デジタル大辞泉の解説
かみ‐うた【神歌】
「―を歌ひ給ひければ、天照大神(あまてらすおほむかみ)是にめで給ひて」〈太平記・二五〉
2 平安後期の雑芸(ぞうげい)の一。本来、神楽歌の直系であるが、のちに世俗の流行歌謡に移行する。2句の短歌形式のものと4句の今様形式のものとがある。
3 能の「翁(おきな)」のときにうたう歌。しんか。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
… 巻一は長歌(短歌体で〈そよ〉という囃子詞(はやしことば)を付けたもの)10首,古柳(こやなぎ)(不整形式で囃子詞の多いもの)1首,今様10首を収めるが,目録の歌数と違うのはこの現存の巻一が見本的な抄出本であることによるか。 巻二は法文(ほうもん)歌首,四句神歌(しくのかみうた)(神歌)204首,二句神歌121首を収める。法文歌はおおむね8・5音または7・5音の4句形式の仏教讃歌で,大きく仏・法・僧・雑の順に配列され,なかでも法(経典)の部は天台教学の五時教判の基準に従い,華厳経以下のおもな大乗仏典の各経歌をそろえ,特に法華経二十八品歌は開結2経を前後に置く群作百十数首で堂々たる構成である。…
…(1)神に関する歌謡の総称 神詠,すなわち神の詠歌も含むが,神楽,神遊びなど神事に用いる歌謡をさすことが多い。現行神楽中最古の神歌を伝えているのは御神楽(みかぐら)で,その中心部は榊,幣(ぬさ),杖(つえ),篠(ささ),弓,剣(つるぎ),鉾,杓(ひさご),葛(かずら)の採物歌(とりものうた)である。神歌という名称の歌謡を最も多く載せている文献は《梁塵秘抄》で,和歌形式の二句神歌約120首,七五調四句の今様形式である四句神歌約200首が収録されている。…
…平安中期から末期に流行した今様(いまよう)の分類の一つ。今様には,ほかに神歌(かみうた),只の今様,古柳(こやなぎ),旧古柳(ふるこやなぎ),片下(かたおろし),早歌(はやうた),田歌(たうた),娑羅林(しやらりん)などがあった。法文とは仏法を説いた文章の意で,法文歌はその名のとおり著しく仏教的であり,とくに法華経をよんだものが多い。…
※「神歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
米国で、第二次大戦後のベビーブーム時代に生まれた人たち。この世代の成長過程で費やされた膨大な諸経費は米国に過剰消費の時代をもたらした。日本の団塊の世代をさしていうこともある。...
11/7 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
9/27 化学辞典 第2版 (森北出版) を追加
9/12 デジタル大辞泉を更新
9/12 デジタル大辞泉プラスを更新
8/27 六訂版 家庭医学大全科(法研)を追加