真壁[町](読み)まかべ

百科事典マイペディア 「真壁[町]」の意味・わかりやすい解説

真壁[町]【まかべ】

茨城県西部,真壁郡の旧町。筑波山加波山の西斜面と桜川低地を占め,低地は水田地帯をなす。主集落は中世真壁氏の支配下にあり,近世には真壁藩の城下町醸造が盛んで,石材多産。2005年10月,西茨城郡岩瀬町,真壁郡大和村と合併し市制桜川市となる。63.40km2。2万175人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android