飯岡[町](読み)いいおか

百科事典マイペディアの解説

飯岡[町]【いいおか】

千葉県北東部,九十九里浜北東端を占める海上(かいじょう)郡の旧町。農業では,メロン,スイカ,キャベツ,トマトなどを産し,漁業では,イワシ,シラスの水揚げがある。縫製業,米菓製造業も行い,特に水産加工業が盛ん。断層崖刑部(ぎょうぶ)岬がある。北の海上(うなかみ)町に総武本線飯岡駅がある。2005年7月香取郡干潟町,海上郡海上町と市へ編入。18.27km2。1万1082人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

いいおか【飯岡[町]】

千葉県北東部,海上郡の町。人口1万1129(1995)。九十九里浜平野北端の海岸にあり,銚子市につながる東・北部は台地となる。中心集落の飯岡は近世にはイワシ漁が行われ,《天保水滸伝》で知られる飯岡助五郎網元であった。第2次世界大戦後の一時期,付近でとれるサツマイモを原料にした水あめ製造が盛んで町の経済を支えた。1953年一種漁港に指定されて以来漁港の整備が進み,水産加工も行われる。農業はキャベツ,スイカなどの野菜の生産が主である。

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