オベーチキン おべーちきん Валентин Владимирович Овечкин/Valentin Vladimirovich Ovechkin (1904―1968)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの作家。ロストフ州タガンログ生まれ。同地の工業学校に学ぶ。1927年、処女短編『サベーリン』を地方新聞に発表、29年に入党。党活動のかたわ…
カザコフ かざこふ Юрий Павлович Казаков/Yuriy Pavlovich Kazakov (1927―1982)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの作家。モスクワに生まれ、ゴーリキー記念文芸大学に学ぶ。処女作は一幕物の『新しい寒村』(1952)。革命後の自然派ともいうべきプリシビン…
三村 伸太郎 ミムラ シンタロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期のシナリオライター 生年明治27(1894)年10月1日 没年昭和45(1970)年4月29日 出生地岡山県岡山市 本名岩井 伸太郎(イワイ シンタロウ) 別名…
川口 厚 カワグチ アツシ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 肩書明治座プロデューサー 生年月日昭和26年 7月9日 出生地東京都 学歴リンカーン・ハイスクール(米国)卒 経歴小説家の川口松太郎、女優の…
マグナム・フォトス まぐなむふぉとす Magnum Photos
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国際的な写真通信社。1947年、ロバート・キャパ、アンリ・カルチエ・ブレッソン、デビッド・シーモアDavid Seymour(1911―1956)、ジョージ・ロジャ…
わ‐さん【和算】
- デジタル大辞泉
- 古く中国から伝わり、江戸時代に関孝和せきたかかずらにより独自に発展した日本古来の数学。方程式論や行列式に相当する点竄てんざん術、円周率や円…
阿吽【あうん】
- 百科事典マイペディア
- 阿の音と吽の音。梵音のアとフームの音写。阿は口を開いて出す最初の音。吽は口を閉じて出す最後の音。密教では阿は万物の原因(理),吽は万物の結…
大岩弘平 (おおいわ-こうへい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1865-1926 明治-大正時代の電気通信技術者。慶応元年10月生まれ。明治24年逓信省にはいり,東京,名古屋などの電信電話建築所長を歴任。35年パリ万国…
クロスラミナ
- 百科事典マイペディア
- 堆積構造の一種。上下の葉理(ラミナ)が平行でなく,互いに斜交する現象。堆積物を運搬する風や水流の強さや方向がしばしば変化したために生じる。…
味岡三伯 (あじおか-さんぱく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期-中期の医師。京都の人。饗庭(あえば)東庵にまなび,井原道閲(どうえつ),浅井周伯,小川朔庵,岡本一抱ら味岡四傑をそだてた。著作に…
てきしゃ‐せいぞん【適者生存】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] survival of the fittest の訳語 ) 生存競争で、環境に最も適したものが生き残ること。H=スペンサーによって提唱され、ダーウ…
ほっしょう‐しん(ホッシャウ‥)【法性身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ほっしん(法身)②[初出の実例]「神是天然不動之理、即法性身也」(出典:中臣祓訓解(12C後))[その他の文献]〔大智度論‐九〕② 仏…
しん‐ざい【身材】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 からだつき。身体。骨格。体格。[初出の実例]「其身材強幹湏レ堪二時務一者、国司商量充二使之一」(出典:続日本紀‐慶雲元年(704)六月…
ぐ‐にん【愚人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 愚かな人。ぐじん。[初出の実例]「右歌一首伝云 或有二愚人一斧堕二海底一而不レ解二鉄沈無一レ理レ浮レ水 聊作二此歌一口吟為レ喩也」(…
せん‐きん【浅近】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あさはかなこと。また、そのさま。浅薄。[初出の実例]「世間浅近(センキン)の賤(あさき)事を譬として勝義の深き理に入れ」(出典…
りく‐しょうざん(‥シャウザン)【陸象山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国南宋の儒者。名は九淵、字は子静、号は象山。江西省金渓の人。朱子と論争し、朱子が読書講学を重んじたのに対して、心即理を説き徳性を養うべき…
りょう‐しゅう(リャウシウ)【領収】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 受け取ること。引きわたしを受けること。受領。[初出の実例]「権理の全部を領収(レウシウ)するを俟ちてこよ無き楽と為すこと」(出典:国…
段思平 だんしへい Duan Si-p`ing; Tuan Ssup`ing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,大理国の始祖 (在位 937~944) 。段氏は南詔国に仕えた白蛮系の有力氏族。南詔の末期,権臣が互いに王権を奪い合っていたが,段思平は大義寧国…
【醇】じゆんれい
- 普及版 字通
- 濃い酒と甘い酒。魏・康〔養生論〕曾子哀を銜(ふく)み、七日ゑず。~に殷憂を懷(いだ)き、則ち旦にするも瞑(ねむ)らず。勁刷もて鬢(びん)を理(をさ)…
【神韻】しんいん(ゐん)
- 普及版 字通
- 人品高尚、また、詩書画などの卓絶した趣。〔広芸舟双楫〕宋人の書、山谷を以て最と爲す。變端無く、深く亭(王羲之、蘭亭集の序)の三昧を得たり。…
冷然 れいぜん
- 日中辞典 第3版
- 冷淡lěngdàn,冰冷bīnglěng.~冷然として顧みない|冷冰冰地不加理睬lǐcǎi.~冷然たる態度で相…
ニュートン
- 共同通信ニュース用語解説
- 1642~1727年。イギリスの物理学者、数学者、天文学者。なぜ月や惑星わくせいが運行し、物が地面に落下するかなどを説明する理論りろん「万有引力の…
りろ‐せいぜん【理路整然】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]物事が道理にきちんとあてはまっているさま。話などの筋道が整っているさま。「理路整然たる弁明」[類語]ロジカル・…
毛利秀雄 (もうり-ひでお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1930- 昭和後期-平成時代の動物生化学者。昭和5年6月6日生まれ。51年東大教授となる。平成3年放送大教授,4年同大副学長。のち基礎生物学研究所長。…
早藤喜代蔵 (はやふじ-きよぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1859-1910 明治時代の教育者。安政6年生まれ。明治23年から滋賀県蒲生郡の明理小学校と智開小学校の校長をかね,両校の統合をすすめて桜川小学校と…
婁諒 ろうりょう Lou Liang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]永楽20(1422)[没]弘治4(1491)中国,明の儒学者。江西省上饒 (じょう) の人。字は克貞。号は一斎。朱子学者の呉与弼 (康斎) に学んだが,事物の「…
しま‐つ‐とり【島鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「しまつどり」とも )[ 1 ] 枕 島に住む鳥の意で「鵜(う)」にかかる。[初出の実例]「志麻都登理(シマツトリ) 鵜養(うかひ)が伴(とも) いま助(す)け…
よう‐さい【庸才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なみの才能。凡庸の才。また、その人。凡才。庸材。[初出の実例]「此庸才赴二彼高会一、理乖二於事一、事迫二於心一」(出典:懐風藻(751…
ろん‐しょ【論所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ろんじょ」とも )① 所有権・占有権・使用権をめぐって争われている係争地。訴訟対象となっている地所。また、その訴訟。論地。[初出…
にょ【如】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] tathā の訳語 ) 仏語。① 一切のものに通じる不易不変の理法。真如。如如。理。[初出の実例]「有作無作の諸法の相を見ざる所、如…
もく‐め【木目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 木材の断面に見られる、年輪などがつくり出す模様。きめ。木理(もくり)。〔運歩色葉(1548)〕② ①のように見える刀の地肌の波模様。③ 碁…
コーエン
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Hermann Cohen ヘルマン━ )[ 異表記 ] コーヘン ドイツの哲学者。マールブルク学派の創始者の一人。カントの観念論を徹底させて対象の産出としての…
たまき【環】 の 端((はし))なきがごとし
- 精選版 日本国語大辞典
- めぐりめぐって終わりがないことのたとえ。みみかねのはしなきがごとし。[初出の実例]「彼を是し我を非し、我を是し彼を非す、是非の理誰かよく定む…
日本国語大辞典
- デジタル大辞泉プラス
- 小学館発行の大型国語辞典。初版1972~1976年(全20巻)。『第二版』は2000~2002年刊行、全13巻+別巻1冊。北原保雄・久保田淳・谷脇理史・徳川宗賢…
層面葉状構造
- 岩石学辞典
- 変成岩の片理(平行な面の組織)が成層(bedding)に平行に発達したもの[Fairbairn : 1935].これは,(1) 初生的でその場所での再結晶によるもので…
滑動
- 岩石学辞典
- 岩石の小さな塊が重力によって滑ることで,決まった場所から堆積岩が欠陥によって滑るのが一般である.他の塊状の移動形式と異なるのは,内部的な流…
しらやまひめ‐じんじゃ【白山比咩神社】
- デジタル大辞泉
- 石川県白山はくさん市にある神社。祭神は白山比咩大神(菊理媛神きくりひめのかみ)・伊邪那岐いざなぎ神・伊邪那美いざなみ神。全国白山神社の総本…
ぜん‐じょう〔‐ヂヤウ〕【禅定】
- デジタル大辞泉
- 《「禅」は、梵dhyānaの音写「禅那」の略。「定」はその訳》1 仏語。思いを静め、心を明らかにして真正の理を悟るための修行法。精神を集中し、三昧…
―ゲイリュサックの法則 ゲイリュサックのほうそく
- 日中辞典 第3版
- 〈物理〉盖・吕萨克定律Gài・Lǚsàkè dìnglǜ.[補足]発見者の名から“查理定律Ch…
便じる べんじる
- 日中辞典 第3版
- 办到bàndào,中用zhōngyòng,顶用dǐngyòng.手紙で用を~便じる|(有事)写信办理.…
【比興】ひきよう
- 普及版 字通
- 詩の六義のうち、賦・比・興はその発想、表現をいう。賦は平叙、比は比喩、興は主題に呪的にかかわる発想法。〔文心雕竜、比興〕比は附なり。興はな…
【脣歯】しんし
- 普及版 字通
- 脣と歯。利害の密接なことのたとえ。〔三国志、蜀、芝伝〕蜀に重險の固めり、に三江の阻り。此の二長を合し、共に脣齒を爲さば、んでは天下をすべく…
【逸】しゆう(しう)いつ
- 普及版 字通
- 文章が力強くすぐれる。〔梁書、周捨伝〕齊の太學士に家す。~武中、魏の人、南歸す。儒學り。書僕射江、を招いてぜしむ。、坐に(いた)りて累(しき)…
【流別】りゆう(りう)べつ
- 普及版 字通
- 分派類別。〔晋書、摯虞伝〕志四卷を(つく)り、三輔決に解す。古を(えら)び、聚區して三十卷と爲し、名づけて別集と曰ふ。各之れが論を爲し、辭理當(…
【和璧】か(くわ)へき
- 普及版 字通
- 和氏の璧。〔韓非子、和氏〕楚人(そひと)和氏、玉璞を楚の山中に得、奉じて之れを王に獻ず。王乃ち玉人をして其の璞を理(をさ)めしめて寶を得たり。…
諸法実相 (しょほうじっそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏陀の〈さとり〉の世界から見た森羅万象の真実のすがたという意。諸法とはあらゆる存在,実相とはありのままの真実のすがたのこと。《法華経》の方…
王陽明 おうようめい Wang Yang-ming
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]成化8(1472).浙江,余姚[没]嘉靖7(1529).11.29. 江西,南安中国,明の哲学者,政治家。陽明学の始祖。字は伯安。名は守仁。諡は文成。弘治 12 (1…
戸上 城太郎 トガミ ジョウタロウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 本名田川 正三(タガワ マサミ) 生年月日大正5年 5月18日 出生地長崎県 学歴猶興館中4年修了 経歴東宝京都撮影所付属俳優養成所に学び、昭…
コンチャロフスキー こんちゃろふすきー Пётр Петрович Кончаловский/Pyotr Petrovich Konchalovskiy (1876―1956)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの画家。パリのアカデミー・ジュリアン(1897~98)とペテルブルグの美術アカデミーに学ぶ。初め「ダイヤのジャック」に属し、厚塗りの、かな…
宮本武蔵〔小説:吉川英治〕
- デジタル大辞泉プラス
- ①吉川英治の長編歴史小説。代表作のひとつ。1935~1939年、朝日新聞に連載。剣豪・宮本武蔵の成長を描く、大衆小説の代表作。市川新之助(市川海老蔵…