デジタル大辞泉 「盲」の意味・読み・例文・類語
もう【盲】[漢字項目]
1 目が見えないこと。目が見えない人。「盲亀・盲人・盲点・盲目/雪盲・夜盲」
2 ある感覚が欠如していること。「味盲」
3 わけがわからない。「盲愛・盲従・盲信・盲爆」
4 突き抜けていない。「盲腸・盲管銃創」
「めくら」という語、および「めくら」に関する語は、目の不自由な人への蔑視観が強く、現代では障害者差別の語とされている。


(亡)(ぼう)。
に亡失の意がある。〔説文〕四上に「目に牟子(ぼうし)無きなり」とあり、〔淮南子、泰族訓〕に「
は目の形存するも、能く見ること無き
なり」という。古く瞽史(こし)の官があり、古事の諷誦のことにあたり、また楽官・巫祝など、神事の関係に失明の人が多かった。
米之比(めしひ)〔名義抄〕
メシヒ 〔
立〕
メシヒ・クラシ
meang、
mongは声義近く、
は眸があって視力がないもの。
m
、
mu、
miu
ngなど、みな視ることが明らかでないことをいう。
▶・盲
▶・盲
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▶
盲・群盲・
盲・昏盲・色盲・雀盲・衆盲・心盲・青盲・偏盲・目盲・文盲・夜盲・
盲出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
→盲人
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…視覚障害を伴った人。盲は〈もう〉と読み,〈めくら〉という言葉は使わない。盲といえば何も見えない状況の全盲をさすが,明暗の区別がわかる程度のもの(明暗弁)および眼前の手の動きがわかる程度のもの(手動弁)など強度の弱視も含まれることが少なくない。…
※「盲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...