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アメシスト アメシストamethyst

翻訳|amethyst

6件 の用語解説(アメシストの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アメシスト
アメシスト
amethyst

紫水晶 (→水晶 ) 。アメジストともいう。濃い紫色の美しいものは宝石となる。その名はギリシア語の Amethystos (酔わない) から生れたとされ,紫色がワインを連想させるところから,古くはこの宝石を持てば悪酔いを防ぎ,また解毒の働きがあると信じられた。

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百科事典マイペディアの解説

アメシスト

紫水晶とも呼ぶ。飾石として用いる。主産地はブラジルウルグアイ南ア共和国メキシコ。2月の誕生石

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世界大百科事典 第2版の解説

アメシスト【amethyst】

紫水晶ともいう。水晶類のうちでは最も高く評価され,紫色を高貴の色とする古くからの風潮によって,日本人にとくに愛好される宝石である。アメシストはギリシア語のamethystos(〈酔わない〉の意)を語源とし,着用すれば悪酔いを防ぐと信じられていた。その色がワイン色に似るところから,バッカス(酒の神)・ストーンともいわれた。また誠実,心の平和を象徴し,2月の誕生石となっている。主要産地はブラジルであるが,そのうちのリオ・グランデ・ド・スル州とミナス・ジェライス州からの産出石は,熱処理によってそれぞれ黄色および緑色に変ずるものがある。

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大辞林 第三版の解説

アメシスト【amethyst】

〔アメジストとも〕
紫水晶。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アメシスト
あめしすと
amethyst

紫水晶ともいう。紫、青紫、赤紫色などをした水晶。古代から知られ、聖書に出てくる12の宝石の一つ。色の原因は含まれている第二鉄(Fe3+)による。この含有量が多いと、色が濃くなることが知られている。アメシストを250℃前後で加熱すると黄色のいわゆるシトリンに変わる。アメシストは錐面(すいめん)をもつ単純な六角柱状ないし短柱状結晶で産することが多く、複雑な結晶面が現れることはまれである。またほとんどの場合、集片双晶をしており、累帯構造が発達しているため、一つの結晶中で色の濃淡が顕著な場合が多い。したがって色の均質な大形の結晶は少なく、水晶中でもっとも高価である。もっとも重要な産状は、塩基性火山岩、とくに玄武岩質溶岩の空隙(くうげき)に、めのうや沸石(ふっせき)類を伴っているものであり、ブラジル、ウルグアイ、カナダなどに大規模なものがみられる。ほかに、浅熱水鉱脈鉱床、花崗(かこう)岩質ペグマタイト中からも産する。日本では、鳥取県日野町藤屋、宮城県白石市雨塚山(あまづかやま)、秋田県協和町(現、大仙(だいせん)市)宮田又(みやたまた)鉱山(閉山)などから産した。2月の誕生石。名称は酔わないという意味のギリシア語に由来し、これは古代、アメシストに酔いを治す力があると信じられていたためらしい。[松原 聰]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のアメシストの言及

【サファイア】より

…今のサファイアは透明で,彫り刻むことも可能なので,これはラピスラズリだと考えなければつじつまが合わないのだ。それでは古代人は今のサファイアを知らなかったのかというと,これについては何とも断言しがたく,たぶん古代人はアメシストあるいはヒアシンスの名でこれを呼んでいたのではないかと思われる。ヨーロッパのシンボリズムでは,サファイアはまず第一に空の青をあらわしている。…

【水晶】より

…【津末 昭生】
[宝石]
 単に水晶といえば無色透明なものをいい,ときに区別のため特に白水晶という。色のついたものは黄水晶(シトリン),茶水晶(スモーキー・クォーツ),紫水晶(アメシスト)など別の名称で呼ばれ,宝石として使われる。水晶の結晶中にルチルや電気石(トルマリン)の針状結晶が内包されているものは針入り水晶といい,緑色の緑泥石や角セン石などが内包されるときは,草状に見えるところから草入り水晶と呼ばれる。…

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