親臨(読み)シンリン

デジタル大辞泉 「親臨」の意味・読み・例文・類語

しん‐りん【親臨】

[名](スル)天子貴人が、その場所にみずから出向くこと。「国王開会式親臨する」
[類語]出席列席臨席顔出し参列参会出場出頭臨場出御列座同席陪席相席同座お出まし加入加盟仲間入り参加参入参画参与入会飛び入り飛び込み出る加わる名を連ねる列する連なる末席を汚す

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精選版 日本国語大辞典 「親臨」の意味・読み・例文・類語

しん‐りん【親臨】

  1. 〘 名詞 〙 天子など貴人が代理を立てないでみずからその場所に行くこと。また、尊いものがその場に現れること。
    1. [初出の実例]「其廿四日、皇后親臨、称勅問患」(出典:家伝(760頃)下)
    2. [その他の文献]〔魏志‐曹真伝〕

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普及版 字通 「親臨」の読み・字形・画数・意味

【親臨】しんりん

親しくその場にのぞむ。魏・陳琳袁紹の為に予州に檄す〕(曹)操は士を帥將し、親しく臨みて(梁の孝王の墳陵を)發掘し、棺を破り、尸(しかばね)を(はだか)にし、金寶を掠取せり。

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