鳥越(石川県)(読み)とりごえ

  • 石川県
  • 鳥越

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石川県南部、石川郡にあった旧村名(鳥越村(むら))。1949年(昭和24)までは能美(のみ)郡に属した。2005年(平成17)松任(まっとう)市、石川郡美川(みかわ)町、鶴来(つるぎ)町、河内(かわち)村、吉野谷(よしのだに)村、尾口(おぐち)村、白峰(しらみね)村と合併し、白山市(はくさんし)となり、市の中央部を構成する。国道157号が南北に走り金沢市へ通じ、東西に国道360号が走っている。旧村域の東部を手取(てどり)川が、中央を支流大日(だいにち)川が北流し、河合(かわい)地区で合流する。旧村域の大部分は山地で占められる。大日川右岸の鳥越城跡(国指定史跡)は、中世末に一向一揆(いっこういっき)の最後の砦(とりで)となったところ。中心地区の別宮(べっく)には白山別宮神社がある。林業や米作農業のほか、陶石、砂利を産し、機械工場も進出する。手取峡谷、手取温泉、大日川ダム、鳥越大日スポーツランドがある。

[矢ヶ崎孝雄]

『『石川県鳥越村史』(1972・鳥越村)』


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ノーブレスオブリージュ

《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android