警告(読み)けいこく

精選版 日本国語大辞典 「警告」の意味・読み・例文・類語

けい‐こく【警告】

〘名〙 いましめ告げること。注意すること。
葬列(1906)〈石川啄木〉「此頓狂なる警告は、嘘ではなかった」 〔宋史‐賈昌朝伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「警告」の意味・読み・例文・類語

けい‐こく【警告】

[名](スル)
よくない事態が生じそうなので気をつけるよう、告げ知らせること。「再三の警告を無視する」「事前警告する」
柔道反則で、「技あり」と同等となるもの。禁止事項を犯したり、「注意」が二度目の場合に主審が宣告する。
[類語]いさめる意見諫言諭す諫死注意説教𠮟責諌止苦言忠言忠告勧告心添えいまし戒めるたしなめるとがめる言い聞かせる言い含める因果を含めるくぎを刺す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

産学連携キーワード辞典 「警告」の解説

警告

「警告」は、通常、特許権侵害紛争解決にあたって、まず侵害者に対して特許権者から行われる。「警告」を行うことによって、特許権侵害を認知させ、ライセンス契約を結んで紛争や訴訟を回避できることもある他、警告後の行為故意の侵害に該当するため、不当利得返還請求における高額請求が可能になる、また、侵害行為が刑事罰対象となる可能性が高くなるなど、特許権侵害のリスクを高めることができる。

出典 (株)アヴィス産学連携キーワード辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「警告」の解説

警告

米国の作家パトリシア・コーンウェルの小説(1999)。原題《Black Notice》。「検屍官ケイ」シリーズ第10作。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「警告」の読み・字形・画数・意味

【警告】けいこく

注意。

字通「警」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android