ちょく‐え〔‐ヱ〕【勅会】
- デジタル大辞泉
- 勅旨によって行われる法会。
だいじょう‐え〔‐ヱ〕【大乗会】
- デジタル大辞泉
- 三会の一。五部の大乗経を講説賛嘆する法会。承暦3年(1079)に始まり、毎年10月に京都法勝寺で行われる。
だいぎし‐かい〔‐クワイ〕【代議士会】
- デジタル大辞泉
- 衆議院に議席を持つ各政党・会派が、衆議院本会議の前に、所属の衆議院議員を集めて開催する会議。衆議院議員会。衆議院議員総会。→両院議員総会
政友会 (せいゆうかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 政党政治の確立 混迷・分裂・解散明治後期から昭和前期にいたる代表的政党。正式の名称は立憲政友会で,昭和期には立憲民政党(民政党)…
会子 (かいし) Huì zǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,宋代に民間で用いられた手形,またこれにならって南宋政府が発行した紙幣。手形は寄付会子,便銭会子,寄付兌便銭物会子と呼ばれる。〈寄付〉…
会党 (かいとう) huì dǎng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の清代以降の非宗教的反体制秘密結社の総称。会も党も“なかま”の意味で,もとは単に会といったが,清末に孫文ら革命党が合作を働きかけていらい…
オラトリオ会 (オラトリオかい) Oratorium[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 祈りと司牧に献身するために共同生活をするカトリック教区司祭会で,イタリア・オラトリオ会とフランス・オラトリオ会がある。前者は1552年ローマで…
会陰 (えいん) perineum
- 改訂新版 世界大百科事典
- 肛門と外陰部の間の狭い部分をいうが,広義にはその下にある会陰筋が含まれる。会陰筋は尿生殖隔膜と骨盤隔膜にわけられる。尿生殖隔膜は前方にあり…
仁王会 (にんのうえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仁王般若会,仁王経会ともいう。護国三部経の一つである《仁王経》を所依とし,100の仏菩薩像と100の高座を設け,100人の僧を請じ,鎮護国家・万民快…
涅槃会 (ねはんえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏忌(ぶつき),常楽会ともいう。釈迦入滅の2月15日に,遺徳を追慕し報恩謝徳の意を表す仏会。涅槃は元来,物の消滅する意味である。釈迦の入滅の日…
会理 (えり)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 852-936* 平安時代前期-中期の僧。仁寿(にんじゅ)2年生まれ。真言宗。宗叡(しゅえい),聖宝(しょうぼう),禅念らに師事。延長6年東寺二長者,承平(じ…
『舞踏会』
- とっさの日本語便利帳
- 芥川龍之介 明治十九年十一月三日の夜であった。当時十七歳だった――家の令嬢明子は、頭の禿げた父親と一しょに、今夜の舞踏会が催さるべき鹿鳴館の階…
会理
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:承平5.12.24(936.1.20) 生年:仁寿2(852) 平安初期の真言宗の僧で美術に秀でた人物。宗叡,聖宝に師事して密教を修学。延長6(928)年東寺二長者…
かいようしょ【会要所】
- 改訂新版 世界大百科事典
かくせいかい【廓清会】
- 改訂新版 世界大百科事典
光悦会 こうえつかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 本阿弥(ほんあみ)光悦の遺徳をしのぶ茶会。春に催される東京の大師会(たいしかい)と、秋に催される京都の光悦会は、現今東西の双璧(そうへき)をなす…
サレジオ会 されじおかい Societas Salesiana ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 青少年のキリスト教教育を目的とする修道会。創設者ドン・ボスコにちなみ、ドン・ボスコ会Societas Don Bosco(略称SDB)ともいう。1859年、聖フラン…
山岳会 さんがくかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 登山を愛好する人々の団体。小は2、3人から、大は数千人規模のものまであり、また全国的なもの、地域的なもの、職場・学校などに限定されるもの、ハ…
精霊会 しょうりょうえ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 別名盂蘭盆会(うらぼんえ)ともいい、先祖たちの霊を祀(まつ)る法会。盂蘭盆は梵語(ぼんご)ウランバナullambana(烏藍婆拏)の音訳で、ひどい苦しみを…
白菊会 しらぎくかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 短歌結社。1903年(明治36)10月、金子薫園(くんえん)がその門人平井晩村、田波御白(みしろ)、吉植(よしうえ)愛剣(庄亮(しょうりょう))、岡稲里(と…
ジェスイット会 じぇすいっとかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →イエズス会
フュウザン会 ふゅうざんかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大正初期の革新的な青年作家によって結成された美術集団。1912年(大正1)10月、高村光太郎(こうたろう)、斎藤與里(より)、岸田劉生(りゅうせい)らの…
ベネディクト会 べねでぃくとかい Ordo Sancti Benedicti
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 西欧で最古の修道会。広義では「ベネディクトゥスの修道戒律」に従って生活するすべての修道士・修道女の修道院ないし修族Congregatio Monastica(自…
民会 みんかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 市民など共同体の構成員が参加する総会。ここでは古典古代社会とヨーロッパの古ゲルマン社会のものについて述べる。[馬場恵二]古代古代ギリシアで…
名士会 めいしかい Assemblée des Notables フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスで、全国三部会のかわりに招集された王政諮問会議。その構成、機能に明確な規定はないが、一般に王族、大貴族、司教、高官、特定都市代表、…
金銭会 きんせんかい Jin-qian-hui; Chin-ch`ien-hui
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,清末の秘密結社。浙江省南東部から福建省北東部にわたる沿岸地方で活動した。咸豊8 (1858) 年,浙江省平陽県で創始され,会員に入会金と引替え…
会盟 かいめい Hui-meng; Hui-mêng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の東周時代に行われた諸侯の同盟の儀式。春秋時代に周王が諸侯を統制する力を失ったので,有力諸侯が諸侯を会合させ,表面は周王室を尊重しなが…
でんぼうかい【伝法会】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほんぞうえ【本草会】
- 改訂新版 世界大百科事典
斎会 さいえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 僧侶に斎食を施す法会をいう。日本では『日本書紀』によると敏達 13 (584) 年に初めて行われたという。
参事会 さんじかい capitulum; chapter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 元来は修道院で日々朗読される修道院規則のなかの一節をいうが,転じてこれを聞くため,あるいはそのほかの用件のために行われる修道士の集会や,修…
交霊会 こうれいかい séance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オカルティズムの世界で,霊媒者(→霊媒)を介して死者の霊と交信をはかる集まり。強い光は交信を妨げるとされるため,通常は暗闇や薄暗がりで行なわ…
レデンプトリスチン会 レデンプトリスチンかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
筑波会 つくばかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 俳句団体。1896年(明治29)2月、大野洒竹(しゃちく)、笹川臨風(ささかわりんぷう)、佐々醒雪(さっさせいせつ)、田岡嶺雲(たおかれいうん)ら東京帝国…
東方会 とうほうかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中野正剛(せいごう)が主宰した国家社会主義系右翼政党。最初は1933年(昭和8)に思想団体として発足したが、36年政治結社に改組。さらに思想団体振東…
え‐よう(ヱヤウ)【会陽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 岡山市にある西大寺で、一月一五日未明に行なわれる、修正会(しゅしょうえ)につづく裸押しの行事。前夜、吉井川で水垢離(みずごり)をとっ…
えん‐かい(‥クヮイ)【延会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 会合を別の日に延期すること。[初出の実例]「出会する約束の男が病気であって延会(エンクヮイ)になったのを」(出典:花間鶯(1887‐88)…
こんだん‐かい(‥クヮイ)【懇談会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 懇談の会合。〔新編教育学(1894)〕[初出の実例]「学校の懇談会で、織田の妹と二人で朗読するといふ英文の対話を」(出典:何処へ(1908…
こうちょう‐かい(コウチャウクヮイ)【公聴会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国会や行政機関などが、影響力の大きい事柄を決定する際、参考として公開の席上で学識経験者や利害関係人などから意見を聴聞する制度。ま…
けん‐かい(‥クヮイ)【県会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 県の政治に関する事項についての議決機関。昭和二二年(一九四七)地方自治法施行以前の称。[初出の実例]「また同県にては来る三月十五…
けんせい‐かい(‥クヮイ)【憲政会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大正五年(一九一六)立憲同志会を中心に中正会、公友倶楽部の一部が合同、結成した政党。総裁は加藤高明。元老否認、政党政治確立を掲げて第二次憲…
かい‐か(クヮイ‥)【会歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「会」を称する団体が、その会の精神、理念などを歌いこんだ歌。
かい‐し(クヮイ‥)【会子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、北宋のころ、大都市の金融業者が発行した一種の約束手形。紙幣と同様に流通し、のち、政府発行の紙幣の一種となった。南宋の末期ご…
かんがく‐え(クヮンガクヱ)【勧学会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。大学寮紀伝道の学生たちが天台宗の僧と一緒に催した法会。康保元年(九六四)に初めて行なわれた。慶滋保胤、橘倚平、藤原在国、高…
かんげつ‐かい(クヮンゲツクヮイ)【観月会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧暦の八月十五夜および九月十三夜を、特に名月として愛(め)でながめるために催す会。
きょう‐かい(ケウクヮイ)【交会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きょう」は「交」の呉音 )① 親しくつきあうこと。こうかい。[初出の実例]「にくみいやしみて、けうくはいする事なし」(出典:宇治拾…
く‐え(‥ヱ)【九会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。真言密教で金剛界について立てる九つの名目。→九会曼荼羅(くえまんだら)
学芸会 がくげいかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 児童・生徒に表現的、創造的な集団活動の楽しさを体験させるとともに、平素の学習の成果を相互に交流させることを目的に、通常は全校的な規模で、演…
啓明会 けいめいかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1919年(大正8)下中弥三郎(しもなかやさぶろう)を中心として結成された最初の教員組合。大正期の物価騰貴による小学校教員の生活難と、大正デモクラ…
イエズス会 いえずすかい Societas Jesu
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 16世紀にイグナティウス・デ・ロヨラによって創立された、カトリック教会に属する男子修道会。ジェスイット教団、耶蘇(ヤソ)会ともいう。[門脇佳吉…