


(てき)。
は
(嫡)の初文。上帝の子孫として、相敵(あた)る意がある。〔説文〕二下に「之(ゆ)くなり」とあり、主とし、目的とするところに行く意。〔詩、小雅、四月〕「爰(いづ)くにか其れ
歸せん」のように用いる。また「適
(たまたま)」「適(まさ)に」「適(た)だ」などの訓がある。
(てき)と通じ、ただ、もし、たまたま。
と通じ、せめ、せめる、とが。
ユク・ハジメ・ハジム・アツシ・タマタマ・ムカシ・カナフ・ノブ・ヨシ・マサニ・ワヅカニ・サトル・スクナシ・シタシ・ヤハラカニ・アマナフ・スナハチ・トドム・ヨル・エタリ・アタル・マサシ・シヅカニ・サキニ・トトノフ・ヨロコブ・ナグサム・ヤル・マコトニ 〔
立〕
メグル・モト・タノシミ・アタル・ムカシ・アタフ・ココロヨク・アマネシ・マレニ・サトル・スナハチ・タマタマ・マサシ・マサニ・サイキル・シタガフ・ハジメ・ユク・トトノフ・カナハシム・カナフ・サキニ・ヨロコブ・ヤヲラカ 〔字鏡集〕
シタシ・ムカシ・ノブ・ユク・アツ・ヨシ・ウツス・ナグサム・ハツ・ヨル・ワヅカニ・イトフ・サキニ・トトノフ・ヨロコブ・スナハチ・ハジム・シヅカニ・スクナシ・ヤハラカニ・シタガフ・ムカフ・アマナフ・エタリ・アタル・アツシ・マサシ・タマタマ・トドム・サトル・ヨク・メグル・シタフ・マサニ
tjiek、之tji
は声近く、ゆく意において通じる。
sjieと声近く、その字義に通用する。また、
tyek、
(敵)dyek、
diek、
・
tekもみな同系の語。
▶・適口▶・適郊▶・適合▶・適才▶・適志▶・適嗣▶・適士▶・適子▶・適時▶・適室▶・適者▶・適従▶・適庶▶・適情▶・適心▶・適寝▶・適性▶・適生▶・適切▶・適然▶・適俗▶・適孫▶・適体▶・適中▶・適長▶・適丁▶・適適▶・適度▶・適当▶・適任▶・適
▶・適否▶・適婦▶・適変▶・適母▶・適味▶・適薬▶・適用▶・適欲▶・適来▶・適理▶・適量▶・適例▶・適齢▶・適歴▶
適・閑適・間適・歓適・宜適・好適・自適・時適・首適・順適・舒適・賞適・縦適・情適・心適・神適・正適・清適・切適・暢適・無適・愉適・利適・履適出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...