鳴禽(読み)メイキン

デジタル大辞泉 「鳴禽」の意味・読み・例文・類語

めい‐きん【鳴×禽】

よくさえずる鳥。よい声で鳴く鳥。
鳴禽類の鳥。
[類語]野鳥水鳥水禽海鳥家禽飼い鳥渡り鳥候鳥夏鳥冬鳥漂鳥留鳥旅鳥迷鳥禁鳥保護鳥益鳥害鳥雄鶏雌鳥小鳥猛禽珍鳥始祖鳥

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精選版 日本国語大辞典 「鳴禽」の意味・読み・例文・類語

めい‐きん【鳴禽】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よくさえずり鳴く鳥。
    1. [初出の実例]「竹塢鳴禽静、花檐落日移」(出典:黄葉夕陽邨舎詩‐遺稿(1832)三・病中雑詩)
    2. [その他の文献]〔謝混‐游西池詩〕
  3. 鳥類スズメ目の一亜目。現生鳥類の半数近くを含む大きな群。よい声でさえずる鳥はほとんどがこの群に含まれるので鳴禽類とよばれる。
    1. [初出の実例]「色々飼ってゐる内には、段々あたり前の鳴禽(メイキン)ではつまらなくなって来て」(出典百鬼園随筆(1933)〈内田百〉阿呆の鳥飼)

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普及版 字通 「鳴禽」の読み・字形・画数・意味

【鳴禽】めいきん

鳴く鳥。

字通「鳴」の項目を見る

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