「成分」の検索結果

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サントニン さんとにん santonin

日本大百科全書(ニッポニカ)
駆虫薬。無色の結晶または白色の結晶性粉末で、においはなく、味は初めはないが後にわずかに苦い。回虫、蟯虫(ぎょうちゅう)、鞭虫(べんちゅう)の駆…

ペントースリン酸サイクル ペントースリンサンサイクル pentose phosphate cycle

化学辞典 第2版
この回路に関する先駆的研究者の名をとり,ワールブルク-ディケンス(Warburg-Dickens)の回路ともいう.ヘキソース解糖反応のバイパスとみなされ,成…

菱マンガン鉱 りょうまんがんこう rhodochrosite

日本大百科全書(ニッポニカ)
マンガンの鉱石鉱物の一つ。日本ではおもに中生代の珪(けい)質堆積(たいせき)岩中あるいはその変成産物中に鉱層をなすほか、熱水鉱脈鉱床の脈石をな…

クミン cumin Cuminum cyminum L.

改訂新版 世界大百科事典
セリ科の一年草。弱々しい感じの植物で,高さ20~30cm。茎の下部につく葉は長柄があって卵形。上部の葉の葉柄は1~2cmで,葉身は全裂し,末端は長さ1…

保存力 (ほぞんりょく) conservative force

改訂新版 世界大百科事典
ポテンシャルの微分によって得られる力。ポテンシャルをU(x,y,z)とするとき,力FはF=-∇Uと書かれる(これはFのx,y,z方向成分をそれぞれFx,F…

クロード(Albert Claude) くろーど Albert Claude (1899―1983)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベルギーの細胞生物学者。アルデンヌ高原の古い町ロングリールで生まれる。1928年リエージュ大学卒業、短期間ドイツのカイザー・ウィルヘルム研究所…

グローズヌイ ぐろーずぬい Грозный/Groznïy

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシア連邦南西部、チェチェン共和国の首都。人口18万6000(1999)。カフカス山脈北麓(ほくろく)、テレク川支流スンジャ川の広い谷に位置する。北カ…

鮭太郎・鱒次郎

事典 日本の大学ブランド商品
[調味料]東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。魚醤油。北海道内でも上位の鮭・鱒水揚げ量を誇る網走。1999(平成11)年、…

チェルノゼム

岩石学辞典
温帯から冷温帯の半湿潤気候で,年間降水量が400~600mmの地域で,長茎草本植生のステップ地帯に発達する成帯土壌.有機質成分に富む黒土で,降雨量…

灰汁 (あく) lye

改訂新版 世界大百科事典
植物を焼いた灰を水に浸したときに得られる上澄みをいう。かなり強い塩基性を示し,洗浄作用があってよく汚れを落とすので,古くから洗剤,漂白剤と…

糯 もち

日本大百科全書(ニッポニカ)
イネ科の栽培植物であるアワ、イネ、オオムギ、キビ、トウモロコシなどは、同一植物種のうちで内胚乳(はいにゅう)に貯蔵するデンプンが粳(うるち)性…

フレネルの公式 ふれねるのこうしき Fresnel's formulas

日本大百科全書(ニッポニカ)
光の振幅反射係数、振幅透過係数を表す式。平面光波が二つの透明な媒質の境界面に入射すると反射・屈折現象が生ずる。反射光・屈折光の方向は反射・…

ペントランド鉱 ぺんとらんどこう pentlandite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ニッケル・鉄の硫化鉱物の一つで、前者の重要な鉱石鉱物。一時硫鉄ニッケル鉱という名称もあったが、同じ成分で別鉱物のビオラル鉱violarite(化学式…

ヒーズルウッド鉱 ひーずるうっどこう heazlewoodite

日本大百科全書(ニッポニカ)
数少ない金属過剰硫化物の一つ。類似鉱物にオレゴン鉱oregoniteがあるとされるが、この化学組成に疑問点があり、現在確定しているかぎり同類同系鉱物…

SN比 エスエヌひ signal to noise ratio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
信号と雑音の電力あるいは電圧の比で,信号電力をSとし,雑音電力をNとするとき,10 log10 ( S/N ) で表し,単位はデシベル dBで表す。信号対雑音比…

酸化的リン酸化 さんかてきリンさんか oxidative phosphorylation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
呼吸基質の酸化に伴って,その際の放出エネルギーによってアデノシン三リン酸 ATPが形成される反応をいう。より明確にいえば,呼吸基質から引出され…

ガラス glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 溶融状態にある液体を急冷して,結晶させずに,等方性の無定形物質として固化させたもの。ガラス状態をとりうる物質としてはケイ酸塩ガラス,硫…

ヘマトクリット値 (ヘマトクリットち) hematocrit value

改訂新版 世界大百科事典
Htと略記し,また血球容積packed cell volume(PCV)とも称される。血液中の血球成分の全血に対する容積比を百分率で示した数値。正常では一定の範囲…

方鉛鉱 (ほうえんこう) galena

改訂新版 世界大百科事典
最も重要な鉛の鉱石。化学成分PbSで,セレン鉛鉱clausthalite PbSeとの間には連続固溶体を,テルル鉛鉱altaite PbTe,マチルダイトmatildite AgBiS2…

ざくろ石(族) ザクロイシゾク garnet(group)

化学辞典 第2版
[X3Y2Si3O12](X = Fe2+,Ca2+,Mg2+,Mn2+,Y = Al3+,Fe3+,Ti3+,Cr3+).変成岩に多く産出し,火成岩にも見いだされる.単位格子内に8個…

ガスクロマトグラフィー ガスクロマトグラフイー gas chromatography

化学辞典 第2版
略称GC.充填物をつめた分離管内で,混合物をキャリヤーガスにより展開させて分離する方法.固定相に固体粒子を用いる場合を吸着ガスクロマトグラフ…

load・ed /lóudid/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[形]1 〈乗り物などが〉(荷物などを)いっぱい積み込んだ,(乗客で)満員の≪with≫.2 〈人・台などが〉(…で)いっぱい[山盛り]の,〈食卓などが…

ハッカ (薄荷) Japanese mint Mentha arvensis L.var.piperascens Malinv.

改訂新版 世界大百科事典
目次  薬用日本,朝鮮半島からシベリア地域の湿地に生えるシソ科の多年草。茎は四角形の断面で,草丈は60cmほどになり,葉をもむと特有の臭気があ…

造血薬 (ぞうけつやく) hematopoietics

改訂新版 世界大百科事典
貧血の治療に用いられる薬剤。貧血にも種類があり,おもなものに鉄欠乏性貧血,悪性貧血(巨赤芽球性貧血),再生不良性貧血,溶血性貧血などがある…

鉛化合物 ナマリカゴウブツ lead compound

化学辞典 第2版
鉛の化合物には,酸化物,ハロゲン化物,硫化物,窒素化合物,酸素酸塩,有機酸塩のほかテトラアルキル鉛などの有機鉛化合物がある.通常,酸化数2で…

石油コークス (せきゆコークス) petroleum coke

改訂新版 世界大百科事典
石油の重質留分を熱分解(コーキング)して得られる固形の炭素を主成分とする製品で,燃料のほか電極その他の炭素材料としての用途がある。製法によ…

煤 (すす) soot

改訂新版 世界大百科事典
炭化水素などの有機物より不完全燃焼あるいは熱分解によって生じた黒色無定形の微粉末物質で,その成分は大部分が炭素であり,そのほか若干の酸素お…

蛇紋石 (じゃもんせき) serpentine

改訂新版 世界大百科事典
マグネシウムの含水ケイ酸塩鉱物。名称はヘビの皮のような外観を示すことによる。アンチゴライトantigorite(葉片状),リザーダイトlizardite(塊状…

ケイ(珪)素【ケイそ】

百科事典マイペディア
元素記号Si。原子番号14,原子量28.084〜28.086。融点1412℃,沸点3266℃。炭素族元素の一つ。シリコンとも。1823年ベルセリウスが単体を初めて分離。…

アンチモン鉱物 (アンチモンこうぶつ) antimony mineral

改訂新版 世界大百科事典
アンチモン鉱物としては,輝安鉱stibnite Sb2S3,方安鉱senarmontite Sb2O3,バレンチン鉱valentinite(アンチモン華ともいう)Sb2O3,セルバンタイ…

鬱血 (うっけつ) congestion

改訂新版 世界大百科事典
静脈血が異常に増加した状態で,静脈の狭窄,血栓などによる閉塞,外からの圧迫などの通過障害により,静脈血が局所から流出することが妨げられたと…

オージェ効果 オージェコウカ Auger effect

化学辞典 第2版
原子の内殻電子が外部から入射した光子や荷電粒子との相互作用により放出されるか,あるいは原子核からのγ線による内部転換により放出されるとき,内…

元素の存在度 げんそのそんざいど abundance of elements

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球,太陽など天体の一部または全部,あるいは天体とまわりの空間における各元素の存在量の比のこと。普通,比は原子数比で表わされるが,重量比で…

集積層 しゅうせきそう illuvial horizon

日本大百科全書(ニッポニカ)
土壌断面内で溶脱層(位)と対比的に識別される層位の一つ。集積層位ともいう。土層中を移動する水によって可溶性成分が分解され、通常は表層から下…

j因子 ジェーインシ j-factor

化学辞典 第2版
無次元数の一つで,境膜における熱移動,物質移動および運動量移動に適用される.熱移動,物質移動,および流体摩擦との類似性の観点から,T.H. Chil…

火山災害 かざんさいがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
火山活動によって引き起こされる災害。噴火に伴う山体崩壊や,地上に噴出した火山噴出物(溶岩,火山ガス,火山砕屑物)によってもたらされる。特に…

亜鉛合金 あえんごうきん zinc alloys

日本大百科全書(ニッポニカ)
亜鉛を主成分とし、これに少量の他元素を加えて性質を改良した合金。亜鉛は低融点(419.6℃)で鋳造性がよいので、これにアルミニウム、銅を加えた合…

あがりくすあがりくすぶらぜいむりる【アガリクス(アガリクス・ブラゼイ・ムリル)】

食の医学館
〈制がん作用で脚光を浴びるアガリクス〉  アガリクスはブラジル原産のキノコで、和名は「ヒメマツタケ」です。ハラタケ科に属し、マッシュルームの…

けんじんたいのそんしょうねんざだっきゅうけんしょうえん【腱・じん帯の損傷(ねんざ、脱臼、腱鞘炎)】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈手首、足首の使いすぎや関節を無理に曲げることで起こる〉  骨と骨の連結部である関節は、丈夫な線維が密集したじん帯(たい)…

ちょうかく 聴覚 hearing(英),Gehörsinn(独)

最新 心理学事典
聴覚とは基本的には大気中を伝わる振動(疎密波compression wave)を通して音を感じる知覚機能のことである。したがって,聴覚現象が生じる際に与え…

グリセリン glycerine

改訂新版 世界大百科事典
目次  製法  用途  生体とグリセリン1,2,3-プロパントリオール,グリセロールglycerolともいう。代表的な3価のアルコール。無色透明,粘度の…

シュウ酸 しゅうさん oxalic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
二つのカルボキシ基(カルボキシル基)-COOHが炭素原子どうし直接結合した構造をもつジカルボン酸で、ジカルボン酸としてはもっとも簡単な化合物。カ…

クマリン coumarin cumarin

改訂新版 世界大百科事典
ベンゾ-α-ピロンにあたり,o-オキシケイ皮酸の分子内環状エステル(ラクトン)である。無色針状または柱状結晶。融点70℃,沸点291~302℃,昇華性があ…

キンヒドロン quinhydrone

改訂新版 世界大百科事典
キノン1分子とヒドロキノン1分子から構成される化合物の総称であるが,しばしば単にp-ベンゾキノンとヒドロキノン(1,4-ジヒドロキシベンゼン)から…

香料【こうりょう】

百科事典マイペディア
常温で揮発性をもち,化粧品,食品,嗜好(しこう)品などに芳香を与えるために用いる物質。天然香料と人造香料に大別され,また用途により焚香(ふんこ…

長石【ちょうせき】

百科事典マイペディア
最も重要な造岩鉱物。化学組成がCa,Na,Kなどのアルミノケイ酸塩からなる鉱物の一群で,フレームワーク(網状)構造をもつケイ酸塩鉱物として代表的…

結核性胸膜炎(胸膜炎)

内科学 第10版
(2)結核性胸膜炎 (tuberculous pleurisy)  結核菌による胸膜炎で,胸膜直下の結核の壊死病巣が破綻し胸腔に波及して生じる.一般細菌による胸膜…

粉じん爆発 フンジンバクハツ dust explosion

化学辞典 第2版
粉体爆発ともいう.空気中に浮遊する適当な濃度範囲の粉じんが,熱と圧力を発生しつつ急激に燃焼する現象.これはガスや蒸気の爆発と類似しているが…

kói3, こい, 濃い

現代日葡辞典
1 [色が] Escuro;carregado.~ aka|濃い赤∥O vermelho-~.~ iro|濃い色∥A cor ~[a].[S/同]Fukái. [A/反]Awái;usúí…

ビオラル鉱 びおらるこう violarite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄とニッケルの複硫化物でいわゆる硫スピネル族鉱物の一員。結晶面のある個体の報告はない。深熱水性鉱脈に産し、針ニッケル鉱の分解物として生成さ…

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