( ①について ) 中世以降になると朝廷の楽所も形式化し、相続く戦乱によって楽家の継承も困難となり、各地の寺社に属して活動するようになった。京都に多(おおの)、豊原、安倍、大神(おおみわ)、藤原、尾張の六姓の楽家があって、朝廷の楽事をつかさどったが、尾張氏は早く断絶。奈良には狛(こま)姓の楽家があって春日神社に奉仕し、摂津の天王寺には秦(はた)姓の楽家があった。この京都、奈良、天王寺の楽家を三方の楽所(楽人)といった。その他の諸寺院にもあり、江戸時代の楽家数はおよそ五〇家。
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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