ぶつかる(読み)ブツカル

デジタル大辞泉 「ぶつかる」の意味・読み・例文・類語

ぶつか・る

[動ラ五(四)]
1 物に突き当たる。衝突する。「車が電柱に―・る」「肩と肩とが―・る」
2 たまたま行き当たる。出くわす。遭遇する。「道が川に―・る所」「初戦で優勝候補に―・る」「地下鉄のストに―・る」
3 物事や日程などが重なる。かち合う。「二校の受験日が―・る」「クラス会と法事が―・る」
4 あえて取り組む。対象に積極的に向かう。「体当たりで困難に―・る」「―・ってみなければ何も解決しない」
5 考えなどが食い違って対立する。「父と―・ってばかりいる」「意見が―・る」
[類語](1)当たる・突き当たる・衝突・行き当たる・激突/(5)向かう・突っかかる・挑む・立ち向かう・かかる・対する・対抗する・対決・競争・敵対・相手取る・向こうに回す・向こうを張る・競う・比べる・競合・角逐かくちく・勝負・競せり合い・競技・プレー・争う・張り合う・競せる・せめぎ合う・渡り合う・遣り合う・先を争う・鎬しのぎを削る・火花を散らす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぶつかる」の意味・読み・例文・類語

ぶつか・る

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. ① 勢いよくつき当たる。衝突する。ぶっつかる。
    1. [初出の実例]「既の事に撞突(ブツカ)らむとするを眼早く避たる敏捷さ」(出典:いさなとり(1891)〈幸田露伴〉五)
  3. ② 行き当たる。出くわす。ぶっつかる。遭遇する。
    1. [初出の実例]「僕を惑乱さする出来事にぶつかりました」(出典:牛肉と馬鈴薯(1901)〈国木田独歩〉)
    2. 「いいお客にぶつかるよりしかたがないわね」(出典:童謡(1935)〈川端康成〉)
  4. ③ 二つのことがかち合う。重なる。ぶっつかる。
    1. [初出の実例]「恰度君の急がしい時にぶつかるので」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生と虚空)
  5. ④ 対象に直接あたる。相手と対戦する、相手と交渉する、また、物事にとりかかるなど。ぶっつかる。
    1. [初出の実例]「まア手始めに〈略〉旦つくにぶつかって見やう」(出典:歌舞伎・小袖曾我薊色縫(十六夜清心)(1859)序幕)
    2. 「条約改正をするには〈略〉日本人民一体となりてブツカルことが必要であります」(出典:条約改正論(1889)〈田口卯吉〉)
  6. ⑤ 考え方の違いなどで争う。ぶっつかる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む