「H」の検索結果

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ヒメノカリス ひめのかりす [学] Hymenocallis

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒガンバナ科(APG分類:ヒガンバナ科)の半耐寒性球根草。よく栽培されるササガニユリ(スペシオサ種)H. speciosa Salisb.は西インド諸島原産で、…

メチル化 めちるか methylation

日本大百科全書(ニッポニカ)
有機分子中の炭素、窒素、酸素、硫黄(いおう)などの非金属原子あるいは金属原子にメチル基-CH3を導入する反応をいう。アルキル化反応の一つである。…

バコール

百科事典マイペディア
米国の俳優。ニューヨークのユダヤ系移民の家庭に生れる。モデル,舞台俳優をへて,H.ホークス監督《脱出》(1944年)で映画デビュー。共演したH.ボ…

炭酸コバルト(Ⅱ) タンサンコバルト cobalt(Ⅱ) carbonate

化学辞典 第2版
CoCO3(118.94).硫酸コバルト(Ⅱ)を炭酸水素ナトリウム水溶液に溶かして加熱すると得られる.赤色の粉末.密度4.13 g cm-3.真空中350 ℃ で酸化コバ…

クロムカルボニル クロムカルボニル chromium carbonyl

化学辞典 第2版
普通,ヘキサカルボニルクロム[Cr(CO)6]をいう.アセチルアセトナトクロム(Ⅱ)または(Ⅲ)錯体をピリジン中,粉末Znの存在下でカルボニル化してつくる.…

モルデナイト モルデナイト mordenite

化学辞典 第2版
モルデン沸石ともいう.ゼオライトの一種.天然および合成品がある.天然には日本にも広く分布しているが,純粋なものは少ない.化学組成はNa(AlSi5O…

バソプレッシン バソプレッシン vasopressin

化学辞典 第2版
略称VP.下垂体後葉ホルモンの一つ.一般にウシまたはブタの凍結下垂体後葉から抽出して精製する.ウシや多くのほ乳類からのものはアルギニン-バソプ…

フルオレセイン フルオレセイン fluorescein

化学辞典 第2版
9-(2-carboxyphenyl)-6-hydroxy-3H-xanthen-3-one.C20H12O5(332.31).レソルシノール 2モル量と無水フタル酸1モル量とを塩化亜鉛の存在下,210 ℃ に…

ベンズアルデヒド ベンズアルデヒド benzaldehyde

化学辞典 第2版
C7H6O(106.12).C6H5CHO.天然には,クヘントウ,モモ,アンズなどの精油中に存在する.工業的には,トルエンの塩素化によって得られる塩化ベンザル…

モーズリーの法則 (モーズリーのほうそく) Moseley's law

改訂新版 世界大百科事典
元素の特性X線の波数(波長の逆数)と原子番号の関係を与える法則。種々の元素について特性X線中の対応するスペクトル線に着目すると,波数kと原子番…

社会的分化 しゃかいてきぶんか social differentiation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
社会的分化は社会的統合とともに社会の変動の過程として最も注目されてきた。すでに社会進化との関連で H.スペンサーによって指摘されたが,G.ジンメ…

光子 こうし photon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フォトンともいう。光の粒子のこと。光は干渉や回折の現象を示し,電磁波の1種と考えられていたが,1905年 A.アインシュタインはプランクの量子仮説…

宇宙存在度[元素] うちゅうそんざいど[げんそ] cosmic abundance of elements

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
宇宙を構成する物質の元素の存在度。実際にはこれが太陽大気のスペクトルと炭素質コンドライトの化学組成から求められるので,宇宙存在度というより…

メタタングステン酸塩 (メタタングステンさんえん) metatungstate

改訂新版 世界大百科事典
タングステン酸が縮合してできるポリタングステン酸の一つのメタタングステン酸の塩。一般式MI6[H2W12O40]・nH2O(MI2O・4WO3・nH2Oとも書ける)。…

ヨウ(沃)化水素酸 (ようかすいそさん) hydroiodic acid

改訂新版 世界大百科事典
ヨウ化水素の水溶液。純粋な溶液は無色だが,しばしば溶存酸素のため光により分解し,ヨウ素を遊離するので,褐色に着色する。光を遮断し,あるいは…

光合成 こうごうせい photosynthesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光のエネルギーにより生物が二酸化炭素を同化して有機化合物を生成する過程。緑色植物の場合には,クロロフィルおよびカロテノイドの働きにより光の…

j因子 ジェーインシ j-factor

化学辞典 第2版
無次元数の一つで,境膜における熱移動,物質移動および運動量移動に適用される.熱移動,物質移動,および流体摩擦との類似性の観点から,T.H. Chil…

イソバレリアン酸

栄養・生化学辞典
 C5H10O2 (mw102.13).(CH3)2CHCH2COOH.イソ吉草酸ともいう.食品添加物として香料に用いられ,また魚,貝,牛乳などの香気成分であるが,直接嗅ぐ…

クレアチニン

栄養・生化学辞典
 C4H7N3O (mw113.12).  筋肉に存在するクレアチンが分子内で脱水してできた化合物.尿中へ排泄される.骨格筋の量の指標として利用される.ヒト…

キサントフィル

百科事典マイペディア
カロチノイド色素類のうち,アルコール,ケトン,カルボン酸またはエステルの形で酸素を含む黄色色素群。緑葉,花,魚卵,卵巣の黄体,カナリアの羽…

ケイクジャク(珪孔雀)石【けいくじゃくせき】

百科事典マイペディア
銅鉱床の酸化帯にブドウ状,皮殻状,土状をなして産出する二次鉱物。組成は一定しないがCuSiO3・2H2Oなど。青緑色,褐色,黒色で,半透明または不透…

フラン(化学)【フラン】

百科事典マイペディア
クロロホルム臭のある無色の液体。沸点32℃。水に不溶,エタノールに可溶。無機酸により重合して樹脂化する。5員環複素環式化合物C4H4Oであるが芳香…

デヒドロ酢酸【デヒドロさくさん】

百科事典マイペディア
化学式はC8H8O4。デヒドロアセト酸(DHA)とも。水に不溶,エタノールに可溶の白色結晶で,融点約112℃。微生物の発育を妨げる作用があり,防腐剤とし…

サイカシン(cycasin)

デジタル大辞泉
ソテツ類に含まれる有毒の配糖体。発がん性をもつ。救荒植物としてソテツの幹や種子などからでんぷんを採取して食用とするには、水にさらして毒を取…

エレオステアリン酸 エレオステアリンさん eleostearic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C17H29COOH 。二重結合3個を有する不飽和脂肪酸。グリセリドとして中国産アブラギリの種子またはきり油中に存在する。空気酸化を受けやすい。…

ウジジ Ujiji

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タンザニア西部の港町。キゴーマ南東約 20km,タンガニーカ湖東岸に位置。 19世紀中頃,キゴーマとともにアラブ人による奴隷貿易の一中心地。 1871年…

こはく(データノート) こはくでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
こはく英名amber化学成分C78%,O11%,H10%内外少量成分―結晶系非晶質硬度1~3比重0.97~1.3色黄褐,黄,褐黒光沢樹脂条痕淡黄,淡褐劈開無(「劈開…

フタル酸(データノート) ふたるさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
フタル酸分子式C8H6O4分子量166.1融点234℃(封管中)沸点(分解)比重1.59溶解度0.71g/100g(測定温度25℃)解離定数K1=1.12×10-3K2=3.89×10-6[参照…

ジェフリー ホイル Geoffrey Hoyle

20世紀西洋人名事典
1941 - 英国の作家。 英国のSF作家。父親もSF作家で王立天文台長としても知られるH.フレッド。その父親とSF長編を共作し、代表作としてハード・サ…

ヒーフ【HEIF】[high efficiency image file format]

デジタル大辞泉
《high efficiency image file format》静止画・動画データの圧縮・伸長方式の一。MPEGにより規格化。複数の静止画像や付帯情報を一つにまとめて保存…

ディアボーン Dearborn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国,ミシガン州の都市。デトロイトの南西に隣接し,ルージュ川の両岸に広がる。市の名称は独立戦争の英雄 H.ディアボーン将軍にちなむ。…

親生元素 シンセイゲンソ biophile element

化学辞典 第2版
地球上に生物が出現し,生物内で行われる生化学的過程(生物体の構成,濃縮,移動など)で主役を演じる元素の一群.C,H,O,N,P,S,Ca,K,Siがおも…

p-アミノアゾベンゼン アミノアゾベンゼン p-aminoazobenzene

化学辞典 第2版
C12H11N3(197.24).過剰のアニリンと塩酸との混合物に亜硝酸ナトリウムを作用させてつくられる.橙色の針状晶.融点127 ℃.エタノール,ベンゼンなど…

シクロオキシゲナーゼ シクロオキシゲナーゼ cyclooxygenase

化学辞典 第2版
プロスタグランジンエンドペルオキシドシンターゼともいう.プロスタグランジン合成経路の最初のステップを触媒する酵素で,アラキドン酸に2分子の酸…

トルイジン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] toluidine ) ベンゼンのメチル‐アミノ誘導体。分子式 C6H4(CH3)NH2 無色の液体。ニトロトルエンを還元してつくる。アゾ染料、ト…

ニトロエタン(nitroethane)

デジタル大辞泉
ニトロ化合物の一。油状の無色の液体。果実のような芳香をもつ。工業的にプロパンと硝酸を加熱してニトロ化することで生産される。アルカリ金属との…

マイトトキシン(maitotoxin)

デジタル大辞泉
海産毒の一つ。渦鞭毛藻類うずべんもうそうるいが産生し、食物連鎖を通じてニザダイ類のサザナミハギ、ウツボ類のドクウツボなどに蓄積する。毒性が…

ブールバキ

百科事典マイペディア
フランスの数学者団体の筆名。1939年来,過去の数学の全成果を公理論的に批判し,現代的に再編成する大著《数学原論》を共同で書き進めている。初期…

にょう‐さん〔ネウ‐〕【尿酸】

デジタル大辞泉
有機酸の一。無味無臭の白色の結晶で、水にごくわずか溶ける。動物の排出物中に多く含まれ、鳥類や陸生爬虫はちゅう類では窒素代謝の最終生成物であ…

miniSD

ASCII.jpデジタル用語辞典
大きさ20.0(W)×1.4(H)×21.5(D)mm、重さわずか1gの極小サイズのメモリーカード。SDカード業界団体「SDアソシエーション」により規格化され、携帯電話…

マクラウド‐しんくうけい【マクラウド真空計】

デジタル大辞泉
代表的な真空計の一。1874年、H=マクラウドが考案。真空に近い低圧力の気体を圧縮し、その圧力と圧縮率をガラス管に入った水銀柱の高さで測定するこ…

アインシュタイン‐プランクの法則【Einstein-Planck's law】

法則の辞典
(1) プランクの黒体輻射の理論で仮定した光量子仮説をもとにアインシュタインが進展させてまとめあげた法則.振動数 ν の光は,エネルギー E=hν を…

タウリン taurine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 NH2CH2CH2SO3H 。分解点約 300℃,柱状晶。水に溶けやすく,エチルアルコールに不溶。イカ,カキなどの軟体動物の組織に遊離で存在するほか,…

TE波 ティーイーは TE wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
H波ともいう。電磁波の伝搬モードの1種。伝搬方向を z 軸とするとき,電場 E の z 成分が Ez=0 の電磁波で,電場は横波,磁場は縦横波である。マイ…

ナフトキノン naphthoquinone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
通常は 1.4-ナフトキノンをさすが,このほかに 1.2-ナフトキノンもある。化学式 C10H6O2 。 (1) 1.4-ナフトキノン 黄色の結晶で,融点 126℃。 100℃…

ニトロベンゼン nitrobenzene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベンゼンのニトロ化によって生じ,C6H5NO2 で表わされる化合物。無色の液体。沸点 210~211℃。アニリンを合成するときの原料として重要である。有機…

水のイオン積 みずのイオンせき ion product of water

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
純粋な水はわずかに解離し,水素イオン H+ と水酸化物イオン OH- が生じて,水分子との間に平衡を保っている。この水素イオンと水酸化物イオンの濃度…

加音 かおん summation tone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
結合音の一種。高さの異なる2音が同時に強く鳴るとき,両音の振動数の和にあたる音が聞かれる。これを加音という。 H.ヘルムホルツによって発見され…

せいねん‐ぶんぽうがくは(‥ブンパフガクハ)【青年文法学派】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Junggramatiker の訳語 ) 一八七〇年代、ドイツのライプチヒ大学を中心とする印欧語学者のグループ。B=デルブリュック、K…

ほう‐しゃ(ハウ‥)【硼砂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 硼酸塩(えん)の一つ。化学式 Na2B4O7・10H2O 単斜晶系に属する白色柱状の結晶。水に溶け、水溶液はアルカリ性を示す。ガラスの原料、釉(…