デジタル大辞泉
「突っ掛る」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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つっ‐かか・る【突掛】
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「つきかかる(突掛)」の変化した語 )
- ① 突いてかかる。ある物をめがけてつく。
- [初出の実例]「長押(なげし)に掛けたる鑓追取、突かからんず其気色」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)九)
- ② つきあたる。ぶつかる。
- [初出の実例]「あれあれ向うの屋代見世へ突掛りやアがった」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)三中)
- ③ 争いをしかける。くってかかる。言いがかりをつける。
- [初出の実例]「ゆふべも何所で飲でうせたかとろっぺきになって来て内中の者に突掛(ツッカカ)るだ」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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