キャッツ・アイ cat's eye
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 猫目石ともいう。結晶中に多くの針状包有物が平行に並んで存在し,カボッション・カットによって,猫の目のような光彩が現れる数種の宝石の総称。金…
鳳来寺石硯
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県新城市の鳳来寺山で生産される伝統的な硯。「鳳来寺硯」ともする。製造の歴史は1000年以上ともされる。鳳来寺山麓から産出する金鳳石、煙巌石…
アンチゴライト あんちごらいと antigorite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- いわゆる蛇紋(じゃもん)石鉱物中もっとも普通の種で、蛇紋岩の主要構成鉱物。塊状ないし葉片状で、純粋な塊は滑らかな感触がある。超塩基性ないし塩…
畠田村はたけだむら
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:五條市畠田村[現]五條市畑田(はたけだ)町大和・紀伊国境、真土(まつち)峠北方に所在。「紀伊続風土記」に「今大和に隷する峯奥深・田…
ハルツング岩
- 岩石学辞典
- 1942年に命名されたが[Eckermann : 1942],1948年に珪灰石メルタイグ岩,珪灰石イジョラ岩,珪灰石マリン岩,珪灰石フォヤ岩などとしてこの岩石名…
アメシスト(amethyst)
- デジタル大辞泉
- 《「アメジスト」とも》紫水晶のこと。[類語]宝石・玉たま・玉ぎょく・宝玉・勾玉・原石・金剛石・ダイヤモンド・玻璃・石英・水晶・クリスタル・ク…
アルカリ片麻岩
- 岩石学辞典
- アルカリに富む片麻岩で,藍閃石,クロス閃石,リーベック閃石,ネフェリンなどアルカリに富む鉱物を含むもの[Rosenbusch & Osann : 1923, Grub…
天領 (てんりょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸幕府直轄地(幕領)の俗称。江戸時代には御料所もしくは御領と呼んだ。1603年(慶長8)に開かれた江戸幕府は,徳川氏の蔵入地(くらいりち)を引…
札幌村さつぽろむら
- 日本歴史地名大系
- 北海道:札幌市東区札幌村明治三五年(一九〇二)から昭和三〇年(一九五五)までの村。明治三五年四月、札幌村・苗穂(なえぼ)村・丘珠(おかだま…
小田原藩 おだわらはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,相模国 (神奈川県) 足柄下郡小田原地方を領有した藩。天正 18 (1590) 年大久保忠世が4万石で入封し,子忠隣 (ただちか) が除封となると,…
中無礼村なかむれむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大分市旧大南町地区中無礼村[現]大分市河原内(かわらうち) 中無礼・黒仁田(くろにた)河原内川上流近くを占め、東は中野(なかの)村。…
エプリー‐ほう〔‐ハフ〕【エプリー法】
- デジタル大辞泉
- 《Epley maneuver》良性発作性頭位めまい症の治療法の一つ。患者の頭を動かして、耳石を半規管から出し、元の位置に戻す。浮遊耳石置換法。
フォルステライト(forsterite)
- デジタル大辞泉
- 苦土橄欖かんらん石の鉱物名。マグネシウムに富む橄欖石。誘電率が小さく、高温における絶縁性があるため、碍子や絶縁基板に用いられる。化学式Mg2Si…
クセエヴァ岩
- 岩石学辞典
- チャルノック岩で,石英,斜長石,ハイパーシン,黒雲母,角閃石,石榴石などで構成される縞状の岩石である[Ainberg : 1955].シベリアのエニセイ…
中石
- 岩石学辞典
- 鉱床の中で鉱石や脈石と混ざって含まれる母岩の大きな塊で,脈の中に含まれているもの[Lindgren : 1928].大きな中石を特に馬石と呼ぶ.
諸田村もろたむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:東国東郡安岐町諸田村[現]安岐町明治(めいじ)安岐川の支流朝来野(あさくの)川の最上流域の山間に位置し、東は小俣(おまた)村、南は…
慶長五年御朱印辻兼重和泉蔵田与三兵衛検見帳((慶長五年検地帳))けいちようごねんごしゆいんつじかねしげいずみくらたよさべえけみちよう
- 日本歴史地名大系
- 二巻 萩藩編 慶長五年 山口県文書館毛利家文庫 毛利氏の防長二州一円知行に当たり、兼重和泉守元続・蔵田与三兵衛尉元連両人奉命の検地帳。村別の総…
平遺跡たいらいせき
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:新津市小口村平遺跡[現]新津市小口 平能代(のうだい)川左岸、新津丘陵の先端に位置する縄文時代の集落跡で、昭和五六年(一九八一)発掘…
白穀村びやつこくむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:西蒲原郡巻町白穀村[現]巻町栄(さかえ)町馬堀(まぼり)村の枝郷。元禄郷帳に白穀新村として、村高一〇八石三斗余とみえる。天保郷帳は…
熊塚村くまづかむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:上越市旧高田市地区熊塚村[現]上越市熊塚上富川(かみとみがわ)村の東、櫛池(くしいけ)川右岸に位置する。東方を中江(なかえ)用水が…
上石村あげしむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:城崎郡日高町上石村[現]日高町上石池上(いけがみ)村の北、円山(まるやま)川支流八代(やしろ)川の両岸に位置する。北側山頂には水生…
小林村こばやしむら
- 日本歴史地名大系
- 富山県:砺波市小林村[現]砺波市本小林(もとこばやし)庄川の右岸にあり、南と東は東保(ひがしぼ)村。元和五年(一六一九)の家高新帳に小林と…
下粟津村しもあわづむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:小松市旧江沼郡地区下粟津村[現]小松市下粟津町木場(きば)潟南方の平地にあり、西は矢田野(やたの)村、北西は能美(のみ)郡島(しま…
上岡田村かみおかだむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:磐田市上岡田村[現]磐田市上岡田・大泉町(おおいずみちよう)天龍(てんりゆう)村の南、大(おお)池の南西にあり、西は雲雀島(ひばり…
寺谷村てらだにむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:磐田市寺谷村[現]磐田市寺谷上原(かんばら)村の南西、天竜川下流東岸沿い平野部および磐田原台地にあり、北は掛下(かけした)村(現豊…
賀佐村かさむら
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:上県郡峰町賀佐村[現]峰町賀佐三根(みね)村の南西にあり、三根浦に臨む。南に竹無(たけなし)山があり、北の在家(ざいけ)山の先は茅…
庭石 にわいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 庭園に使われる石の総称。洋風の庭で使用される石材加工品と異なり、日本庭園では自然に産出したままの石を用いることが多い。産出する場所によって…
エコンドライト えこんどらいと achondrite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 石質隕石(いんせき)のうち、コンドルール(ミリメートル・サイズのケイ酸塩液滴)を含まないものの総称。別名無球粒隕石。その組織は地球上の火成岩…
城山遺跡じようやまいせき
- 日本歴史地名大系
- 高知県:高知市朝倉村城山遺跡[現]高知市朝倉城山(一〇三メートル)から東南に延びる南城山・北城山とよばれる二つの山稜があり、その山稜にある…
山田村やまだむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:竹田市山田村[現]竹田市川床(かわとこ)玉来(たまらい)川中流にあり、南東の下流は漆迫(うるしざこ)村、北西は紙漉(かみすき)村。…
小荒井村こあらいむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:羽島市小荒井村[現]羽島市足近町小荒井(あぢかちようこあらい)・足近町(あぢかちよう)南宿(みなみじゆく)村の枝村元町(もとまち)…
アパタイト アパタイト apatite
- 化学辞典 第2版
- りん灰石の別名.なお,アパタイトとりん灰石はともに学術用語である.
山口村やまぐちむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:糸魚川市山口村[現]糸魚川市山口根知(ねち)川左岸、姫(ひめ)街道沿いの村。対岸は山寺(やまでら)村、南は別所(べつしよ)村。道は…
九年橋遺跡くねんばしいせき
- 日本歴史地名大系
- 岩手県:北上市黒沢尻村町分九年橋遺跡[現]北上市九年橋三丁目北上川の支流和賀川の北岸低湿地帯の標高五九メートルにある。縄文時代晩期の遺跡。…
小原村おばるむら
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:東臼杵郡西郷村小原村[現]西郷村小原立石(たていし)村の西に位置し、耳川が流れる。寛永一一年(一六三四)の指出(国乗遺聞)に村名が…
ユークライト eucrite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 特殊な塩基性火成岩の一種(→塩基性岩),または石質隕石の一種。火成岩としては,スコットランドの古第三紀と新第三紀の環状岩脈として産するものが…
三春藩 みはるはん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,陸奥国田村郡三春地方 (福島県) を領有した藩。寛永4 (1627) 年加藤明利が2万石で新封したのに始る。加藤氏移封後,松下氏が3万石で入封,…
ドルメン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] dolmen [ドイツ語] Dolmen ) 新石器時代から鉄器時代初期にかけての巨石記念物の一つ。三~四個の石を置いて石室をつくり、巨大…
禁裏御料 きんりごりょう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,皇室の所領江戸初期徳川家康は従来の皇室領を整理して1万石を献上。秀忠は皇女降誕を祝して1万石,綱吉も1万石献上して3万石となった。
えんせき【燕石】 を 裹((つつ))み玄圃((げんぽ))を履((ふ))み魚目((ぎょもく))をおびて漲海((ちょうかい))に遊((あそ))ぶ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「太平御覧‐地部」に引く「鬫子」に「宋之愚人、得二燕石于梧台之東一帰而蔵レ之以為二大宝一〈略〉客見レ之盧胡而笑、曰、此燕石耳、与二瓦甓一不…
ソンマ岩
- 岩石学辞典
- リューサイト橄欖(かんらん)石モンゾニ岩で火山放出塊として産出する.中粒から粗粒で,オージャイトと少量の橄欖石が大きな正長石の石基にポイキリ…
東郷とうごう
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:宇陀郡菟田野町東郷村東郷興福寺大乗院領荘園。三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)に「七十九東郷三丁七反宇多郡」とみえ、宇陀郡田地帳案…
那智黒硯[文房具] なちぐろすずり
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 近畿地方、和歌山県の地域ブランド。東牟婁郡那智勝浦町で製作されている。那智山から産出される那智黒石は、昔、熊野詣の証拠として旅人が持ち帰っ…
下唐川村しもからかわむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:鳳至郡穴水町下唐川村[現]穴水町下唐川北東流する小又(おまた)川支流に沿う山間にあり、南は山を隔てて上唐川村、東は挟石(はさみし)…
野田村のだむら
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:野洲郡中主町野田村[現]中主町野田五条(ごじよう)村の北東、日野川左岸平地に立地。地内を家棟(やなむね)川が北流。明応六年(一四九…
さ‐すず【砂×錫】
- デジタル大辞泉
- 砂鉱床に産する錫石。錫石を含む鉱脈や岩石が風化され、流水や波の作用で運ばれるときに、重い錫石が集中して堆積たいせきしたもの。錫の原料鉱石。
ドルメン dolmen
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 新石器時代に造られた巨石記念物の1つささえの壁石の上に扁平な天井石をテーブル状に置いたもので,墳墓の一形態とみなされ,世界各地に見出される。
山口村やまぐちむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:中頸城郡吉川町山口村[現]吉川町山口南は道之下(どうのした)村、南東は荒戸川沢(あらとこうぞう)村、南西は顕法寺(けんぼうじ)村に…
西老蘇村にしおいそむら
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:蒲生郡安土町西老蘇村[現]安土町西老蘇東老蘇村の西の平地にある。集落は東西に走る中山道に沿って街村を形成し、西は西生来(にしようら…
下棚町村しもだのまちむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:山門郡大和町下棚町村[現]大和町六合(ろくごう)二丁新開(にちようしんかい)村の北、矢部(やべ)川下流右岸にある。中世から近世初頭…