三ヶ所村さんかしよむら
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所村[現]五ヶ瀬町三ヶ所周囲には急峻な山々が迫る五ヶ瀬川の支流三ヶ所川流域の小盆地にある。東および北東は向山(…
近衛三原則 このえさんげんそく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 第3次近衛声明とも。1938年(昭和13)12月22日に近衛文麿首相が発表した日中戦争解決の3条件。日本陸軍の支援で汪兆銘(おうちょうめい)が重慶政府から…
三国時代 さんごくじだい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 中国史の時期区分。220年,曹丕(そうひ)が後漢から帝位を譲られて魏(ぎ)を建国してから,280年魏をついだ晋(西晋)が呉(ご)を滅ぼして中国を統一する…
三司官 さんしかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 首里王府の役職。人臣の最高職。位階は正一~従一品で称号は親方。冠は紫地浮織冠(むらさきじうきおりかん)。禄高は知行を含め400石。近世以前の平仮…
三度飛脚 さんどひきゃく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 近世の大坂・京都・駿府と江戸を結ぶ飛脚。はじめ大坂城・二条城に詰める城番衆と江戸との書状輸送は,宿人馬を利用して番士の家僕が行ったが,1664…
釈迦三尊 しゃかさんぞん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 釈迦如来を中尊とし,左に文殊(もんじゅ)菩薩,右に普賢(ふげん)菩薩を配する例が最も多いが,梵天(ぼんてん)と帝釈天(たいしゃくてん),あるいは薬…
竹内理三 たけうちりぞう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1907.12.20~97.3.2昭和・平成期の日本史学者。愛知県出身。東大卒。東京大学史料編纂所勤務をへて九州大学教授となり,その後,史料編纂所に復帰し…
野坂参三 のさかさんぞう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1892.3.30~1993.11.14昭和期の社会運動家・政治家。山口県出身。慶大在学中から労働運動に参加。1922年(大正11)日本共産党に入党。日中戦争中の40年…
上野三碑
- 共同通信ニュース用語解説
- 上野三碑こうずけさんぴ 群馬県高崎市にある古代の石碑群。山上やまのうえ碑、多胡碑、金井沢碑の三つで、いずれも1954年に国の特別史跡に指定され…
三合会(さんごうかい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 清末に中国南部で活動した天地会系の秘密結社。反清復明を主義とし,太平天国の乱の当時広東,広西で最も勢力があった。南洋各地の華僑(かきょう)の…
三色旗(さんしょくき) drapeau tricolore
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- フランス国旗。1789年7月17日ラ・ファイエットは,パリの国民防衛軍の記章としてブルボン王家の色である白の両側に,パリ市の色である赤,青を付した…
三頭政治(さんとうせいじ) triumviri[ラテン],Triumvirate[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ①〔第1次〕前60年,ローマ市で民衆に最大の人気があるカエサルと,政治家のなかで最大の有力者であるポンペイウス,そして当時の最大の富豪であるク…
さんげん‐しゃ【三間社】
- デジタル大辞泉
- 神社本殿の正面に4本の柱を用いたもの。柱間はしらまが三つになることからの名。
さんごく‐きょうしょう〔‐ケフシヤウ〕【三国協商】
- デジタル大辞泉
- 1891年の露仏同盟、1904年の英仏協商、1907年の英露協商によって生まれたイギリス・フランス・ロシア3国の同盟関係のこと。ドイツ包囲を目的とし、三…
さん‐さいがつ〔‐サイグワツ〕【三斎月】
- デジタル大辞泉
- ⇒三長斎月さんちょうさいがつ
さんシー‐せいさく【三C政策】
- デジタル大辞泉
- 南アフリカのケープタウン(Cape Town)、エジプトのカイロ(Cairo)、インドのカルカッタ(Calcutta)を結ぶ三角地帯を勢力下に置こうとした、19世…
さんじげん‐レーダー【三次元レーダー】
- デジタル大辞泉
- 水平面内の方位・距離に、高度も加えて測定するレーダー。
さんじゃく‐てぬぐい〔‐てぬぐひ〕【三尺手拭い】
- デジタル大辞泉
- 鯨尺で長さ3尺ほどの木綿の手ぬぐい。鉢巻・頰かぶり・置き手ぬぐい・腰帯などに用いた。
さんしゃ‐しっこう〔‐シツカウ〕【三者執行】
- デジタル大辞泉
- ⇒第三者執行
さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮・石清水八幡宮・賀茂神社に奉幣すること。国家的事件などの際、特に奉幣使がつかわされた。
さんじゃ‐まつり【三社祭】
- デジタル大辞泉
- 東京都台東区にある浅草神社(旧称、三社明神社・三社権現)の例祭。毎年5月17・18日の両日(近年は5月中旬)に行われ、びんざさら舞などが奉納され…
三国 一朗 ミクニ イチロウ*
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業放送タレント,エッセイスト 生年月日大正10年 1月12日 出生地愛知県 名古屋市 学歴愛知一中(旧制)〔昭和13年〕卒 八高文科甲類〔昭和16年〕卒,…
いと‐みつば【糸三葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 半日陰で育てたミツバ。春から秋に露地にまき、よしずなどを日除けにして育て、二、三か月して高さ一五~一八センチメートルとなったもの…
うれい‐さんじゅう(うれひサンヂュウ)【愁三重】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎音楽の旋律型の一種。とくに、花道を退場する人物の哀愁を強調するときに用いる、三味線の独奏によるもの。[初出の実例]「うれい三…
板東 三百 バンドウ ミツオ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の小説家 生年明治39(1906)年9月1日 没年昭和21(1946)年10月15日 出生地北海道旭川市 旧姓(旧名)赤坂 学歴〔年〕東北帝大国文科卒 経…
西原 亀三 ニシハラ カメゾウ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 生年月日明治6年6月3日 出生地京都府与謝郡雲原村(現・福知山市) 学歴小卒 経歴家業の製糸業没落、父の死でデッチ奉公、京都、東京と転じ、郷里の先…
三本杉
- 事典・日本の観光資源
- (山口県山口市)「森の巨人たち百選」指定の観光名所。
三ツ峠山
- 事典・日本の観光資源
- (山梨県都留市・南都留郡西桂町・富士河口湖町)「山梨百名山」指定の観光名所。
三橋 達也 (みはし たつや)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1923年11月2日昭和時代;平成時代の俳優2004年没
三国仏壇[仏壇・仏具] みくにぶつだん
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 北陸甲信越地方、福井県の地域ブランド。坂井市で製作されている。19世紀前半に発展したという。本体には檜・ヒバなどを使用。彫刻には朴・桜を使用…
三司官 さんしかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 琉球(りゅうきゅう)王国の役職名。「法司(ほうし)」「世(よ)あすたべ」とも称した。3人制の役職で、国王の補佐役としては摂政(せっせい)(国相(こく…
三四郎 さんしろう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 夏目漱石(そうせき)の長編小説。1908年(明治41)9月1日より同12月29日まで、東京・大阪の両『朝日新聞』に同時に連載。熊本の高等学校を卒業した小…
三審制 さんしんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 訴訟制度上、三つの審級を設け、第一審の判決に対して不服のある当事者に控訴を認め、さらに上告という2段階の上訴を認める制度を三審制という。元来…
三社託宣 さんじゃたくせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 伊勢(いせ)神宮(天照皇太神宮(てんしょうこうたいじんぐう))・石清水八幡(いわしみずはちまん)宮・春日(かすが)大社三社の神のお告げ(託宣)とい…
三千家 さんせんけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 茶道の流派のなかで、千利休(せんのりきゅう)の直系の表千家、裏千家、武者小路(むしゃのこうじ)千家の3家をよぶ通称名。利休の孫宗旦(そうたん)には…
三千院 さんぜんいん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都市左京区大原来迎院(らいごういん)町にある天台宗の寺。山号は魚山(ぎょさん)。本尊は薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)。もと円融院(えん…
三足器 さんそくき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3本の足をもつ容器類の総称。中国においてもっとも発達したが、西アジアや新大陸の先史時代でも三足の土器が製作された。中国では、鬲(れき)、(き)に…
三代実録 さんだいじつろく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →日本三代実録
三精テクノロジーズ
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「三精テクノロジーズ株式会社」。英文社名「Sansei Technologies, Inc.」。機械工業。昭和26年(1951)「三精輸送機株式会社」設立。平成26年…
いろかわ‐みなか〔いろかは‐〕【色川三中】
- デジタル大辞泉
- [1801~1855]江戸後期の国学者。常陸ひたちの人。通称、三郎兵衛。田制・税制・度量衡の研究、古文書の収集などで知られる。著「香取文書纂」など。
坪井航三 (つぼい-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1843-1898 明治時代の軍人。天保(てんぽう)14年3月7日生まれ。坪井信友(しんゆう)の養子。明治5年渡米してコロンビア大でまなぶ。日清(にっしん)戦…
松村任三
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:昭和3.5.4(1928) 生年:安政3.1.9(1856.2.14) 明治大正期の植物学者。常陸国下手綱村(茨城県高萩市)の松岡藩士の家に生まれ,東京開成学校(東大…
さんだい‐そうおん〔‐サウオン〕【三代相恩】
- デジタル大辞泉
- 祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある―の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんだん‐ろんぽう〔‐ロンパフ〕【三段論法】
- デジタル大辞泉
- 論理学で、大前提・小前提および結論からなる間接推理による推論式。例えば、「人間は死ぬ」(大前提)、「ソクラテスは人間である」(小前提)、故…
さんちゃん‐のうぎょう〔‐ノウゲフ〕【三ちゃん農業】
- デジタル大辞泉
- 《「三ちゃん」は、じいちゃん・ばあちゃん・かあちゃん》主な働き手である男性が出かせぎや勤めに出て、他の家族により行われる農業経営。昭和30年…
さんど‐びきゃく【三度飛脚】
- デジタル大辞泉
- 《「さんどひきゃく」とも》江戸時代、江戸・大坂間を毎月3回定期的に往復した飛脚。
アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三×燐酸】
- デジタル大辞泉
- アデノシンのリボース(糖)に3分子の燐酸がついて、2個の高エネルギー燐酸結合をもつ化合物。生体内に広く分布し、燐酸1分子が離れたり、結合したり…
がんざん‐だいし〔グワンザン‐〕【元三大師】
- デジタル大辞泉
- 平安中期の天台宗の僧、良源のこと。寛和元年(985)正月3日に没したのでいう。
ごさん‐にち【五三日】
- デジタル大辞泉
- 数日。「―は五体六根何事もせず」〈仮・伊曽保・中〉
第三世界
- 知恵蔵
- アジア、アフリカ、ラテン・アメリカなど、大国への従属を経験した途上国を、世界の変革の主体とみなす際の呼称。フランス革命の主体の第三身分にな…