三冊子【さんぞうし】
- 百科事典マイペディア
- 江戸中期の俳論集。土芳著。土芳の没後40余年を経て1776年高桑闌更により刊行された。〈白さうし〉〈赤さうし〉〈黒さうし(忘れ水)〉の3部よりな…
三部会【さんぶかい】
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- フランスの身分制議会。高級聖職者と貴族の代表よりなる封建的王政諮問会議に,有力都市の市民階級(第三身分)代表を加えた3部で構成。1302年教皇…
三密【さんみつ】
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- 仏教用語。密教で仏の身・口・意の三つの働きが衆生の思慮の及ばざるものであることを示す言葉。また衆生の三業(身口意(しんくい))もそれと相応す…
三悪
- デジタル大辞泉プラス
- タツノコプロ制作のテレビアニメ「タイムボカンシリーズ」に登場する悪役キャラクターの通称。女性リーダーと、おもに作戦・メカ担当、怪力担当の2人…
三国
- デジタル大辞泉プラス
- 三省堂発行の小型国語辞典『三省堂国語辞典』の通称。
さん‐ろん【三論】
- デジタル大辞泉
- 1 三論宗がよりどころとする3種の経典。竜樹の「中論」「十二門論」、およびその弟子提婆だいばの「百論」。2 「三論宗」の略。
さん‐ぬ〔‐ウ〕【三有】
- デジタル大辞泉
- 《「さんう」の連声れんじょう》仏語。1 欲界・色界・無色界の三界の生存である欲有・色有・無色有。2 現在の生存である本有、未来の当有、その中…
さんぱく‐がん【三白眼】
- デジタル大辞泉
- 黒目が上方にかたよって、左右と下部の三方に白目のある目。人相学上、凶相とされる。[類語]白目
さん‐ひめ【三姫】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎で、時代物の姫役のうち至難とされる三役。「本朝廿四孝」の八重垣姫、「鎌倉三代記」の時姫、「祇園ぎおん祭礼信仰記」の雪姫。
さん‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【三奉行】
- デジタル大辞泉
- 江戸幕府の三つの奉行。寺社奉行・勘定奉行・町奉行。
さん‐ぼう〔‐バウ〕【三房】
- デジタル大辞泉
- 名前に「房」の字を持つ、学問・和歌に秀でた三人の称。平安時代の藤原伊房ふじわらのこれふさ・藤原為房・大江匡房おおえのまさふさ。また、鎌倉末…
さんぼだい【三×菩▽提】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉saṃbodhiの音写》「阿耨多羅三藐あのくたらさんみゃく三菩提」の略。
さん‐だいぶつ【三大仏】
- デジタル大辞泉
- 奈良の東大寺、河内の太平寺、近江おうみの関寺の大仏。後世は奈良の東大寺、鎌倉の高徳院、京都の方広寺の大仏をいう。
さんだん‐かざり【三段飾り】
- デジタル大辞泉
- 上段に内裏雛、中段に三人官女、下段に道具類を飾った雛飾り。
さん‐ディー【3D】[three dimensions]
- デジタル大辞泉
- 《three dimensions》⇒スリーディメンション
さん‐どう〔‐ダウ〕【三道】
- デジタル大辞泉
- 1 「三行さんこう」に同じ。2 律令制で大学寮に設置された3学科。明経みょうぎょう道・明法みょうぼう道・算道。3 兵家で、兵を用いる三つの方法…
さん‐としより【三年寄】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、江戸の町年寄を世襲した奈良屋・樽屋・喜多村三家のこと。
さん‐こくし【三国司】
- デジタル大辞泉
- 室町時代、国司を称した三家。土佐の一条氏、伊勢の北畠きたばたけ氏、飛騨の姉小路あねがこうじ氏。いずれも公家の出で、旧来の国司が存続してきた…
さんごく‐じん【三国人】
- デジタル大辞泉
- 「第三国人」に同じ。
さん‐ざん【三山】
- デジタル大辞泉
- 有名な三つの山。香具山かぐやま・畝傍山うねびやま・耳成山みみなしやまの大和やまと三山、月山がっさん・湯殿山・羽黒山の出羽でわ三山など。「熊…
さん‐じ【三次】
- デジタル大辞泉
- 1 第3回。3度目。また、3度。「三次にわたる調査」「第三次国際会議」2 代数式で、次数が3であること。3乗。「三次曲線」
さん‐しき【三色】
- デジタル大辞泉
- 1 3種の色。さんしょく。2 3種類のもの。みいろ。3 仏語。3種の色法。五根・五境・無表色。
さん‐しきし【三色紙】
- デジタル大辞泉
- 古筆で特に尊ばれている3種の色紙。伝紀貫之筆の寸松庵すんしょうあん色紙、伝小野道風筆の継つぎ色紙、伝藤原行成筆の升ます色紙。
さん‐じげん【三次元】
- デジタル大辞泉
- 1 次元の数が三つあること。縦・横・高さのように、三つの座標で表される広がり。2 (主にアニメーションファンの間で)実在の人物。アニメーショ…
さん‐じゅ【三寿】
- デジタル大辞泉
- 3種類の長寿。上寿(100歳または120歳)・中寿(80歳または100歳)・下寿(60歳または80歳)の三つをいう。
さん‐しゅう〔‐シウ〕【三舟】
- デジタル大辞泉
- 1 三そうのふね。2 平安時代、詩・歌・管弦にすぐれた者をそれぞれに分けて乗せた三そうの舟。みつのふね。勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟のこと。幕…
さんじゅう‐しょう〔サンヂユウシヤウ〕【三重唱】
- デジタル大辞泉
- 三人の歌い手による重唱。トリオ。
さん‐き【三帰】
- デジタル大辞泉
- 仏語。仏・法・僧の三宝に帰依すること。三帰依さんきえ。
さん‐ぎ【三儀】
- デジタル大辞泉
- 天と地と人。三才。
さん‐きょう〔‐ケウ〕【三教】
- デジタル大辞泉
- 《古くは「さんぎょう」とも》1 三つの教え。また、三つの宗教。㋐儒教・仏教・道教のこと。㋑神道・儒教・仏教のこと。㋒神道・仏教・キリスト教の…
さまや【▽三摩×耶】
- デジタル大辞泉
- ⇒さんまや
けいさん【景三】
- デジタル大辞泉
- ⇒横川景三おうせんけいさん
三修 (さんしゅう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 829-899 平安時代前期の僧。天長6年生まれ。法相(ほっそう)宗,真言宗。明詮(みょうせん)に法相と唯識(ゆいしき)などを,宗叡(しゅえい)に真言密教を…
三幡 (さんまん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1186-1199 鎌倉時代,源頼朝の次女。文治(ぶんじ)2年生まれ。母は北条政子(まさこ)。大姫の妹で,乙姫ともいう。病が悪化したため京都の鍼博士丹波時…
三繋 さんがい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 面繋 (おもがい) ,胸繋,尻繋の総称。掛馬具 (かけばぐ) の一部分。革紐または裂紐で,馬具を馬体に装着させるもの。ウマの頭部につけて轡 (くつわ)…
三曲 さんきょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本音楽の用語。 (1) 伝承上の重要な格式の高い曲を3つ並べた楽曲分類名称。 (a) 平安時代の雅楽の琵琶独奏曲『流泉』『啄木』『楊真藻 (ようしんそ…
三晋 さんしん San-jin; San-chin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,戦国の七雄 (しちゆう) 中の韓,魏,趙の3国をいう。晋の哀公5 (前 453) 年,晋の大夫であった韓,魏,趙3家が執政荀瑤 (知伯) を滅ぼして自立…
三線 さんしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の弦楽器の一種。沖縄および奄美地方で用いられる。「蛇皮線」「さむしる」ともいい,現在では三味線と呼ばれることも少くない。日本本土の三味…
三神山 さんしんざん San-shen-shan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国古代において,海上にあると信じられた伝説上の3つの山。『史記』封禅書などによれば,蓬莱 (蓬莱山 ) ,方丈,瀛州 (えいしゅう) の三山をさし…
三諦 さんだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国天台宗で唱えられた説。空,仮,中の三諦のこと。諦とはサンスクリット語 satyaの訳語で「真理」という意味。空諦とはあらゆる物事にはおよそ実…
三毒 さんどく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
みはるじょう【三春城】
- 日本の城がわかる事典
- 福島県田村郡三春町にあった城。戦国大名の田村氏の城で、江戸時代には三春藩の政庁が置かれた城である。現在の三春町の中心部に位置する大志多山(…
みとくさん【三徳山】
- 国指定史跡ガイド
- 鳥取県東伯郡三朝町三徳と鳥取市との境にある山。三徳山は、三徳山安山岩類と呼ばれる溶岩と安山岩質凝灰角礫(かくれき)岩からなり、標高は約900m。…
三方 みかた
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 福井県南西部,若狭町北部の旧町域。若狭地方の中央に位置し,若狭湾に面する。1953年八村,西田村が合体し三方町が成立。1954年十村を編入。2005年…
三徳山 みとくさん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥取県中部,三朝町にある山。標高 900m。安山岩質溶岩と集塊岩から成り,浸食の抵抗差によって急崖,洞窟などの奇勝が形成され,その洞内に古代建築…
さん‐めいえん〔‐メイヱン〕【三名園】
- デジタル大辞泉
- 三つのすぐれた庭園。→日本三名園
たん‐さん【単三】
- デジタル大辞泉
- 《「単三形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単二」より小さいもの。→乾電池[補説]
み‐くまの【三熊野】
- デジタル大辞泉
- 熊野三社の異称。
み‐たり【三▽人】
- デジタル大辞泉
- さんにん。
みっ‐か【三日】
- デジタル大辞泉
- 《「みか」の音変化》1 月の第3の日。2 特に、正月3日。三が日の終わりの日。《季 新年》「―はや雲おほき日となりにけり/万太郎」3 日の数の三つ…