大それた(読み)ダイソレタ

デジタル大辞泉 「大それた」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「大それた」の意味・読み・例文・類語

だい‐それた【大それた】

  1. 〘 連体詞 〙 ( 標準や、あるべき状態から大きくはずれたの意 ) とんでもない。ふとどきな。度はずれた。だいそれたる。おおそれた。
    1. [初出の実例]「だいそれた匂ひは梅のつぎほ哉〈寸赤〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)
    2. 「貧しい俸給生活者であるおれには、大それた真似なんぞ出来っこない」(出典:舞踏(1950)〈庄野潤三〉)

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