【漱石】そうせき
- 普及版 字通
- 石に口すすぐ。負けおしみで、強弁することをいう。〔世説新語、排調〕孫子(楚)~隱れんと欲す。王武子(済)に語るに、~つて漱石枕と曰ふ。王曰…
オドアケル Odoacer
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 434頃~493ゲルマンの傭兵隊長。父アエディコ(スキリ族)はアッティラの宰相。ローマ親衛隊司令官となり,ゲルマン傭兵の支持を得て,皇帝を廃位した(…
カルマル連合(カルマルれんごう) Kalmar
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1397年スウェーデンのカルマル市で結成された北欧三国の連合。三国の王家はそれ以前にも複雑密接な姻戚関係にあったが,当時デンマーク,ノルウェー…
ハインリヒ4世(ハインリヒよんせい) Heinrich Ⅳ.
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1050~1106(在位1056~1106)ドイツ,ザリエル朝第3代の神聖ローマ皇帝。3歳でドイツ王,6歳で父ハインリヒ3世の死を受けて皇帝即位,母アグネスが摂…
皇族【こうぞく】
- 百科事典マイペディア
- 皇后・太皇太后・皇太后・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王の身分の総称。天皇は含まない。一般国民は立后,皇族男子との婚姻による以外には皇…
シャイシュナーガ朝 (シャイシュナーガちょう) Śaiśunāga
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代インド,マガダ国の王朝。ヒンドゥー教のプラーナ文献によると,シシュナーガŚiśunāgaによって創始され,10王360年間つづいたのち,ナンダ朝(前…
アルタクセルクセス[1世] Artaxerxēs Ⅰ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アケメネス朝ペルシア帝国の王。在位,前465-前424年。〈マクロケイル(長い手)〉の名で知られる。暗殺された父クセルクセス1世のあとをついで即位…
ウダイプル Udaipur
- 改訂新版 世界大百科事典
- インド,ラージャスターン州南端部の歴史的観光都市。人口38万9317(2001)。アラバリ山脈の南方を通って北西インドとアラビア海とを結ぶ交通路上の…
エンリケ2世 エンリケにせい Enrique II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1333. セビリア[没]1379.5.29. サントドミンゴデラカルサダカスティリア王 (在位 1369~79) 。トラスタマラ王家を創設。アルフォンソ 11世の庶子…
アイバンホー あいばんほー Ivanhoe
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリスの小説家ウォルター・スコットの歴史小説。1819年刊。ノルマンに征服されたサクソン王家の回復を図るセドリックの陰謀、リチャード1世(獅子…
喜多村 英三 キタムラ エイゾウ
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 職業俳優 演出家 肩書大阪芸術大学名誉教授 本名北村 英蔵(キタムラ エイゾウ) 生年月日大正11年 4月17日 出生地東京市 牛込区新小川町(東京都) 学…
ナラム・シン ならむしん (?―前2218)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代メソポタミアの古アッカド王国第4代目の王(在位前2254~前2218)。古アッカド王国の中興の祖で、彼の勇名は伝説化され後代にまで伝えられた(「…
ポリニャック ぽりにゃっく Jules Auguste Armand Marie, prince de Polignac (1780―1847)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの政治家。名門の出。フランス革命の初期に両親とイギリスに亡命。1804年ナポレオンに対するカドゥーダルの王党的陰謀に加わって1813年まで…
デメトリオス(1世) でめとりおす Demetrios Ⅰ (前336ころ―前283)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マケドニア王(在位前294~前287)。アンティゴノス1世の子。ロードス攻囲(前305)でみせた得意の巨大な台車式ポリヘレス(攻城櫓(こうじょうろ))…
ラガシュ Lagash
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チグリス川とユーフラテス川の中間にあったシュメールの古代都市。起源は先史時代ウバイド期までさかのぼり,前 2700~2400年最盛期を迎えた。現イラ…
南漢山城 なんかんさんじょう Namhan sansǒng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大韓民国(韓国),キョンギ(京畿)道広州郡のナムハン(南漢)山にある山城。古くは百済の王都漢城が南漢山ないしこの周辺にあったといわれる。真…
ヤマ Yama
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドの古来の神。『リグ・ベーダ』にすでに現れ,「王」と呼ばれる場合が多く,死者を支配すると考えられたらしい。その世界は天界の最も高い場所…
馬士英 ばしえい Ma Shi-ying; Ma Shih-ying
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]順治2(1645)中国,明末の奸臣。貴陽 (貴州省貴陽市) の人。字は瑤章。万暦 47 (1619) 年の進士。宣府巡撫のとき,公財を賄賂に使ったことが…
バンセンヌ Vincennes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス北部,バルドマルヌ県の都市。パリ東郊の住宅・産業地区で,電子・写真・鋳物工業や電気機器などの工場があり,地下鉄でパリと結ばれる。バ…
白い嫁と黒い嫁 (しろいよめとくろいよめ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 《グリム童話集》135番にあてられた題名。類似の継子話は北欧,中欧,東欧,南欧でも伝承されている。したがって変化も多いが,ほぼ次のような話であ…
ビルハナ Bilhaṇa
- 改訂新版 世界大百科事典
- 11世紀インドのサンスクリット詩人,劇作家。生没年不詳。カシミールのバラモン階層出身でベーダの諸学を修め,文法,修辞学に通じた。ビクラマーデ…
トンブリー とんぶりー Thonburi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中部タイ、トンブリー県の県都。チャオプラヤー川右岸に位置し、対岸の首都バンコクとバンコク大都市圏を形成する。人口26万2097(1980)。1767年、…
ヒムヤル王国 ひむやるおうこく imyar
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代アラビアのヒムヤル人がイスラム勃興(ぼっこう)前、現在のイエメンのあたりに建てた王国。ヒムヤル人は最初サバ王国に包含されていたが、紀元前1…
フィリップ(6世) ふぃりっぷ Philippe Ⅵ (1293―1350)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- バロア朝初代のフランス王(在位1328~50)。父はカペー王家のフィリップ4世の弟バロア伯シャルル。母は第二アンジュー家系のマルグリット。フィリッ…
楚(春秋戦国時代) そ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、長江(ちょうこう/チャンチヤン)中流域に本拠をもち(都は郢(えい))、春秋戦国時代を通じて、華北の諸国と対立した国。春秋時代には湖北省を…
マガダ国 マガダこく Magadha
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代インド,ビハール州南部の平野部にあった国。前6世紀より 1000年以上にわたり古代インドの政治,経済,文化の中心であった。この国に興った諸王…
平均思想 (へいきんしそう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国特有の平等思想。春秋戦国以後,宗法(そうほう)制が崩壊し,社会の中に諸種の不均衡が生ずると,これを是正して民生を安定させ,社会の調和を…
倉梯山くらはしやま
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:桜井市安倍・多武峯地区倉梯山「三代実録」貞観一一年(八六九)七月八日条に「大和国十市郡椋橋山河岸崩裂、高二丈、深一丈二尺、其中有鏡…
フォイニクス Phoinix
- 改訂新版 世界大百科事典
- もともと〈深紅色〉を意味する古代ギリシア語で,この名をもった神話・伝説中の2人の人物と1羽の鳥が有名。慣用ではフェニックスPhoenix。(1)フェ…
カーリダーサ かーりだーさ Kālidāsa
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 4~5世紀に活躍した古代インドの詩人、劇作家。伝承によれば、ウッジャイニーのビクラマーディティヤ王の宮廷詩人として、その九宝といわれた9人の詩…
金印勅書 きんいんちょくしょ Bulla aurea; Goldene Bulle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 黄金文書,金印憲章とも呼ばれる。金板の印章を付した文書を一般に意味するが,歴史上,固有名詞としては特定の文書をさす。 (1) シチリアの金印勅書…
タイ・ビルマ戦役 (タイビルマせんえき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 16世紀中葉から19世紀初頭までの約3世紀にわたり,タイ・ビルマ(現ミャンマー)両国の間で間欠的に行われた大小の戦争の総称。タイの史家ダムロンは…
西ゴート にしごーと Visigoths
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 民族移動時代に活躍した東ゲルマン系のゴート人の一分派をなす集団。ゴート人は、元来スカンジナビア半島に居住していたが、しだいに南下、2世紀中葉…
ベンチ べんち Johnny Lee Bench (1947― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカのプロ野球選手(右投右打)。大リーグ(メジャー・リーグ)のシンシナティ・レッズで捕手としてプレー。「ビッグレッド・マシン」とよばれ…
目達原村めたばるむら
- 日本歴史地名大系
- 佐賀県:神埼郡三田川町目達原村[現]三田川町大字吉田(よしだ)字目達原・上中杖(かみなかつえ)上分(かみぶん)背振(せふり)山地から延びた…
長嶋茂雄【ながしましげお】
- 百科事典マイペディア
- プロ野球選手,監督。千葉県生れ。立教大学卒業後,読売ジャイアンツに入団。三塁を守り,王貞治とのONコンビでジャイアンツの9連覇(1965年−1973年…
アジャータシャトル あじゃーたしゃとる Ajātaśatru
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。古代インド、ブッダ(釈迦(しゃか))と同時代のマガダ国王(在位前491ころ~前459ころ)。漢訳仏典には阿闍世王(あじゃせおう)と記され…
アメンホテプ3世 アメンホテプさんせい Amenhotep III
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 18王朝の王 (在位前 1417~1379) 。トゥトモス3世以来続いたエジプト最盛期の最後の時代を治めた王。治世5年目にヌビアの反乱を2度の…
カンビュセス[2世] Kambysēs Ⅱ
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルシア帝国第2代の王。在位,前530-前522年。キュロス2世の長子で皇太子の時にバビロン王をつとめた。前525年にはエジプトを征服し,オリエント古…
泉蓋蘇文 (せんがいそぶん) Ch`ǒn Kae-so-mun 生没年:?-665
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮,高句麗末期の権力者。淵蓋蘇文とも書き,《日本書紀》皇極元年(642)条には大王を殺した伊梨柯須弥(いりかすみ)と見える。貴族の出身で,64…
秦 凱(シン ガイ) Qin Kai 飛込み
- 最新 世界スポーツ人名事典
- 飛込み選手 北京五輪・ロンドン五輪金メダリスト生年月日:1986年1月31日国籍:中国出生地:陝西省経歴:1994年飛込みを始める。2006年ドーハ・アジ…
くじゃく‐みょうおう(‥ミャウワウ)【孔雀明王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] Mahāmāyūrī 摩訶摩瑜利と音訳。仏母大孔雀明王、孔雀王母とも訳す ) 仏語。孔雀経、孔雀明王儀軌、孔雀王呪経、などに説かれる…
久邇 邦久 クニ クニヒサ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の皇族 久邇宮邦彦王第二王子;侯爵久邇家初祖。 生年明治35(1902)年3月10日 没年昭和10(1935)年3月4日 出生地東京 学歴〔年〕陸士卒 …
姜保 きょうほ Kam Po
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 高麗の天文学者。 1281年,元の世祖フビライ・ハンは,支配下の高麗に,前年から施行されていた授時暦の採用を命じた。世子である忠宣王は,授時暦の…
箕子東来説 きしとうらいせつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代中国の殷の賢人,箕子が朝鮮半島北西部に亡命して,古代王朝(箕子朝鮮)を建設したという説。『尚書』(→書経),『史記』『漢書』などの中国史…
西フランク(王国)(にしフランク) Francia Occidentalis
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ルイ1世(敬虔王)の死後,息子たちの間で生じた抗争を終結させたヴェルダン条約(843年)により,カロリング帝国が分割されて生まれた王国の一つで,末…
くぬ‐こく【狗奴国】
- デジタル大辞泉
- 魏志倭人伝にみえる国名。3世紀ごろ、北の邪馬台国と対立し、男王が支配していた。くなこく。
しょ‐うん【&JISEF4B;耘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「鉏」は鋤(すき)の意 )① 鋤で雑草を取り除くこと。鋤耘(じょうん)。② 悪人を除くこと。〔漢書‐王尊伝〕
こうりょ‐じょう(カフリョジャウ)【闔閭城】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、春秋時代の呉の王、闔閭の造った姑蘇城のこと。〔許渾‐経故丁補闕郊居詩〕
阿修羅ガール
- デジタル大辞泉プラス
- 舞城王太郎の小説。2002年刊行。若者の口語体で書かれた青春ファンタジー。2003年、第16回三島由紀夫賞受賞。