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阿仁[町] あに

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百科事典マイペディアの解説

阿仁[町]【あに】

秋田県中北部,阿仁川上流域を占める北秋田郡の旧町。著名な阿仁鉱山は,初め銀,慶長ごろ金,寛文ごろ銅鉱が発見されてから,請山(うけやま)あるいは藩の直山(じきやま)として開発され,秋田藩長崎回銅の主産地となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

あに【阿仁[町]】

秋田県中部,北秋田郡の町。人口4855(1995)。阿仁川の上流を占め,町域の大部分が山林で,河岸段丘上に集落が点在する。近世初期に開発の始まった阿仁鉱山の鉱山町として発展し,鉱山と盛衰をともにした。1575年(天正3)に湯口内銀山が発見され,1614年(慶長19)には金山の開発も始まり,当時の人口は1万人前後を数えたといわれる。その後金銀山は衰えたが,寛文年間(1661‐73)に銅山の開発が始まり,秋田藩のみならず,幕府の重要な財源となった。

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