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追肥 ついひ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

追肥
ついひ

作物の生育期間中に施す肥料をいう。元肥に対する。施す時期によって中間追肥 (播種または植付け後から穂肥を施す時期) ,穂肥 (幼穂形成期頃から出穂前) ,実肥 (出穂期以後) に区分することができる。

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デジタル大辞泉の解説

おい‐ごえ〔おひ‐〕【追(い)肥】

種まきや移植したのちの作物の生育途中で施す肥料。一般に、速効性肥料を使用。補肥(ほひ)。ついひ。→基肥(もとごえ)

つい‐ひ【追肥】

追(お)い肥(ごえ)」に同じ。

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百科事典マイペディアの解説

追肥【おいごえ】

〈ついひ〉とも。元肥(基肥)に対して使われる言葉で作物の生育中に施す肥料。種まき,移植時に施す元肥の流出を補うため,あるいは作物の生育に応じて肥効を高めるために用いる。
→関連項目肥料

追肥【ついひ】

追肥(おいごえ)

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世界大百科事典 第2版の解説

ついひ【追肥 top dressing】

〈おいごえ〉ともいう。元肥(基肥)に対して用いられる言葉で,作物の種まき後あるいは苗の移植後から収穫までの間のいずれかの時期に施用される肥料をいう。いわゆる集約農業によって小面積の農地で多収穫を得ようという栽培が行われている日本では追肥に関する技術は水稲栽培を中心に進んでいる。追肥がとくに必要とされるのは多収穫を目標とする場合で,作物の生育が盛んになる生育後期に,養分不足にならないように,また多収穫に適した生育をするように追肥によって調節する。

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大辞林 第三版の解説

ついひ【追肥】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

追肥
ついひ

植物の生育途中で施される肥料のことで、追い肥、掛肥(かけごえ)ともいう。苗の移植時や播種(はしゅ)時に施される基肥に対して使われることばで、いずれも生育途中での肥料養分を補うものである。追肥されるときの植物の生育期とその目的によって、いろいろな呼び名がつけられている。分げつ肥、中間追肥などは茎肥(くきごえ)ともいい、分げつを促進し茎葉の生育をよくする目的で施されるもので、おもに窒素肥料が用いられる。穂肥(ほごえ)、実肥(みごえ)などは、生育の中・後期に穂や種実の充実のために施されるもので、窒素肥料ばかりでなく、リン酸やカリ肥料などもいっしょに施されることがある。このほか、最終の追肥のことを止肥(とめごえ)とよぶ。果樹では春肥、夏肥、秋肥など、施す時期でよんだり、また果実の収穫後に施すものを礼肥(れいごえ)というなど、基肥と追肥の関係が明確でない場合もある。追肥のやり方は植物がすでに育っている場所に施すので土の表面に散布し、土をかぶせるかめり込ませるなどの表面(層)施肥である。これら追肥の時期や回数、施肥の割合、使われる肥料の種類などは、作物の種類、土の条件、気候、生育の状態や実際の施肥試験の結果に基づいて決められている。[小山雄生]

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世界大百科事典内の追肥の言及

【追肥】より

元肥(基肥)に対して用いられる言葉で,作物の種まき後あるいは苗の移植後から収穫までの間のいずれかの時期に施用される肥料をいう。いわゆる集約農業によって小面積の農地で多収穫を得ようという栽培が行われている日本では追肥に関する技術は水稲栽培を中心に進んでいる。追肥がとくに必要とされるのは多収穫を目標とする場合で,作物の生育が盛んになる生育後期に,養分不足にならないように,また多収穫に適した生育をするように追肥によって調節する。…

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