デジタル大辞泉 「自尊」の意味・読み・例文・類語 じ‐そん【自尊】 1 自分で自分をすぐれたものと思いこむこと。うぬぼれること。「自尊自大」2 自分を大切にし品位を傷つけないようにすること。「独立自尊の精神」[類語]自慢・誇る・うぬぼれる・おのぼれる・思い上がる・誇らしい・胸を張る・肩身が広い・鼻が高い・鼻高高・勝ち誇る・驕る・威張る・威張り散らす・付け上がる・高ぶる・反り返る・振り回す・鼻にかける・増長・慢心・自画自賛・誇示・驕おごり・誇り・驕傲きょうごう・矜持・倨傲きょごう・自負・自負心・自賛・自嘆・自任・自得・天狗・うぬぼれ・プライド・高慢・自尊心・気位きぐらい・得意・思い上がり・唯我独尊・手前味噌・我褒め・身褒め・のぼせる・のぼせ上がる・背負しょう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「自尊」の意味・読み・例文・類語 じ‐そん【自尊】 〘 名詞 〙① 自分で自分を相当なものだと思うこと。うぬぼれること。自負。[初出の実例]「既に自尊の心を生じ、功を貪て飽かず、難に遭て恐れず」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉二)② 自分を尊んで品位をたもつようにすること。自己の人格を尊重すること。自重すること。[初出の実例]「其通義権理を保護せしめ自尊自重天下と憂楽を共にするの気象を起さしむと」(出典:明六雑誌‐三号(1874)駁旧相公議一題〈西周〉)[その他の文献]〔史記‐楚世家〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「自尊」の読み・字形・画数・意味 【自尊】じそん 尊大にする。〔礼記、表記〕(君子は)自ら其の事を(たつと)ばず、自ら其の身をばず。位に儉にして欲に寡(すく)なく、賢に讓り己を(いや)しくす。字通「自」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報