一条経嗣
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:応永25.11.17(1418.12.14) 生年:延文3/正平13(1358) 南北朝・室町時代の公卿,学者。成恩寺と号す。実父は二条良基で,一条経通の子房経が早世…
北山文化 きたやまぶんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府3代将軍足利義満(あしかがよしみつ)の晩年から、4代将軍足利義持(よしもち)の時代にかけて栄えた文化の総称。後の8代将軍足利義政(よしまさ)…
足利義持館跡あしかがよしもちやかたあと
- 日本歴史地名大系
- 京都市:中京区柳池学区松下町足利義持館跡室町幕府四代将軍義持館は、「薩戒記」応永三三年(一四二六)一月一五日条によれば「参室町殿入道内相府…
義経記 ぎけいき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演永禄2(京・将軍足利義輝の御前)
満済 まんさい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天授4=永和4(1378).2. 京都[没]永享7(1435).6.13. 京都室町時代初期の真言宗の僧。権大納言今小路師冬の子。足利義満の猶子 (ゆうし) となり,…
護国寺ごこくじ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:吹田市吹田村護国寺[現]吹田市高浜町曹洞宗、山号牛頭山、本尊地蔵菩薩。康暦二年(一三八〇)畠山氏の外護で竺山が創建、師の道元六世の…
ごもつ‐まきえ〔‐まきヱ〕【御物×蒔絵】
- デジタル大辞泉
- 貴人の所蔵する蒔絵。特に、足利義政所蔵品(東山御物)風の蒔絵。
犬王 (いぬおう) 生没年:?-1413(応永20)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近江猿楽比叡座の能役者。法名道阿弥陀仏(道阿,道阿弥。初め犬阿弥)。1373年(文中2・応安6)以前から活動し,82年(弘和2・永徳2),96年(応永3…
榎木加納庄えのきかのうのしよう
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:長浜市榎木加納庄現榎木町・加納町付近に比定される。嘉慶元年(一三八七)一二月五日の足利義満寄進状(臨川寺重書案文)によると、野洲(…
鎌田庄かまたのしよう
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:豊岡市鎌田庄下三江(しもみえ)庄ともいう。古代の城崎(きのさき)郡三江郷(和名抄)の一部、円山(まるやま)川右岸の鎌谷(かまたに)…
六角定頼 (ろっかく-さだより)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1495-1552 戦国時代の武将。明応4年生まれ。六角高頼の次男。南近江(おうみ)の守護大名。兄氏綱の死去で還俗(げんぞく)し,家をつぐ。足利義晴の将…
正親町三条尹子 (おおぎまちさんじょう-ただこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 室町時代,足利義教(よしのり)の妻。権(ごんの)大納言正親町三条公雅(きんまさ)の娘。正親町三条実雅(さねまさ)の妹。永享3年(1431)将軍足利義…
日野重子 (ひの-しげこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1411-1463 室町時代,足利義教(よしのり)の妻。応永18年生まれ。日野重光の娘。7代将軍足利義勝(よしかつ),8代将軍義政の生母として,彼らを補佐し,…
越智維道 (おち-これみち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1439 室町時代の武将。南大和に勢力をもつ興福寺一乗院方の在地武士。幕府軍をゲリラ戦でくるしめる。6代将軍足利義教(よしのり)と将軍職をあら…
山名氏清 やまなうじきよ (1344―1391)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南北朝時代の守護。父は山名氏隆盛の基を築いた時氏(ときうじ)。氏清は南朝勢力を討った功により和泉(いずみ)守護職を与えられ、丹波(たんば)守護職…
保国寺跡ほこくじあと
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:倉吉市大谷村保国寺跡[現]倉吉市大谷四王寺(しおうじ)山の麓にあったと推定される臨済宗の寺。創建は鹿苑院(足利義満)在世の応安元年―…
伊勢貞国 (いせ-さだくに)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1398-1454 室町時代の武将。応永5年生まれ。伊勢貞行の子。将軍足利義教(よしのり)に失脚させられた兄貞経(さだつね)の跡をつぎ,永享3年政所(まん…
莚田庄むしろだのしよう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:本巣郡糸貫町莚田庄席田庄とも記し、古代の席田(むしろだ)郡の郡名を負う、現糸貫町東部一帯から北方(きたがた)町にかけて散在した庄園…
三管・四職 さんかんししき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町幕府の官職である管領(かんれい)と侍所(さむらいどころ)の長官(所司(しょし))とに任命される家のこと。三管とは、管領が斯波(しば)・細川(ほそ…
袖判 (そではん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 文書の右側の部分(袖または端という)に花押を記すこと,またその花押。中世武家文書に多くみられる。花押は通常奥の年月日を施した下に据えるが,…
こうりゃく【康暦】
- 日本の元号がわかる事典
- 日本の元号(年号)。室町時代(南北朝時代)の1379年から1381年まで、後円融(ごえんゆう)天皇の代の北朝が使用した元号。前元号は永和(えいわ)。次…
しょうちょう(シャウチャウ)【正長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 称光、後花園両天皇の代の年号。応永三五年(一四二八)四月二七日に改元。正長二年(一四二九)九月五日に永享元年となる。足利義持の最晩年にあた…
徳山とくやま
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:榛原郡川根町徳山大井川中流域左岸の中世の広域地名で、近世の駿河国志太(しだ)郡の北部(現在の本川根・中川根・川根三町の東部)にあた…
源義兼 (みなもとの-よしかね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒足利義兼(あしかが-よしかね)⇒石川義兼(いしかわ-よしかね)
米田保よねだほ
- 日本歴史地名大系
- 富山県:富山市旧上新川郡地区米田村米田保常願寺川の旧分流荒(あら)川の末端部にあたる現富山市米田付近一帯に比定される。元来国衙領で、鎌倉幕…
じしょうじ〈ぎんかくじ〉ていえん【慈照寺〈銀閣寺〉庭園】
- 国指定史跡ガイド
- 京都府京都市左京区銀閣寺町にある庭園。東山文化を代表する臨済宗相国寺(しょうこくじ)派に属する禅寺の庭園。祖父である室町幕府3代将軍、足利義…
あまこ‐つねひさ【尼子経久】
- 精選版 日本国語大辞典
- 戦国大名。清定の子。出雲・隠岐の守護代。永正五年(一五〇八)、大内義興と共に前将軍足利義尹を奉じて上洛するが、のち義興と対立して将軍足利義…
祥雲院 (しょううんいん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 室町時代,足利義尚(よしひさ)の妻。日野勝光の娘。
泉庄いずみのしよう
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:駿東郡清水町泉庄現清水町の北部から中心部へと流れる柿田(かきだ)川流域一帯を中心とし、庄域の南部は狩野(かの)川以東、境(さかい)…
こかわ‐どの〔こかは‐〕【小川殿】
- デジタル大辞泉
- 足利義政の邸宅。京都一条北方の小川の西にあった。小川御所。
岩成友通 (いわなり-ともみち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1573 戦国時代の武将。三好長慶の家臣で,三好三人衆のひとり。長慶の没後,松永久秀とともに将軍足利義輝(よしてる)を殺害。天正(てんしょう)元年…
山名氏清 (やまなうじきよ) 生没年:1344-91(興国5・康永3-元中8・明徳2)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南北朝時代の武将。時氏の第4子。丹波・和泉守護。時氏没後,兄の師義が家督を継ぐが,師義も死没して弟時義が惣領となる。1389年(元中6・康応1)時…
楠葉西忍 (くすばさいにん) 生没年:1395-1486(応永2-文明18)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈くずは〉とも読む。室町期の商人。幼名ムスル,俗名天次。父は3代将軍足利義満のとき来朝し,禅僧絶海中津のとりなしにより義満の扶持を受けた天竺…
入江いりえ
- 日本歴史地名大系
- 京都市:上京区中立学区元真如堂町入江元真如堂(もとしんによどう)町南側から讃州寺(さんしゆうじ)町東側にかけて称した地名で、今は用いられな…
日野重光 (ひのしげみつ) 生没年:1370-1413(建徳1・応安3-応永20)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 室町前期の公卿。資康の子。娘重子は6代将軍足利義教に嫁ぐ。1394年改元に際して年号の勘者に選ばれ応永の号を勘進したが,重光自身は将軍義満の意に…
細川政賢 (ほそかわ-まさかた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1511 戦国時代の武将。細川政国の子(一説に養子)。明応4年(1495)典厩(てんきゅう)家(管領家の支流)をつぐ。永正(えいしょう)8年将軍足利義澄(よ…
足利成氏 あしかがしげうじ (1434―1497)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町後期の武将。鎌倉公方(くぼう)足利持氏(もちうじ)の子。幼名永寿王丸。初代古河(こが)公方。生年については異説もある。永享(えいきょう)の乱の…
足利直義 あしかがただよし (1306―1352)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南北朝時代の武将。尊氏(たかうじ)の同母弟。三条殿、錦(にしき)小路殿と称せられた。元弘(げんこう)の変には尊氏とともに活動し、建武政府成立後左…
足利新田あしかがしんでん
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:足利市足利町足利新田[現]足利市通(とおり)一―四丁目・永楽町(えいらくちよう)・伊勢町(いせちよう)一―四丁目・伊勢南町(いせみな…
足利直義 あしかがただよし
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1306〜52南北朝時代の武将尊氏の弟。建武の新政に際し相模守となって鎌倉に下り,中先代の乱(1335)に護良 (もりよし) 親王を殺し,尊氏とともに挙…
足利事件 あしかがじけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1990年(平成2)5月12日夕、栃木県足利市内のパチンコ店で4歳の幼女が行方不明となり、翌朝同市内の渡良瀬(わたらせ)川河川敷において遺体で発見され…
足利満隆
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:応永24.1.10(1417.1.27) 生年:生年不詳 室町時代の武将。鎌倉公方足利氏満の子,満兼の弟。右衛門督。鎌倉の新御堂谷に住み新御堂殿と呼ばれる…
足利直冬 (あしかがただふゆ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南北朝時代の武将。生没年不詳。越前局と呼ばれる女性を母とする足利尊氏の庶子であるが,父尊氏,その嫡子義詮とは生涯を通じてほぼ敵対関係に終始…
足利〔市〕 あしかが
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栃木県の南西端,足尾山地の南麓から渡良瀬川中流域にある市。 1921年市制。 54年三重 (みえ) ,山前 (やままえ) ,北郷 (きたごう) ,名草 (なぐさ)…
足利政氏 (あしかが-まさうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1466-1531 室町-戦国時代の武将。文正(ぶんしょう)元年生まれ。足利成氏(しげうじ)の長男。扇谷(おうぎがやつ)上杉定正に擁されて山内(やまのうち)…
足利持氏 (あしかが-もちうじ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1398-1439 室町時代の武将。応永5年生まれ。足利満兼の長男。応永16年4代鎌倉公方(くぼう)をつぐ。上杉禅秀の乱では幕府の援軍をえたが,その後鎌倉…
足利直義 (あしかがただよし)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1306年2月26日鎌倉時代後期;南北朝時代の武将;副将軍1352年没
あしかが‐おり【足利織】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 栃木県足利地方で産する織物の総称。
あしかが‐ぶんこ【足利文庫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 足利学校附属の文庫。現在、足利学校遺跡図書館となっている。
あしかが‐ただふゆ【足利直冬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 南北朝時代の武将。尊氏の子。直義の養子。高師直(こうのもろなお)に追われたが九州で勢力を築く。文和四年(一三五五)入京したが、三月再び石見(い…