「三大名探偵座談会」の検索結果

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さんじ‐ごう(‥ゴフ)【三時業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。善悪の業を、その結果を受ける時期によって三種に分けたもの。生きているうちに果を受ける順現業(じゅんげんごう)と、次に生まれか…

さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「奉幣」は神に幣(ぬさ)を奉ること ) 朝廷から、伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社の三社に、特別に幣を奉ること。この三社は、古来、…

さんしゅう‐みそ(サンシウ‥)【三州味噌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三河国(愛知県)岡崎地方から産する味噌。八丁味噌。〔料理通‐二編(1825)〕

さんじゅう‐ごけ(サンジフ‥)【三十後家】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三〇歳代の寡婦。

さんじゅう‐ふりそで(サンジフ‥)【三十振袖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 三〇歳になっても振袖を着る意から ) 年輩の女性が年齢不相応の若い服装、化粧などをすること。また、若作りをする意から年増の芸者な…

さんじょう‐こん【三乗根】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 三乗がaになる数のaに対する称。3√aで表わす。たとえば、3√27=3 〔工学字彙(1886)〕

さんしょく‐せつ【三色説】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 色覚に関するヤング‐ヘルムホルツの学説。赤・青・緑の三色の感覚に相応する三種の組成子が網膜に存在すると仮定し、波長によって各組成…

さんしん‐そうおう(‥サウオウ)【三真相応】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 手紙を書く際に意を尽くさなければならない三つのこと。すなわち、文書に誠意を披瀝すること、文字を略さないで正しく書くこと、宛名を正…

さんすいせん‐の‐ていり【三垂線定理】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 立体幾何学の定理の一つ。平面外の一点Aから、その平面へ垂線を下し、その足から、この平面上の直線lに垂線を下し、その足をBとすれば…

さんぜん‐だいせんせかい【三千大千世界】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。宇宙についての単位ともいえるもので、大千世界の別称。全宇宙は無数の三千大千世界からなるとする。仏教では、須彌山(しゅみせん)…

さんぜん‐ぼん【三千本】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 一貫が約三千本にあたるところから ) 幅約一センチメートル、厚さ約五ミリメートル、長さ約二・五センチメートルぐらいの棒状に作った…

さんそう‐しぼく(サンサウ‥)【三草四木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、穀類以外に農家にとって重要な三種の草(麻・藍・紅花または木綿)と、四種の木(桑・茶・楮・漆)をいう。その収穫は米や麦よ…

さん‐そんゆう(‥ソンイウ)【三損友】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「論語‐季氏」の「損者三友〈略〉友二便辟一、友二善柔一、友二便佞一、損矣」による語 ) 交際すれば自分をそこなうことになる三種類の…

さんたい‐せい【三台星】

精選版 日本国語大辞典
古代中国での星座の名。西洋天文学の大熊座のうち、北斗七星の南にある六星。上台二星・中台二星・下台二星が距離を隔てて連なっている。これを司馬…

さんたいし【三体詩】

精選版 日本国語大辞典
中国の詩集。三巻。宋の周弼撰。淳祐一〇年(一二五〇)成立。七言絶句・五言律詩・七言律詩三体の詩四九四首を集録。唐代中晩期の作品が中心で、虚…

さんたいし‐しょう(‥セウ)【三体詩抄】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 室町から江戸初期にかけて作られた「三体詩」の注釈書の総称。万里集九の抄(「暁風集」)、月舟寿桂の抄(「三体詩幻雲抄」)、塩瀬宗和…

さんたい‐しかん(‥シクヮン)【三諦止観】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。三諦の理を心の動揺をはらって観想すること。

さんだい‐き【三代記】

精選版 日本国語大辞典
中世軍記物語のうち「承久記」「明徳記」「応仁記」が江戸時代に一括して刊行された時の称。

さんだい‐そうおん(‥サウオン)【三代相恩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 祖父以来、三代にわたって引き続いて主君・主家から恩恵を受けていること。三代重恩。[初出の実例]「父の遺言、起請の罰、三代さうおんの…

さん‐たっそん【三達尊】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「孟子‐公孫丑・下」の「天下有二達尊三一、爵一、歯一、徳一、朝廷莫レ如レ爵、郷党莫レ如レ歯、輔レ世長レ民莫レ如レ徳」から ) 尊ば…

さんたん‐とう(‥タウ)【三炭糖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =トリオース

さんとう‐じゅんれい(サンタフ‥)【三塔巡礼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 比叡山延暦寺の三塔をめぐって参拝すること。また、その人。[初出の実例]「人あまた友なひて、三塔巡礼の事侍りしに、横川(よかは)の常行…

さんない‐おん【三内音】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 古代の日本の韻学で、喉内・舌内・唇内の三内によって生ずる音。[初出の実例]「但無二空点一時、直呼二喉内空点音一、加二空点一時具呼二…

さんにん‐がかり【三人掛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一つの事を三人ですること。一丁の駕籠(かご)を三人でかついだり(三枚肩)、一体の人形を主遣(おもづか)い・左遣い・足遣いの三人で操っ…

さんねん‐ざけ【三年酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 前々年に醸造した酒。酒精の強い上等な酒とされる。さんねんしゅ。[初出の実例]「名にしおはば三年酒よ桃の花〈昌房〉」(出典:俳諧・烏…

さんねん‐ふさがり【三年塞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 陰暦にいう大将軍(八将神の一つ)の俗称。大将軍は東西南北の四方に三年ずつ滞留し、その方角をふさいでいるとされるところからいう。転…

さんねん‐みそ【三年味噌】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 仕込んでから三年になるみそ。熟成して味のこくなったもの。[初出の実例]「塗垂(ぬりたれ)に妻もこもりて恙(つつが)なし〈雪柴〉 三年味…

さんばん‐どり【三番鳥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 夜明け前に二番鳥に遅れて鳴く鶏。また、その声、時刻。

さんびゃく‐しょこう【三百諸侯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、大名の数が約三〇〇あったところから、すべての大名をいう語。[初出の実例]「明治中興の業、殆ど刃にらずして成り、三百諸侯先…

さんびゃく‐だな【三百店】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 家賃が三〇〇文ほどの、安い借家。[初出の実例]「三百店に新ぞうとさしむかひ」(出典:雑俳・柳多留‐二一(1786))

さんびゃく‐め【三百目・三百匁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一匁の三〇〇倍。特に銀貨で一匁の三〇〇倍。金五両にあたり、江戸時代の間男の示談料とされた。[初出の実例]「はやしに一ばい三百目の借…

さんぴん‐ざむらい(‥ざむらひ)【三一侍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 一年の扶持が三両一分であったところから ) 江戸時代、身分の低い侍、若党を卑しんでいう語。さんぴん奴。さんぴん野郎。三両侍。さん…

さんぷう‐せいとん【三風整頓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一九四二年から四四年末にかけて、毛沢東が提唱した中国共産党員の刷新的な教育運動。三風とは、学風、党風、文風をさし、党内の教条主義…

さんぶ‐がゆ【三分粥】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 飯粒が全体の三分の一ほどまじっているおもゆ状の粥。

さんぶ‐けいしき【三部形式】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 楽曲構成の基礎的な形式の一つ。A(呈示部)━B(対照部)━A(再現部)という形式で、各部分はそれぞれ八小節からなるもの。古典派の作…

さんぶ‐ほんしょ【三部本書】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんぶ(三部)の本書

さんぼう‐がくにん(サンバウ‥)【三方楽人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 現在の宮内庁楽部を構成している三系統の楽人の旧称。宮廷直属である京都方(京方、北京方)の多(おおの)、豊(ぶんの)(豊原)、山井(大…

たに‐みつば【谷三葉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 セリ科の多年草。北海道、本州中部地方以西の谷ぞいの林の中に生える。高さ約六〇センチメートル。葉は三出複葉。各小葉は卵形または長楕…

だいに‐の‐さんみ(‥サンヰ)【大弐三位】

精選版 日本国語大辞典
平安中期の女流歌人。藤原宣孝と紫式部との子。本名は賢子(けんし)。従三位典侍となり、藤三位(とうさんみ)また祖父為時の官名から越後の弁と称し、…

たいめん‐さんじゅう(‥サンヂュウ)【対面三重】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽の一つ。「曾我の対面」で、曾我兄弟の出に用いる三重。[初出の実例]「かしこまって候、トたいめん三重になり五郎十郎〈…

だいさん‐か(‥クヮ)【第三果】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。小乗の四果のうちの第三である不還果(ふげんか)。[初出の実例]「名を迦弥多羅と云ふ、第三果を得たる人也」(出典:今昔物語集(112…

だいさん‐せかい【第三世界】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アジア、アフリカ、中南米の発展途上国群を、自由主義陣営にも、社会主義陣営にも属さぬ第三の種類の国々として称した語。

だい‐さんげん【大三元】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 マージャンの役満貫の一つ。緑発(リューファ)・紅中(ホンチュン)・白板(パイパン)の三元牌がいずれも三枚ぞろい(コーツ)または四枚ぞろ…

こけい‐さんしょう(‥サンセウ)【虎渓三笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 晉の慧遠(えおん)法師が廬山にいた時、訪ねてきた詩人の陶淵明、道士の陸修静を送りながら、話に夢中になって、日頃渡るのを避けていた虎…

さんまい‐あわせ(‥あはせ)【三枚袷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 表と裏の間に、一枚絹布をはさみ入れて仕立てた袷。[初出の実例]「三枚袷(さんマイアハセ)きる程になくては、奥ぶかには見へず」(出典:…

さんまや‐まんだら【三摩耶曼荼羅・三昧耶曼荼羅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [梵語] samaya-maṇḍala の音訳 ) 仏語。四種曼荼羅の一つ。仏、菩薩、明王、諸天などが所持している器杖や印契など三摩耶形で描かれた…

さんみつ‐そうおう(‥サウオウ)【三密相応】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =さんみつゆが(三密瑜伽)[初出の実例]「手作二印契一口誦二真言一心住二三摩地一。三密相応加持故、早得二大悉地一」(出典:即身成仏…

さんや‐まち【三夜待】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 陰暦二十三夜の月待行事。二三日の夜に社寺の籠り堂や当番の家に集まり、念仏を唱え、歌い騒いだり、餠(もち)をついたりして、月の出を待…

さかくら‐じゅんぞう【坂倉準三】

精選版 日本国語大辞典
建築家。岐阜県出身。昭和二年(一九二七)東京帝国大学文学部美学美術史学科卒業。フランスに渡り、ル=コルビュジェに学ぶ。代表作として鎌倉近代美…

さぐじ【三狐神】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「みけつかみ(御食津神)」の当て字である「三狐神」を音読した「さんこしん」の変化した語 ) 農家でまつる田の神。〔和訓栞(1777‐18…

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