飯山[市](読み)いいやま

百科事典マイペディア 「飯山[市]」の意味・わかりやすい解説

飯山[市]【いいやま】

長野県北東部の市。1954年市制。千曲(ちくま)川流域の飯山盆地上杉氏城下町から発達した市街がある。北陸新幹線飯山線が通じる。雪が深く雁木(がんぎ)の町並みがみられ,市域には戸狩,斑尾(まだらお)高原などのスキー場がある。近年盛んになった電気機器工業のほか,スキー,畳表仏壇障子紙特産。付近農村はホップ,ゴボウの多産地。202.43km2。2万3545人(2010)。

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