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豊浦(町) とようら

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

豊浦(町)
とようら

北海道南西部、胆振(いぶり)総合振興局管内の町。内浦(うちうら)湾(噴火湾)に臨む。1947年(昭和22)町制施行。JR室蘭(むろらん)本線、国道37号が通じ、道央自動車道豊浦インターチェンジがある。昆布(こんぶ)岳南麓(ろく)にあり、町域の大部分は山地、丘陵地。南流する3小河川の河口に東から豊浦、大岸、礼文(れぶん)の集落がある。サケ、マス、サンマの漁獲のほかホタテガイ養殖を行い、農業は米、野菜、ジャガイモ、サトウダイコン(ビート)、酪農、養豚などの多角経営で、イチゴを特産する。
 海岸は昆布岳の溶岩流が直接内浦湾に迫って数十メートルの断崖(だんがい)をなし、西部の礼文華(れぶんげ)峠は蝦夷(えぞ)三険の一つといわれた。現在、国道は延長約1キロメートルのトンネルでここを抜け、鉄道は豊浦―静狩(しずかり)(長万部(おしゃまんべ)町)間を断続的に約7.5キロメートルのトンネルでつなぐ。難工事で、室蘭―長万部間の室蘭本線が開通したのは1928年(昭和3)のことである。面積233.54平方キロメートル、人口4528(2010)。[奈良部理]

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