ワット‐ヤイスワンナーラーム(Wat Yai Suwannaram)
- デジタル大辞泉
- タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。アユタヤ朝時代の18世紀初頭に建立された王室寺院の一つ。ビルマ軍侵攻時に避難場所と…
ナレースエン・マハラート Naresuan Maharat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1605タイ,アユタヤ朝第 20代の王 (在位 1590~1605) 。プラ・ナレースエンともいわれる。アユタヤ朝中期の隆盛の基礎をつくった。「黒太子…
ことアユタヤ【古都アユタヤ】
- 世界遺産詳解
- 1991年に登録された世界遺産(文化遺産)。タイ中部、首都バンコクの北約70kmに位置するアユタヤ県にある遺跡群である。これらの遺跡群は、チャオプ…
ワット‐マハタートウォラフィハーン(Wat Mahathat Worawihan)
- デジタル大辞泉
- タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。ペッチャブリー川の西岸に面し、四つの小塔に囲まれた高さ55メートルの白亜の仏塔があ…
プラナーラーイラーチャニウェート‐きゅうでん【プラナーラーイラーチャニウェート宮殿】
- デジタル大辞泉
- 《Phra Narai Ratchaniwet》タイ中部の町ロッブリーにある宮殿跡。17世紀、アユタヤ朝のナーラーイ王により建造。フランスのルイ14世の大使のために…
フォールコン Phaulkon, Constantine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1647. ギリシア,ケファリニア島[没]1688.6.5. アユタヤタイのアユタヤ朝の宮廷事件に関係したギリシア系イギリス人。1675年イギリス東インド会…
ラーマ(1世) Rama Ⅰ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1735〜1809タイのチャクリ朝の創始者(在位1782〜1809)アユタヤ朝の末期,戦功によりチャクリの称号を授けられた。みずから王位につきラーマ1世と…
ロッブリー Lopburi
- 改訂新版 世界大百科事典
- タイ中部の都市で同名県の県都。都市域人口12万2123(2002)。チャオプラヤー・デルタの北東部,メナム(チャオプラヤー川)の分流ロッブリー川沿岸…
ワットプラシーサンペット【ワットプラシーサンペット】 Wat Phra Si Sanphet
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイ中部の古都アユタヤにある遺跡。この遺跡はワット(寺院)の名を冠し、アユタヤ最大規模の寺院とされているが、実際はアユタヤ王朝(1351~1767…
シャム Sayam[タイ],Siam[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- タイ国の旧称で,1939年まで用いられた。11世紀頃からタイ系の人々をさす呼称として東南アジア大陸部諸語の史料に現れ,漢文史料では「暹」と書かれ…
チャチュンサオ(Chachoengsao)
- デジタル大辞泉
- タイ中部の都市。チャチュンサオ県の県都。首都バンコクの東約65キロメートル、バンパコン川沿いに位置し、運河が流れる。周辺は稲作が盛ん。アユタ…
シンビューシン Hsinbyushin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1776. アバビルマ,コンバウン朝第3代の王 (在位 1763~76) 。王朝創始者アラウンパヤー王の子で,兄である先王の失政の立直しに専念し,ま…
山田長政【やまだながまさ】
- 百科事典マイペディア
- 駿河の人。通称仁左衛門。1612年ごろシャムに渡り,日本人町(南洋日本人町)を中心に活躍。アユタヤ朝ソンタム王の信任を得て最高の官爵オヤ・セナ…
ロイ‐エット(Roi Et)
- デジタル大辞泉
- タイ北東部、イサーン地方の町。16世紀、アユタヤ朝時代に現在のラオス南部からタイ族が移住して建設された。市街中心部に町のシンボルであるプラン…
ノン‐カイ(Nong Khai)
- デジタル大辞泉
- タイ北東部、イサーン地方の都市。ノンカイ県の県都。ラオスとの国境となるメコン川沿いに位置する。歴史的に、たびたびラオ族のランサン朝とアユタ…
ラーマティボディ[1世] Ramathibodi Ⅰ 生没年:1312-69
- 改訂新版 世界大百科事典
- タイのアユタヤ朝初代の王。在位1351-69年。チエンセン王家に連なるウートンの支配者の女婿となり,義父の没後その後を襲った。伝説によれば,1347年…
ロッブリー(Lopburi)
- デジタル大辞泉
- タイ中部の町。首都バンコクの北方、ロッブリー川沿いに位置する。9世紀頃、モン族のドバーラバティー王国時代にはラウォーとよばれ、10世紀以降、た…
タイ(Thai)
- デジタル大辞泉
- インドシナ半島中央部を占める立憲王国。正称、タイ王国。首都バンコク。米・ゴム・錫すずなどを産出。上座部仏教が行われる。13世紀初めからスコー…
ナンダ・バイン Nanda Bayin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1599ビルマ,タウングー朝第4代の王 (在位 1581~99) 。父王バインナウンの死後,その大規模な外征のあと始末に苦慮した。タイのアユタヤ朝…
ラメスワン Ramesuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1395タイ,アユタヤ朝第2代 (在位 1369~70) および第5代 (在位 88~95) の王。父王ラーマティボディ1世の没年 (69) に即位したが,翌年叔…
スリーパゴダ‐パス(Three Pagodas Pass)
- デジタル大辞泉
- タイ西部、ミャンマーとの国境にある峠道。サンクラブリーの北約20キロメートルに位置する。アユタヤ朝時代にビルマ軍のタイ侵攻の際に使われたほか…
ラーマ1世 ラーマいっせい Rama I
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1737. アユタヤ[没]1809.9.7. バンコクタイ,チャクリー朝の創始者 (在位 1782~1809) 。本名ピヤチャクリー・ラーマ。トンブリ朝の武将であった…
アユタヤせかいいさんのさいてん【アユタヤ世界遺産の祭典】
- 世界の祭り・イベントガイド
- タイの古都アユタヤが世界遺産に指定されたことを記念して開催される祭典。アユタヤ歴史公園一帯で伝統音楽、伝統舞踊、伝統演劇、花火大会などが繰…
アユタヤ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Ayǔtthǎya ) タイ中部、メナム(チャオプラヤ)川下流に位置する古都市。一三五〇年の建設以来、一七六七年まで、歴代タイ国の首都。一六世紀から…
バンパインなつりきゅう【バンパイン夏離宮】
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイの古都アユタヤの南20km、首都バンコク北方60kmほどのチャオプラヤー川(メナム川)の中洲にある、アユタヤ王朝時代に建設された広大な宮殿。ア…
チエンマイ
- 百科事典マイペディア
- タイ北部の古都。チャオプラヤー川上流の支流ピン川に臨む盆地に位置し,気候はしのぎやすい。米,タバコ,サトウキビ,チーク材などの集散加工が行…
アユタヤ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- タイ国の首都バンコクの北方に位置する都市。アユタヤ朝(1351~1767)の王都として栄えた。15世紀前半からの琉球船をはじめ,ポルトガル船・オランダ…
ナコンシータマラート Nakhon Sithammarat
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- マレー半島の中部,シャム湾に面したタイ南部の都市。中国史料に単馬令(原音はターンブラリンガと考えられる)として知られ,13世紀前半に強大となっ…
イナオ Inao
- 改訂新版 世界大百科事典
- タイ古典文学,舞踊歌唱劇の傑作。アユタヤ朝ボーロムコート王(在位1733-58)の宮廷でマレー人捕虜がジャワ伝来のパンジー・スミラン(イナオ王子)…
ワットチャイワタナラム【ワットチャイワタナラム】 Wat Chai Watthanaram
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイ中部、古都アユタヤのチャオプラヤ川のほとりにある寺院。アユタヤは11世紀頃にクメール人により建設されたアユタヤ王朝(1351~1767年)の首都…
ファン・フリート Jeremias van Vliet 生没年:1602-63
- 改訂新版 世界大百科事典
- オランダ東インド会社のアユタヤ商館員。ロッテルダム近郊に生まれ,1628年東インド会社に入ってジャワ島に渡り,29-33年に平戸商館,34-36年にタイ…
シー・プラート Si Prat
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1653?[没]1683?タイの古典詩人。アユタヤ朝のナーラーイ王に宮廷詩人として仕え,詩聖の名をほしいままにしたが,彼の詩と同様,生活も自由奔放…
ワットプラマハタート【ワットプラマハタート】 Wat Phra Mahathat
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイ中部の古都アユタヤ中心部にあるラーマ公園の北方に位置する、アユタヤ王朝(1351~1767年)初期につくられた寺院遺跡。同王朝の第3代王のボロマ…
バンコク Bangkok
- 旺文社世界史事典 三訂版
- タイ国の首都。タイ語ではクルンテープメナム(チャオプラヤー)川の東岸に位置。アユタヤ朝第29代以来,対岸にある現在のトンブリをバンコクと呼び…
プラサット・トン Prasat Thong
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1656タイ,アユタヤ朝第 24代の王 (在位 1630~56) 。第 21代の王ソンタームの従弟にあたり,ソンタームの死 (28) 後,日本人町の頭領山田…
タイ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- インドシナ半島中央部に位置する国。13~14世紀以降,シャム族(タイ人)のスコータイ朝・アユタヤ朝が繁栄した。1939年伝統的国名シャムをタイに変更…
ワット‐ナープラメーン(Wat Na Phramen)
- デジタル大辞泉
- タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。島の北側を流れるムアン運河を挟んだ対岸に位置する。13世紀に建立。ビルマ軍との戦いで破壊されずに残った…
ワット‐アルン(Wat Arun)
- デジタル大辞泉
- タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。チャオプラヤー川を挟んで、王宮の対岸に位置する。アユタヤ朝時代以前から存在し、トンブリー朝時代に…
ムザッファル・シャー Muzaffar Shāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1459マラッカ王国第5代の王 (在位 1445~59) 。第4代ラージャ・イブラヒム王の異母弟で,即位前の名をラージャ・カシムといい,兄王を殺害…
ナコーンシータマラート Nakhon Si Thammarat
- 改訂新版 世界大百科事典
- タイ南部にある同名県の県都。都市域人口28万7761(2002)。マレー半島東岸,タイ(シャム)湾に面し,海岸線に並行する浜堤の上に位置する。周辺の…
スコータイ朝 スコータイちょう Suk'ot'ai
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1257〜135013世紀にメナム川流域に建設されたタイ族の王朝中国史上の暹 (せん) 。華南から南下したタイ族がカンボジアを破ってスコータイに建国。第…
マラッカ王国 マラッカおうこく Malacca
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 14世紀末〜1511マラッカを中心に海上貿易で繁栄した東南アジア初のイスラーム王国初めタイのアユタヤ朝に服従していたが,鄭和の南海遠征隊が寄港す…
タークシン Taksin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1734[没]1782タイ,トンブリ朝の王 (在位 1767~82) 。ピヤ・タークシンともいう。華僑の子で,中国名を鄭昭という。アユタヤ朝がビルマ軍によっ…
港市国家(こうしこっか) port polity
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 港町を拠点に交易活動を国家形成の基盤とした前近代国家の呼称。東西海洋交通の要衝に位置した東南アジアには,シュリーヴィジャヤやマラッカ王国,…
ナコーンシータマラート
- 百科事典マイペディア
- タイ南部,マレー半島基部のタイランド湾岸にある港湾都市。旧名リゴールLigor(六昆)。海産物,コプラ,ゴム,スズなどを輸出する。銀象嵌細工,影…
ラーマ[1世]【ラーマ】
- 百科事典マイペディア
- タイのラタナコーシン朝(バンコク朝)の始祖(在位1782年―1809年)。アユタヤ朝末期の部将プラヤ・タークシンの部下で,名はチャオ・ピア・チャクリ…
カムペーン‐ペット(Kamphaeng Phet)
- デジタル大辞泉
- タイ中北部の町。スコータイの南西約80キロメートル、ピン川沿いに位置する。14世紀初め、スコータイ朝時代にビルマの攻撃に備えるため、城塞都市が…
ワットヤイチャイモンコン【ワットヤイチャイモンコン】 Wat Yai Chaimongkon
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイ中部、古都アユタヤのパザック川の東側、日本人町跡の近くにある寺院。この寺院はアユタヤ王朝初代のウートン王が1357年にスリランカ留学から戻…
アユタヤのにほんじんまちあと【アユタヤの日本人町跡】
- 世界の観光地名がわかる事典
- タイ中部、古都アユタヤの中心部からチャオプラヤー川沿いに南に下った西岸にある、アユタヤ王朝時代の日本人居住区の遺跡。17世紀(江戸時代初期)…
マラッカ王国(マラッカおうこく)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1400頃~1511スマトラのパレンバン出身のマレー人王族がマレー半島に創始した王国。当初タイのアユタヤ朝に従属していたが,明の鄭和(ていわ)の南海…