三ヶ村さんがむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:宇土市三ヶ村[現]宇土市走潟(はしりがた)町東は飽田(あきた)郡東走潟(ひがしはしりがた)村、西は緑川(現浜戸川)、南は飽田郡南走…
三石みついし
- 日本歴史地名大系
- 広島県:佐伯郡大野町大野村三石[現]大野町 屋田越廿日市(はつかいち)町地御前(じごぜん)より海岸沿いに西走する丘陵の西端近くに位置する地で…
三離村みちやーりむら
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:八重山諸島竹富町三離村[現]竹富町古見(こみ)古見(くん)村の小村。前良(まいら)川河口に位置し、東三離・西三離の小字が残る。両島…
三通(さんつう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国‐台湾間の直接的な通商,通航,通郵。1979年,中国は「台湾同胞に告げる書簡」で祖国の平和統一と三通,四流(学術,文化,体育,工芸の交流)を呼…
三線 さんしん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 沖縄・奄美などで伝承される弦楽器。「さむしる」とも発音し,近来は「しゃみせん」ともいう。俗称の蛇皮線(じゃびせん)は本土側のよび方で,現地で…
三蹟 さんせき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安中期,能書として尊重された小野道風(みちかぜ)・藤原佐理(すけまさ)・藤原行成(ゆきなり)の3人。唐風文化が隆盛であった平安初期の三筆(さんぴ…
三亜【さんあ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,海南省南端の都市。明代には崖州と呼ばれた。1984年市となった。サトウキビ,ゴム,ココア,コーヒーなどの栽培が盛んで,漁業も盛ん。市内に…
三都【さんと】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代,幕府の直轄領で,人口もずば抜けて多かった江戸・大坂・京都をいう。三箇津(さんがのつ)とも。江戸は最大の城下町で政治の中心,〈天下の…
さん‐ばい【三倍】
- デジタル大辞泉
- ある数量を三つ合わせた数量。
三管領 (さんかんれい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町時代の武家の家格。1358年(正平13・延文3)以降室町幕府の執事(のち管領)は細川・斯波の二大有力守護家から出していたが,1398年(応永5)6月…
三結合 (さんけつごう) sān jié hé
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国で1958年に出た新しい企業管理方式。工場長責任制に対し,工場党委員会,技術者,労働者が経営体を構成する方式である。経営や設計をやる者が油…
三輔 (さんぽ) Sān fǔ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の前漢時代,都の長安を中心に設けられた3行政区画の総称。武帝の前104年に制定され,長安を含んだ東部を京兆尹(けいちよういん),北部を左馮…
三役 (さんやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 能楽用語。シテ方に対して,ワキ方,囃子方,狂言方の3種の職掌を総称する語。江戸時代には,たとえば観世座のワキ方は福王流または進藤(しんどう)…
おおなだい【大名題】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおのむら【大野村】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおふかし【大蒸し】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおまとい【大纏】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおみしるし【大御璽】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおみやけ【大宮家】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおむつごう【大水郷】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおむね【大棟】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおじし【大獅子】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおどねり【大舎人】
- 改訂新版 世界大百科事典
おおとまり【大泊】
- 改訂新版 世界大百科事典
大泊 おおどまり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 樺太(からふと)(サハリン)南部、亜庭(あにわ)湾の奥にある港湾都市。ロシア名コルサコフКорсаков/Korsakovは、帝政ロシア時代および現在に用いら…
大原野 おおはらの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市西京区の一地区。京都盆地西縁の小塩(おしお)山(641メートル)山麓(さんろく)に広がる洪積台地が大部分を占め、水利に乏しく、竹林に利用され…
大鎧 おおよろい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本甲冑(かっちゅう)の一形式で、おもに騎射戦の盛んな平安時代から南北朝時代にかけてもっぱら騎馬の武士に用いられた。平安中期ころ勃興(ぼっこう…
大都 (だいと) Dà dū
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,元朝の首都。つづく明・清両朝および今日の北京の前身をなす。古来,北東辺の軍事都市としてあった北京の地は,10世紀以降,遼の副都(南京(…
スキピオ(大) すきぴお Publius Cornelius Scipio Africanus Major (前235ころ―前183)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの政治家、将軍。スキピオ家はローマ最高の貴族の一つであるコルネリウス氏に属し、多くの優れた政治家を出した。大スキピオは第二次ポエ…
大学校 だいがっこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 省庁等の国の行政機関等の付属機関、施設等機関または独立行政法人として置かれる文教施設で、所属公務員等の教育・研修、所管行政に関する理論・技…
大企業 だいきぎょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 巨額の資本をもち、多数の従業員を雇用する大規模企業のこと。そのほとんどは株式会社である。大企業の問題性は、単にその量的な巨大性にあるのでは…
大臼歯 だいきゅうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →歯
大念仏 だいねんぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大ぜい集まって念仏を唱える行事。世阿弥(ぜあみ)作の能『百万』の背景となった嵯峨釈迦(さがしゃか)堂清凉寺(せいりょうじ)(京都市右京区)の大念…
大胞子 だいほうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 小胞子の体積の数百倍から1000倍ほどの体積をもつ大形の胞子で、大胞子嚢(のう)中に1個ないし数個ずつ形成される。シダ植物では、発芽すると造卵器の…
まめ‐だい【豆大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 豆粒ぐらいの大きさ。[初出の実例]「其の豆大の眼孔に映じたる貧少なる閲歴を糊塗し」(出典:文明批評家としての文学者(1901)〈高山樗…
だい‐あんらく【大安楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。身心脱落して迷悟を離れた境界をいう。禅宗における仏祖正伝の坐禅が目指す境界。[初出の実例]「坐禅は習禅にはあらず、大安楽の法…
たい‐い【大異】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きなちがい。大きな相違。[初出の実例]「此故に鯛の名を冐す魚、八十余種に至る、然れども皆別類にして、形味共に大異なり」(出典:小…
だい‐うんが【大運河】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国の南北を結ぶ運河。秦・漢・南北朝時代に開鑿、隋の煬帝(ようだい)によって天津~黄河と淮水~揚子江が結ばれ、元の時代に杭州と天津を完全に結…
だいえ(ダイヱ)【大慧】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒ちこつだいえ(癡兀大慧)
だいえい【大永】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「たいえい」とも ) 室町末期、後柏原・後奈良両天皇の代の年号。永正一八年(一五二一)八月二三日に戦乱天変などのため改元、大永八年(一五二八…
たいか【大夏】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] バルクを中心とする北アフガニスタンの、中国での呼称。漢代のバクトリア王国にあたるとされるが、紀元前二世紀、この国を滅ぼしたトハラの音…
たい‐が【大駕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天子を敬って、その乗り物をいう語。[初出の実例]「大駕車馬ぞ」(出典:史記抄(1477)一五)[その他の文献]〔後漢書‐輿服志〕
だい‐かく【大核】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゾウリムシなどの原生動物繊毛虫類にある二つの核のうち大形の核。物質代謝に関係する。小形で、生殖に関係する核を小核という。
だい‐かっこ(‥クヮッコ)【大括弧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 括弧の一つ。〔 〕の形のもの。〔造本と印刷(1948)〕
だい‐がっこう(‥ガクカウ)【大学校】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 学校教育法によらない各種学校の一つ。行政官庁の直轄の教育機関が多い。海上保安大学校、航空大学校、水産大学校、防衛大学校、…
たい‐ぎ【大偽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はなはだしいいつわり。大きなうそ。[初出の実例]「仁義は大道の廃(すたれ)たる処に出、学教は大偽(ギ)の起る時に盛也」(出典:太平記(…
だい‐き【大毅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で一軍団(六〇〇人以上一〇〇〇人以下)の長官。兵士を検校し、戎具(じゅうぐ)を充備し、弓馬を調習し、軍陣を撫閲することをつかさ…
だい‐きこう【大気候】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世界、諸大陸など、広い地域の気候。
だい‐きょう(‥ケウ)【大教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 如来の教法。仏教。[初出の実例]「震旦に仏法盛にして大教を崇む」(出典:今昔物語集(1120頃か)六)
だい‐ぎょうじゃ(‥ギャウジャ)【大行者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 修行を積んだ行者。また、行者を敬っていう語。[初出の実例]「大真殿再興勧進の大行者(だいギャウジャ)」(出典:浄瑠璃・国性爺合戦(171…