竹内端三 (たけうち-たんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1887-1945 大正-昭和時代前期の数学者。明治20年6月生まれ。五高,八高,一高の教授をへて,大正11年東京帝大教授。虚数乗法に関するクロネッカーの問…
建野郷三 (たての-ごうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842*-1908 幕末-明治時代の武士,官僚,実業家。天保(てんぽう)12年12月1日生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。第2次幕長戦争の際,赤心隊を結…
高田三六 (たかた-さんろく)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1867-1918 明治-大正時代の軍人,国家主義者。慶応3年生まれ。陸軍歩兵中尉で免官となったが,明治31年シベリアにわたり,海軍省および農商務省の特殊…
高山象三 (たかやま-しょうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1924-1945 昭和時代前期の新劇俳優。大正13年1月29日生まれ。薄田(すすきだ)研二の長男。東京少年劇団にはいり,苦楽座で活躍。昭和20年同座解散後,…
桜田規矩三 (さくらだ-きくぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1896-1963 大正時代の部落解放運動家。明治29年生まれ。南梅吉らとともに大正11年全国水平社創立にかかわり,中央執行委員にえらばれたが,のち第一…
佐々木更三 (ささき-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1901-1985 昭和時代後期の政治家。明治34年7月10日生まれ。労働農民運動にくわわり,昭和13年の人民戦線事件などで3回入獄。戦後,社会党に入党。22…
沢田廉三 (さわだ-れんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1888-1970 大正-昭和時代の外交官。明治21年10月17日生まれ。沢田節蔵の弟。大正3年外務省にはいり,昭和13年外務次官。駐仏大使,初代ビルマ大使な…
平田森三 (ひらた-もりぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1906-1966 昭和時代の実験物理学者。明治39年2月10日生まれ。理化学研究所の寺田寅彦(とらひこ)研究室などをへて,昭和17年東京帝大教授。統計的手…
前田真三 (まえだ-しんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1922-1998 昭和後期-平成時代の写真家。大正11年6月3日生まれ。日綿実業(現ニチメン)に勤務後,昭和42年フォトライブラリー丹渓(たんけい)を設立。6…
松戸節三 (まつど-せつぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1914-1999 昭和時代の教育者。大正3年4月22日生まれ。千葉県内の高校教諭,教頭をへて,昭和38年東京五輪の組織委員会式典課長となる。のち松戸高校…
古田行三 (ふるた-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1922-1994 昭和-平成時代の紙すき職人。大正11年3月10日生まれ。昭和13年高等小学校卒業以来,50年以上にわたり本美濃紙の紙すきに専心する。重要無…
いっしん‐さんがん〔‐サングワン〕【一心三観】
- デジタル大辞泉
- 天台宗の観想法。一切の存在には実体がないと観想する空観くうがん、それらは仮に現象していると観想する仮観けがん、この二つも一つであると観想す…
だいさん‐きょく【第三極】
- デジタル大辞泉
- 1 (南極、北極に次ぐ極地)ヒマラヤ山脈をいう。第三の極地。2 政治、軍事、経済などの二大勢力に割って入り、あわよくば主導権を取ろうとねらう…
だいさん‐しじょう〔‐シヂヤウ〕【第三市場】
- デジタル大辞泉
- 店頭市場のこと。証券取引所(金融商品取引所)の市場第一部と市場第二部に対していう。
ゾーン‐さんじゅう〔‐サンジフ〕【ゾーン三十】
- デジタル大辞泉
- 自動車や自転車などすべての車両の速度を時速30キロ以下に制限する地域。
さんくろう〔サンクラウ〕【三九郎】
- デジタル大辞泉
- 長野県で、どんど焼きに焼く木製の人形。また、どんど焼きのこと。
さんげん‐パイ【三元×牌】
- デジタル大辞泉
- マージャンで、字牌ツーパイのうち、白板パイパン・緑発リューファー・紅中ホンチュー。
さんご‐ばん【三五判】
- デジタル大辞泉
- 書物で、横3寸(約91ミリ)、縦5寸(約152ミリ)の大きさのもの。
さん‐さいいち【三斎市】
- デジタル大辞泉
- 中世、1か月に3回定期的に開かれた市。四日市・五日市など開催日にちなんだ地名にその名残をとどめる。
さんさいずえ〔サンサイヅヱ〕【三才図会】
- デジタル大辞泉
- 中国の類書。106巻。明の王圻おうき撰。1607年成立。天・地・人の三才に及ぶあらゆる事物を、天文・地理・人物・器物・植物など14部門に分類して図説…
さんじ‐けんたい【三事兼帯】
- デジタル大辞泉
- 衛門佐えもんのすけ・五位蔵人くろうど・弁官の三職を兼任すること。非常に名誉なこととされた。
さんじ‐さんぎょう〔‐サンゲフ〕【三次産業】
- デジタル大辞泉
- ⇒第三次産業
さん‐しちにち【三七日】
- デジタル大辞泉
- 1 21日間。「三七日の参籠さんろう」2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。3 出産後、21日目の祝い。
さんじ‐でん【三時殿】
- デジタル大辞泉
- 三時4に適応するように釈迦のためにつくった3種の宮殿。
さんじゃく‐おび【三尺帯】
- デジタル大辞泉
- 1 長さが鯨尺で約3尺ある一重まわしの帯。木綿をしごいて用いる。本来は職人が三尺手ぬぐいを帯代わりに使ったもの。のちには長くして子供用などに…
さんじゅう‐すいそ〔サンヂユウ‐〕【三重水素】
- デジタル大辞泉
- 水素の同位体で、質量数3のもの。トリチウム。
さんじょう‐けい〔サンデフ‐〕【三畳系】
- デジタル大辞泉
- 三畳紀に形成された地層。
さんじょう‐こん【三乗根】
- デジタル大辞泉
- 「立方根」に同じ。
さん‐せんけ【三千家】
- デジタル大辞泉
- 茶道の千家流の三つの流派。表千家・裏千家・武者小路千家のこと。
さんぞん‐らいごう〔‐ライガウ〕【三尊来▽迎】
- デジタル大辞泉
- 念仏者の臨終に、阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩の三尊が浄土から紫雲に乗って迎えに来ること。また、その信仰。
さんだい‐しゅう〔‐シフ〕【三代集】
- デジタル大辞泉
- 平安時代の勅撰和歌集である古今集・後撰集・拾遺集のこと。古くは、万葉集・古今集・後撰集の3集をいった。
さんとう‐せいじ〔‐セイヂ〕【三頭政治】
- デジタル大辞泉
- 三人の有力政治家の結びつきによって行われる政治。寡頭政治の一形態。特に、前60年にカエサル・ポンペイウス・クラッスス、また、前43年にオクタビ…
さんど‐ぐり【三度×栗】
- デジタル大辞泉
- シバグリの一種。1年に三度、実を結ぶという。
しのび‐さんじゅう〔‐サンヂユウ〕【忍び三重】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎下座音楽の一。三味線のみで演奏する効果音楽で、暗やみでの静かな探り合いの場面などに用いる。ひぐらし三重。
さん‐の‐つづみ【三の鼓】
- デジタル大辞泉
- 雅楽の打楽器の一。胴長約45センチ、鼓面の直径約42センチの細腰鼓さいようこ。右手の桴ばちで右面だけを打つ。高麗楽こまがくに用いる。
さんばん‐げいこ【三番稽古】
- デジタル大辞泉
- 相撲の稽古方法の一。力量のほぼ同じ二人が三番続けて稽古すること。現在は何番でも続ける。
さん‐びょうどうかん〔‐ビヤウドウクワン〕【三平等観】
- デジタル大辞泉
- 密教の観法で、人間の身・口・意の三業さんごうは仏の三密にかなって修められ、また、その隠された本性では仏の身・口・意の三業と同じであるから、…
さんぶ‐さく【三部作】
- デジタル大辞泉
- 三つの独立した部分から成立する一つの作品。ダンテの「神曲」における「地獄編」「煉獄編」「天国編」など。また、一貫した主題や筋によって相互に…
さんまだい【三摩▽提】
- デジタル大辞泉
- 「三昧さんまい」に同じ。
しゃか‐さんぞん【▽釈×迦三尊】
- デジタル大辞泉
- 釈迦を中心として、左右に脇侍きょうじの二菩薩ぼさつを配した仏像配置の形式。脇侍には文殊・普賢の二菩薩が多いが、薬王・薬上の二菩薩、禅宗の迦…
しっこう‐さんど〔シツカウ‐〕【▽膝行三度】
- デジタル大辞泉
- 膝行作法。左膝・右膝・左膝の順に合計三度で進み出る。
ご‐さんきょう〔‐サンキヤウ〕【御三×卿】
- デジタル大辞泉
- 徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹むねただ、清水は9代将軍家重の子で重好に始ま…
ごしょう‐さんじゅう〔ゴシヤウ‐〕【五障三従】
- デジタル大辞泉
- 五障1と3種の忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従さんじゅう
ごじょう‐の‐さんみ〔ゴデウ‐サンヰ〕【五条三位】
- デジタル大辞泉
- 藤原俊成の通称。正三位で、邸宅が五条京極にあったことによる。
ごけん‐さんぱ【護憲三派】
- デジタル大辞泉
- 大正13年(1924)第二次護憲運動を推進した憲政会・立憲政友会・革新倶楽部の三つの政党。
かいさん‐けんいち【開三顕一】
- デジタル大辞泉
- 天台宗で、法華経以前に説かれた三乗の教えはすべて方便であり、法華の一乗こそ仏の悟りに導く絶対真実の教えと説くもの。→開権顕実かいごんけんじつ
きゅうさい‐さんぽう〔キウサイサンパフ〕【救済三法】
- デジタル大辞泉
- 国家賠償法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の総称。行政救済三法。
じゅうさん‐こ〔ジフサン‐〕【十三湖】
- デジタル大辞泉
- 青森県津軽半島西部にある潟湖せきこ。中世から近世にかけて、十三湊とさみなと(のちに「じゅうさんみなと」)とよばれる港として栄えた。十三潟と…
えいかく‐さんかくけい【鋭角三角形】
- デジタル大辞泉
- 三つの角がすべて鋭角である三角形。⇔鈍角三角形。
お‐さんじ【▽御三時】
- デジタル大辞泉
- 午後3時ごろに食べる間食。おやつ。