同座(読み)ドウザ

デジタル大辞泉 「同座」の意味・読み・例文・類語

どう‐ざ【同座/同×坐】

[名](スル)
同じ席または場所に居合わせること。同席。「宴席に―する」
かかわりあいになること。連座。「汚職事件に―する」
同じ劇場劇団。また、その劇場・劇団。
[類語]出席列席臨席顔出し参列参会出場出頭臨場親臨出御列座同席陪席相席お出まし加入加盟仲間入り参加参入参画参与入会飛び入り飛び込み出る加わる名を連ねる列する連なる末席を汚す

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精選版 日本国語大辞典 「同座」の意味・読み・例文・類語

どう‐ざ【同座・同坐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同じ席または場所に居合わすこと。また、その人。同席。転じて、同列・同等であること。また、その人。
    1. [初出の実例]「第八〈略〉宝塔騰踊二仏同座」(出典:秘蔵宝鑰(830頃)下)
    2. 「時たま座敷で同座(ドウザ)する場合もあったが」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉上)
    3. [その他の文献]〔漢書‐爰盎伝〕
  3. かかりあいになること。まきぞえをくうこと。かかりあい。まきぞえ。連座。
  4. 同じ劇場や劇団。また、同じ劇団などに属していること。
  5. 前に述べたその劇場、映画館、劇団。
    1. [初出の実例]「久松座は再び改名して今の明治座となり〈略〉奥役鳥居清貞は同座(ドウザ)に無くてならぬ柱石であった」(出典:江戸から東京へ(1922)〈矢田挿雲〉七)

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普及版 字通 「同座」の読み・字形・画数・意味

【同座】どうざ

同席。

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