吉水村よしみずむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:三島郡出雲崎町吉水村[現]出雲崎町吉水桂沢(かつらざわ)村・相田(あいだ)村とは地境が不分明。小木(おぎ)城跡の北山麓に東の蓮花寺…
鹿水村しかみずむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:菊池郡合志町鹿水村[現]合志町栄(さかえ)中林(なかばやし)村の南にある。一八世紀後半の作とみられる肥後国絵図(「国誌」補遺所載)…
赤水村あかみずむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:飽託郡北部町赤水村[現]北部町和泉(いずみ) 赤水井芹(いせり)川右岸に沿い、北東対岸は田畑(たばた)村、南西は桑鶴(くわづる)村、…
神水村くわみずむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:熊本市神水村[現]熊本市神水本(くわみずほん)町・神水一丁目・水前寺(すいぜんじ)六丁目・上京塚(かみきようづか)町・上水前寺(か…
文化圏 ぶんかけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ語のKulturkreisの訳語で、等質的な文化が分布している地域をさす。文化圏という用語の使い方には、一般的な用法と、民族学の術語としての特殊…
カルダーノ かるだーの Girolamo Cardano (1501―1576)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イタリア・ルネサンス期の医学者、自然主義的哲学者、数学者。ミラノ近くのパビアに私生児として生まれ、母親の不安定な愛情のため、悲しい少年期を…
純粋法学 (じゅんすいほうがく) reine Rechtslehre[ドイツ]
- 改訂新版 世界大百科事典
- H.ケルゼンによって主張された,法を政治的・倫理的評価や社会学的関心から分離し〈純粋に〉研究しようとする法理論。純粋法学は私法と公法の区別を…
ベントン べんとん Thomas Hart Benton (1889―1975)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの画家。1930年に流行したリージョナリズム(地方主義)を代表する一人。ミズーリに生まれる。シカゴで学んだのち、パリでキュビスム、シン…
ハイパー繊維 ハイパーせんい high performance fiber
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新しい機能を付与したハイパフォーマンス繊維 (高性能繊維) の略。繊維を 0.1μ程度まで捕捉し,より合せた糸で作った織物は柔軟性に富み透湿性をもつ…
ベントン Thomas Hart Benton 生没年:1889-1975
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1930年代アメリカのリージョナリズムRegionalism(地方主義)の代表的画家。ミズーリ州ニオーショ生れ。シカゴで学んだのち,パリでキュビスムやシン…
フォンテナス ふぉんてなす André Fontainas (1865―1948)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの詩人。ベルギーのブリュッセルに生まれ、のちフランスに帰化した。1888年からパリに定住。翌年『花々の血』で淡いペシミズムに彩られた楽…
蛙かえるの面つらに水みず
- デジタル大辞泉
- ⇒蛙の面へ水
ソッフィチ Ardengo Soffici 生没年:1879-1964
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリアの画家,小説家。第1次大戦を境に,前衛と伝統回帰との二つの生を生きた。ランボー,印象主義,フォービスム,キュビスムの紹介,そして未来…
生気論 (せいきろん) vitalism
- 改訂新版 世界大百科事典
- 広義には,あらゆるものの中に機械論的に説明しえない生気(ラテン語でvita)を認める立場をいう。その原始的形態はアニミズムで,あらゆる自然物の…
ひかん‐てき〔ヒクワン‐〕【悲観的】
- デジタル大辞泉
- [形動]先行きに望みはないと考えるさま。望みのもてないさま。「悲観的な状況」「物事を悲観的に考える」⇔楽観的。[類語]厭世的・厭世観・厭世主義…
テトマイエル Tetmajer Przerwa, Kazimierz
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1865.2.12. ルジミェシュ[没]1940.1.18. ワルシャワポーランドの詩人,小説家。「若きポーランド」初期を代表する一人で,人間不信のペシミズム…
アランダ あらんだ Aranda
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストラリア先住民の一民族集団。アルンタAruntaともいう。大陸中央部のマクドネル山脈南東の山裾(やますそ)からフィンク川に沿った、半乾燥だが…
松岡寿【まつおかひさし】
- 百科事典マイペディア
- 洋画家。岡山県生れ。川上冬崖,フォンタネージに師事し,1880年―1888年ローマに留学,1889年浅井忠らと明治美術会を創立した。東京高等工業学校,東…
静寂主義(せいじゃくしゅぎ) Hesycasm
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 心の静寂をとおして神との霊的交わりを果たそうとする修道的祈りと瞑想の方法。起源は初期キリスト教時代の砂漠の修道士にさかのぼるが,シナイ山の…
父系制社会(ふけいせいしゃかい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 血筋を父方にのみたどる父系出自規制にもとづく社会。これに嫁入婚(よめいりこん),父系の財産相続などをあわせて父権制と呼ぶことがある。父系制社…
デカダン(〈フランス〉décadent)
- デジタル大辞泉
- [名・形動]1 デカダンス1の芸術家。また、その芸術上の傾向。2 退廃的な生活をする人。また、退廃的。「デカダンな風俗」[類語](2)退廃的・デ…
アッサム諸族 あっさむしょぞく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インド北東部、現在ではアッサム、ナガランド、マニプル、ミゾラム、メガーラヤなどの州に分かれるアッサム地方に居住する人々。東はミャンマー(ビ…
アレキサンダー ゴールデンワイザー Alexander Alexandrovich Goldenweiser
- 20世紀西洋人名事典
- 1880 - 1940 米国の人類学者。 ロシア生まれ。 コロンビア大学でボアズに師事し、ボアズの実証的伝播研究を継承する。後に同大学や社会調査新学院…
ヘンライ Robert Henri 生没年:1865-1929
- 改訂新版 世界大百科事典
- 20世紀初頭のアメリカ画壇で指導的な役割を演じた写実画家。シンシナティ生れ。ペンシルベニア美術アカデミーを出たあとパリのアカデミー・ジュリア…
アンソール
- 百科事典マイペディア
- ベルギーの代表的画家。オステンデ生れ。1883年に結成されたブリュッセルの美術団体レ・バン(二十人組)の会員中最も独創的な画家で,風刺やペシミ…
バラ
- 百科事典マイペディア
- イタリアの画家。ボッチョーニやセベリーニらより年長であり,独自に空間と形態の運動の問題を追求していたが,速度と運動感覚を熱烈に称賛する未来…
強化儀礼 きょうかぎれい intensification rite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 農耕儀礼,狩猟儀礼,漁労儀礼,あるいは船などを建造する際に行われる諸儀礼のように収穫の豊穣,漁獲の増大,あるいは建造した船などがその能力を…
マイナス‐しこう〔‐シカウ〕【マイナス思考】
- デジタル大辞泉
- 何かにつけて、どうせ失敗するさ、私はだめなんだなどと悪い方向に考えが向くこと。物事を否定的にとらえる考え方。⇔プラス思考。[類語]否定的・消極…
えぐりたまみずむし【エグリタマミズムシ】
- 改訂新版 世界大百科事典
スルチェフスキー するちぇふすきー Константин Константинович Случевский/Konstantin Konstantinovich Sluchevskiy (1837―1904)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシアの詩人、小説家。元老院議員の家に生まれる。西ヨーロッパの大学で哲学・自然科学を学び、帰国後官界に入って、晩年は政府公報の編集に従事し…
トーテム totem
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 特定の社会集団と,婚姻,禁忌などに関連して,特殊な関係をもつ動植物や鉱物などの自然物をいう。イロコイ連盟を構成する北アメリカインディアンで…
カサル かさる Julián del Casal (1863―1893)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- キューバの詩人。一家の破産により大学を中退、役所勤めをしたが、新聞紙上でスペイン総督を攻撃して失職。結核のため夭逝(ようせい)した。処女詩集…
世紀末思想 せいきまつしそう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 高度に発達した資本主義の行きづまりと,神を見失った人間の不安を反映した19世紀末の思想傾向フランスに始まり,1890年代の欧米に広まった。ロマン…
クラムスコイ Kramskoi, Ivan Nikolaevich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1837. オストロゴージスク[没]1887ロシアの肖像画の巨匠。イリヤ・E.レーピンの師。貧しい一般家庭に生まれる。サンクトペテルブルグ美術アカデ…
唯心論 (ゆいしんろん) spiritualism
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 仏教における唯心論原語は,空気,風,呼吸のち霊気,精霊,精神を意味するラテン語spiritusにさかのぼり,今日では唯物論に対して精神ない…
釜清水村かましみずむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:石川郡鳥越村釜清水村[現]鳥越村釜清水別宮(べつく)村の東に位置し、集落は手取川左岸の河岸段丘上にある。村の北端には、新開によって…
引水村ひきのみずむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:菊池郡大津町引水村[現]大津町引水大津町の南にある。阿蘇外輪の南西部に広がる瀬田裏(せたうら)原野の西裾野が、白川右岸の古い段丘面…
痴人の愛 (ちじんのあい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 谷崎潤一郎の小説。1924年(大正13)から翌25年にかけて,前半が《大阪朝日新聞》,後半が雑誌《女性》に連載された。同年刊。大正モダニズムの社会…
コガシラミズムシ Peltodytes intermedius
- 改訂新版 世界大百科事典
- 甲虫目コガシラミズムシ科の昆虫。からだは黄色から黄褐色で光沢があり,胸部背面の後縁,上翅の斑紋や会合縁は暗色または黒色。頭部は小さいが眼は…
ハルトマン Karl Robert Eduard von Hartmann 生没年:1842-1906
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの哲学者。1861年プロイセンの砲兵学校に入学するが,宿痾となる膝の損傷により職業軍人となることを断念。哲学へと転じ,69年《無意識の哲学…
ないばつ‐てき【内罰的】
- デジタル大辞泉
- [形動]失敗したときや思うようにならなかったときに、攻撃を自分に向け、みずからを責める傾向があるさま。自罰的。「内罰的な性格」→外罰的 →無罰…
ゴールデンワイザー ごーるでんわいざー Alexander A. Goldenweiser (1880―1940)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの人類学者。ボアズ門下の一人で、ボアズの実証的な伝播(でんぱ)研究を継承し、J・G・フレーザーらの進化主義的研究を批判した。その文化概…
高清水村たかしみずむら
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:栗原郡高清水町高清水村[現]高清水町 萱刈(かやかり)・覚満寺(かくまんじ)・中の茎(なかのくき)・台町(だいまち)・立街道(たちか…
溜水村たまりみずむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大野郡野津町溜水村[現]野津町王子(おうじ) 溜水水地(みずち)村の南、北西流する王子川流域にある。慶長二年(一五九七)の野津院検地…
今清水村いましみずむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:東頸城郡牧村今清水村[現]牧村今清水北は泉(いずみ)村、東は切光(せつこう)村、西は国川(こくがわ)村と接する丘陵上の集落。東に鷲…
平清水村ひらしみずむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:佐渡郡金井町平清水村[現]金井町平清水妙見(みようけん)山(一〇四二・二メートル)の南麓にあり、西は真光寺(しんこうじ)村(現佐和…
哲学雑誌 (てつがくざっし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の代表的な哲学研究の専門誌。月刊。1887年に創刊された《哲学会雑誌》が92年に改題したもの。井上哲次郎,三宅雪嶺,西周(にしあまね)らが188…
厭世観 えんせいかん pessimism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 厭世主義,ペシミズムともいう。ラテン語の pessimus (最悪の意) に由来する。人生あるいは社会は善よりも悪が多く,不幸に満ちているとする態度,世…
ルッソロ
- 百科事典マイペディア
- イタリア未来派の画家,音楽家。ベネチア近郊のポルトグルアーロ生れ。1909年マリネッティと知り合い,《未来派宣言》に署名。《一台の自動車のダイ…
きき‐しんがく【危機神学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Theologie der Krisis の訳語 ) 第一次世界大戦後、スイスの神学者カール=バルトおよびその一派によって始められたキリスト…