禁鳥(読み)キンチョウ

デジタル大辞泉 「禁鳥」の意味・読み・例文・類語

きん‐ちょう〔‐テウ〕【禁鳥】

法律によって捕獲を禁じた鳥。保護鳥禁止鳥。→保護鳥
[類語]野鳥水鳥水禽海鳥家禽飼い鳥渡り鳥候鳥夏鳥冬鳥漂鳥留鳥旅鳥迷鳥保護鳥益鳥害鳥雄鶏雌鳥小鳥猛禽鳴禽珍鳥始祖鳥

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精選版 日本国語大辞典 「禁鳥」の意味・読み・例文・類語

きん‐ちょう‥テウ【禁鳥】

  1. 〘 名詞 〙 狩猟法により、狩猟鳥に指定された以外の捕獲を禁止されている鳥。朱鷺(とき)雷鳥丹頂鶴などの類。保護鳥。
    1. [初出の実例]「これ禁鳥だや、お前はいったいどこでこの鳥獲(と)って来た」(出典:鶯(1938)〈伊藤永之介〉)

とどめ‐どり【禁鳥】

  1. 〘 名詞 〙 鳥「うぐいす(鶯)」の異名。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「とどめ鳥 うくひすの美名なり とどめ鳥きつつ鳴なり我宿の八重紅梅の花ふみちらし〈公忠〉」(出典:和歌呉竹集(1795)二)

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