かね【矩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =かねじゃく(曲尺)①〔壒嚢鈔(1445‐46)〕② まっすぐなこと。直線。また、直角。[初出の実例]「かねに渡いて推し落とさるな。水にし…
い‐ぶき【息吹・気吹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「いふき」か )① 息を吹くこと。呼吸。[初出の実例]「吹き棄(う)つる気噴の狭霧〈此をば浮枳于都屡伊浮岐能佐擬理(ふきうつるイ…
み‐やす・い【見易】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]みやす・し 〘 形容詞ク活用 〙① 見苦しくない。見た感じが悪くない。めやすい。[初出の実例]「人とあまたゐて、…
自然宗教 しぜんしゅうきょう natural religion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 啓蒙主義の時代に行われた合理主義の宗教で,人間の自然的理性,または洞察にのみ基づく宗教である。自然崇拝と混同されやすいが,自然崇拝はアニミ…
レッグ Legge, James
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1815.12.20. アバディーン[没]1897.11.29. オックスフォードイギリスの宣教師,中国学者。中国名は理雅客。初め英華書院 An-glo-Chinese College…
柳緑花紅
- 四字熟語を知る辞典
- 柳はみどり色をなし、花はくれない色であるように、自然のそのまま、あるがままであること。また、ものにはそれぞれ自然の理がそなわって、さまざま…
паде́н|ие [パヂェーニエ]
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [パヂェーニエ][中5]〔fall, sinking, incident〕①落下,墜落,転倒②低下,下落,低落//паде́ние баро́метра|気圧計の下降Произошло́…
秘書 ひしょ
- 日中辞典 第3版
- 1〔職の〕秘书mìshū.社長~秘書|经理的秘书.代議士の~秘書|国会议员的秘书.2〔本の〕秘藏…
bach・e・lor /bǽtʃələr/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 未婚[独身]男子,独身者(◆離婚した独身者をさすこともある;⇒spinster).an eligible bachelor結婚相手にふさわしい男性a confirmed ba…
宮之原村みやのはらむら
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:見附市宮之原村[現]見附市宮之原町河野(がわの)村の北東、集落は刈谷田(かりやだ)川左岸段丘上にある。北の対岸は杉沢(すぎさわ)村…
フリーメーソン
- 百科事典マイペディア
- 単に〈メーソンMason,Masonry〉とも。英国起源の博愛主義団体。諸説あるが,発祥は中世の石工ギルドであろう。1717年,ロンドンで〈大ロッジ〉が創…
瓊瓊杵尊【ににぎのみこと】
- 百科事典マイペディア
- 天照大神の孫。天孫と称す。天之忍穂耳(あめのおしほみみ)命の子。大神の命で,日向(ひむか)の高千穂峰に降る(天孫降臨)。木花開耶(このはなのさく…
フラット
- 岩石学辞典
- この語は鉱床では水平面の夾層,しばしば層理または節理によって形成された開口部(opening)を記述するのに用い,これに沿って鉱液が浸透しこの中に…
葉状構造 ようじょうこうぞう foliation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 変成岩にみられる方向性の著しい構造で、構成鉱物の量比の異なる薄層が繰り返し重なっているものをいう。変成作用の結果、柱状あるいは鱗片(りんぺん…
恵慶 (えぎょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安中期の歌僧。生没,家系とも不詳。〈播磨講師〉と伝えられ,《続詞花集》に権僧正尋禅が下向する恵慶に贈った歌があるが詳細は不詳。大中臣能宣…
千葉一流 ちばいちりゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。江戸中期のいけ花作家。筑前(ちくぜん)の生まれで、東山(ひがしやま)流を創始する。1767年(明和4)から1804年(文化1)ごろまで活躍し…
せい‐みん【生民】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① たみ。たみぐさ。人民。国民。[初出の実例]「正色重冥定、生民万里睇」(出典:菅家文草(900頃)一・賦得詠青)「一朝馭(ぎょ)を失ふて生…
しょう‐そう(シャウサウ)【性相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「性」は万物における不変絶対の体性、または本源の道理。「相」は変化する差別的相状の意 ) 仏語。① 万物の本体と現象。転じて、事物…
しらやまひめ‐じんじゃ【白山比&JIS8840;神社】
- 精選版 日本国語大辞典
- 石川県白山市三宮町にある神社。旧国幣中社。全国の白山(はくさん)神社の総本宮。祭神は白山比咩大神(菊理媛神(くくりひめのかみ))・伊邪那岐神(い…
たい‐じょう(‥ジャウ)【太常】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の官制。漢初に置かれる。周代の春官の職に当たり、宗廟礼儀をつかさどる。後漢以降相次いで置き、北斉では太常寺と称し、長官・次官…
たか‐し・る【高知】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たか」は高大の意でほめことば )① 立派につくり構える。[初出の実例]「高天原に氷木(ひぎ)多迦斯理(タカシリ)(此の…
じ‐そん【自尊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自分で自分を相当なものだと思うこと。うぬぼれること。自負。[初出の実例]「既に自尊の心を生じ、功を貪て飽かず、難に遭て恐れず」(出…
あしく【悪】 す[=あしゅうす]
- 精選版 日本国語大辞典
- ① けしからぬと思う。不快に思う。[初出の実例]「これにあしくせられては、この近き世界にはめぐらひなむや」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)② よ…
あら‐かた【粗方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 気の配り方、手の入れ方などが細かい所まで行き届いていないさま。粗雑。[初出の実例]「此の時に畢公に命、周公のみやこを洛え…
く‐じゅう‐めつ‐どう(‥ジフ‥ダウ)【苦集滅道】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] duḥkha-samudaya-nirodha-mārga の意訳 ) 仏語。仏教の根本教理を示す語。苦は人生における苦しみで四苦八苦をさし、集は苦の原…
ひっ‐し【筆紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 筆と紙。筆翰。筆札。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「臨時に筆紙を与へ字を書かしめんとする時は」(出典:日本の下層社会(1899…
ひとり‐み【独身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ただひとりであること。わが身一つ。身よりのないこと。どくしん。[初出の実例]「もの思ひ知るまじきほど、ひとり身をえ心にまかせぬほ…
陽明学 ようめいがく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 明の王陽明が唱え,明代後半に流行した儒学の一学説宋の陸九淵の心即理の説を受けつぎ,当時形式化していた宋学への批判から出発して,『大学』中の…
裁き さばき
- 日中辞典 第3版
- 裁判cáipàn;[法廷の]审判shěnpàn;裁决cáijué,判决pànjué;[私事の]评…
お声掛かり おこえがかり
- 日中辞典 第3版
- 推荐tuījiàn,介绍jièshào;[とりなし]关照guānzhào,说个话shuō g…
人の世 ひとのよ
- 日中辞典 第3版
- 人世rénshì,人间rénjiān,人世间rénshìjiān,社会shèhuì.とかく~…
准 常用漢字 10画 (異体字)準 13画
- 普及版 字通
- [字音] ジュン[字訓] なぞらえる・ゆるす[字形] 形声正字は準に作り、隼(しゆん)声。准は準の俗字であるが、官庁用語として慣用され、規定に準拠して…
外局 がいきょく
- 日中辞典 第3版
- 〈法〉(属于总理府或各部的)中央直属局(shǔyú Zǒnglǐ Fǔ huò gè bù de)zhō…
髪の毛 かみのけ
- 日中辞典 第3版
- 头发tóufa.~髪の毛が濃い|头发密.~髪の毛が薄い|头发稀少xīshǎo.~髪の毛が生え…
お茶の水女子大学 (おちゃのみずじょしだいがく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東京都文京区大塚にあり,奈良女子大学とともに日本で二つだけの国立女子大学。1874年神田区宮本町(現,文京区湯島)の“御茶ノ水”に女子師範学校と…
絡みつく からみつく
- 日中辞典 第3版
- 1〔巻きつく〕缠上chánshàng,绊住bànzhù,卷上juǎnshàng,绕上ràoshà…
白山島おしま
- 日本歴史地名大系
- 山形県:鶴岡市日本海沿岸地区由良村白山島[現]鶴岡市由良由良(ゆら)集落の西に不完全ながら砂浜で陸繋島の様相を示し突出する小島。おしま、は…
中村正直 (なかむら-まさなお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1832-1891 幕末-明治時代の教育者,啓蒙(けいもう)思想家。天保(てんぽう)3年5月26日生まれ。昌平黌(しょうへいこう)でまなび,文久2年幕府儒官とな…
中村正直【なかむらまさなお】
- 百科事典マイペディア
- 幕末〜明治初の啓蒙思想家,文学者,自由民権思想の紹介者。通称は敬輔,号は敬宇。江戸の人。儒学を佐藤一斎,蘭学を桂川甫周(国興)に学ぶ。1866…
南詔【なんしょう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,唐代に雲南地方に成立した王国。チベット・ビルマ族は6詔(小王国)を建てていたが,最南に位置した蒙舎が南詔とよばれる。738年皮邏閣(ひら…
董康 (とうこう) Dǒng Kāng 生没年:1867-?
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,清末および民国の法律家,政治家。字は綬金。江蘇省武進県の人。辛亥革命後,日本に留学し,帰国したのち北京大理院院長,修訂法律館総裁,司…
太平記読み たいへいきよみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太平記講釈ともいう。芸能の一種。『太平記』を朗読し,講釈する人。室町時代の日記類には物語僧から『太平記』を聞いたという記事が散見し,早くか…
そう〔さう〕【▽候】
- デジタル大辞泉
- [動特活]《動詞「そうろ(候)う」の音変化。中世語》1 「あり」の丁寧語。あります。ございます。「舜の時はさはさうなんだ」〈史記抄・一一〉2…
ロストク Rostock
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ北東部,メクレンブルク・フォアポンメルン州の都市。人口19万8993(2004)。バルト海にそそぐワルノーWarnow川に沿い,河口より約12km上流に…
だい‐ほうし(‥ホフシ)【大法師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 法師のうち、特にすぐれた者を尊んでいう称。[初出の実例]「故沙門狛の大法師福亮。恵雲〈略〉恵隣を以ては、而十の師とす」(出典:日本…
そこ‐たたき【底叩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 中にあるものを出しつくすこと。残らずなくすこと。使いはたすこと。[初出の実例]「鰐足の吉と談合して、恥をいはねば理の聞こえぬ、内…
もの‐さた【物沙汰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物事を処理すること。特に訴訟を受理して判定すること。裁判。御物沙汰(おんものさた)。[初出の実例]「守二上裁之趣一、物沙汰之時者、…
はん‐えい【反映】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 光や色が反射して光って見えること。[初出の実例]「気中反映の理猶水中鏡中の物影の如く然り」(出典:明六雑誌‐二五号(1874)怪説〈津…
教派神道 きょうはしんとう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代中期以降既成宗教は庶民の宗教的要求から遊離し,幕末維新期には,教祖の宗教的体験をもととした神道系の新興宗教が成立した。そのうち第2次…
じゆうろん(ジイウロン)【自由論】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[英語] On Liberty ) 哲学書。ジョン=スチュアート=ミル著。一八五九年刊。社会対個人の関係において自由を論じた書。近代的資本主義社会にお…