「三大」の検索結果

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だい‐うちゅう(‥ウチウ)【大宇宙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] macrocosm の訳語 ) 人間の各部分と宇宙の構成部分との間の対応を認める立場から、人間を小規模の宇宙(小宇宙)と見なすのに対…

だいえん(ダイヱン)【大宛】

精選版 日本国語大辞典
中国、漢代の西域の一国。中央アジアのシル川流域フェルガナ盆地にあり、名馬といわれた汗血馬(かんけつば)の産地として知られ、漢の武帝はこれを得…

だい‐おん【大陰・太陰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鎮(ちん)星(土星)の精で、太歳神の皇妃という。子年には戌の方、丑年には亥の方、寅年には子の方というように、常に太歳神の遊行に二辰…

だい‐おんじょう(‥オンジャウ)【大音声】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな音声(おんじょう)。大音。[初出の実例]「たかきところにのぼりあがり、大音声(ヲンジャウ)をあげて」(出典:高野本平家(13C前…

だいがく‐りょう(‥レウ)【大学寮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制による官人養成のための最高の教育機関。式部省の管轄に属し、明経・進士・明法の三本科と、算道・書道の二付随学科があった。その教…

だい‐がくし【大学士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国、唐・宋代に、宮中の学問所に勤務し皇帝の諮問に答えることを任とした官。のち明代には宰相に相当する職務を担当したため、閣臣の…

たい‐かん【大姦・大奸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人道にはずれた、非常に悪いこと。また、そのようなことをする人。[初出の実例]「皇国帝王の尊ぶべきや、義時尊氏の如き大姦も、之を絶つ…

だい‐かんじん(‥クヮンジン)【大勧進】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 寺院建立のため募財に従事する僧の頭目ならびに職。[初出の実例]「此間造東大寺大勧進上人重源〈春乗〉出来」(出典:東大寺続要録…

だい‐きゅうし(‥キウシ)【大臼歯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 哺乳類の歯で、小臼歯の奥にある臼歯。咬合面が平らでさまざまな小突起などがあり、食物をすりつぶす。草食獣でとくに発達する。ヒトでは…

だい‐ぎょうじ(‥ギャウジ)【大行事】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。大法会の際、道場の設備や法式儀則など万般にわたって法会を指揮する僧。[初出の実例]「諸人装束事〈略〉大行事 付衣懸二五…

たい‐けん【大験】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいげん」とも ) 大きな効果。いちじるしい効験。よいききめ。[初出の実例]「筑前守得二大験一候間、諸人満足仕候。程々御祈念之験…

たい‐こう(‥カウ)【大行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな仕事。大事業。また、立派な行ない。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔荀子‐子道〕② 「たいこうてんのう(大行天皇)」の略。[初出の…

たい‐し【大祀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制で、一か月間身心を潔斎して行なった最も重要な祭事。後に、践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)の別名となる。[初出の実例]「凡一月…

だい‐しきゅう(‥シキフ)【大至急】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に急を要すること。おおいそぎ。[初出の実例]「シャンペンだ。船長の所にバーから持って来さしたのが、二三本残ってるよ。十の字三つ…

だい‐しけん【大試験】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな試験。大事な試験。[初出の実例]「巴律西(パリッシイ)一の大試験を為んと思ひ、三百余の土器を買ひ」(出典:西国立志編(1870‐71…

だい‐じてん【大辞典・大字典】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 すぐれた、また、大規模な字典や辞典。大冊の字引。[初出の実例]「これも読んだのかと取散らしある大字典(ダイジテン)の金字に目を…

だい‐じゅんかん(‥ジュンクヮン)【大循環】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =たいじゅんかん(体循環)〔人体の機能(1952)〕② =たいきかんりゅう(大気環流)

たい‐しょう(‥シャウ)【大匠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいしょう」とも ) 技量のすぐれた大工。腕前の立派な職人。名匠。[初出の実例]「臣以二不才一忝承二絲綸命一、汗二代大匠一」(出典…

たい‐しょう(‥シャウ)【大檣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 帆船の三本の帆柱のうちで中央のもの。二本柱の場合は帆船・汽船を問わず後ろのものをいう。後檣。メーンマスト。[初出の実例]「大檣(タ…

だいしょう‐じょう(ダイセウ‥)【大小乗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大乗と小乗。大乗仏教と小乗仏教。[初出の実例]「惣大小乗経律論偽疑録外注疏等肆仟参佰捌拾参巻、帙佰弐拾伍枚」(出典:西大寺資財流記…

だいしょう‐まえ(ダイセウまへ)【大小前】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 大小座の前の意 ) 能舞台の、大鼓方と小鼓方の中間の前あたりの場所。舞台正面中央の奥。

だい‐じょう(‥ヂャウ)【大定】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏の三徳の一つ。仏の禅定(ぜんじょう)で、仏の心が澄明であること。[初出の実例]「十力無畏の相は起居するにあり、大定智の相は意気にあ…

たい‐しょうぐん(‥シャウグン)【大将軍】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいしょうぐん」「だいじょうぐん」とも )① 全軍の指揮官。総大将。〔漢書‐蕭向伝〕② 令制で、三軍を統率する指揮官。三千人以上の…

だい‐しょうこ(‥シャウコ)【大鉦鼓】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいしょうこ」とも ) 雅楽の打楽器の一つ。管弦に用いる釣鉦鼓より大きく、舞楽に用いる。径四〇センチメートルほどで火焔をつけた…

だいず‐ゆ(ダイヅ‥)【大豆油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大豆からとれる油。圧搾法や溶剤抽出法でとり出す。半乾性油または乾性油で、食用のほか、硬化油、ボイル油に用いられる。だいずあぶら。

たい‐せい【大青】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アブラナ科の二年草。中国原産で、日本へは享保年間(一七一六‐三六)に渡来し、栽培された。高さ六〇~九〇センチメートル。根葉は大き…

たい‐せつ【大節】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな節操。重い節義。大義。[初出の実例]「袋硯用二物吉一江秀才之許遣レ召可レ給。文道之大事人之大節也」(出典:明衡往来(11C中…

だい‐せんせい【大先生】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 すぐれた先生。その道の権威者。他人をひやかす時に用いることもある。[初出の実例]「生花では大先生(ダイセンセイ)だの」(出典:滑稽本…

たい‐そう(‥サウ)【大棗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 干したナツメの実。薬用にする。② 大きなナツメ。[初出の実例]「淑景舎の御おととの三の君、あやまりたることはなけれど、大さうにぞ似…

たい‐そう【大簇・太簇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国音楽十二律の第三律。日本十二律の平調(ひょうじょう)に相当する。〔礼記‐月令〕② 陰暦一月の異称。たいぞく。[初出の実例]「委細略…

だいちょう‐じ(ダイチャウ‥)【大長寺】

精選版 日本国語大辞典
大阪市都島区東野田町にあった浄土宗の寺。網島の東端にあり、小春、治兵衛が心中した所として有名。

だい‐てんぐ【大天狗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな天狗。また、位の高い天狗。[初出の実例]「愛宕、高雄の大天狗(ダイテング)などが」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)② 非常…

たいとう‐もの(タイタウ‥)【大唐物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昔、中国から移入・輸入された品物をいった語。転じて、外国物産一般をもいう。とうぶつ。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕

だい‐とうあ【大東亜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アジアの東部「東亜」を誇張していう語。[初出の実例]「旅」(出典:旅‐昭和一八年(1943)終刊号・)

たい‐な【大儺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「儺」は疫鬼を追い払うこと )① 大々的に疫鬼を追い払うこと。[初出の実例]「天下諸国疫疾、百姓多死、始作二土牛一大儺」(出典:続日…

だい‐なん【大灘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はるかな沖合。外洋。

だい‐にほん【大日本】

精選版 日本国語大辞典
=だいにっぽんこく(大日本国)

だい‐ばんじゃく【大磐石・大盤石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 非常に大きな岩。[初出の実例]「大海の水を忉利天にけあげて、大磐石をなげてをめきたるとき」(出典:九冊本宝物集(1179頃)八)[その他…

だい‐びゃくえ【大白衣】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 「だいびゃくえほう(大白衣法)」の略。[ 2 ] 「だいびゃくえかんのん(大白衣観音)」の略。[初出の実例]「葉衣白衣同異如何。述…

たい‐びょう(‥ベウ)【大廟】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 君主の祖先の霊をまつったみたまや。宗廟。[初出の実例]「勅、近江崇福寺者、天智天皇之創建也。〈略〉况乎本願天皇、朕之遠祖大廟…

だい‐ぶぶん【大部分】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 半分以上の部分。大きな部分。ほとんど全部。大部。[初出の実例]「我国全艦隊の大部分(ダイブブン)は此軍港に集合して」(出典:別…

たい‐へい【大幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛。大奉幣。おおみてぐら。[初出の実例]「在二山背国乙訓郡一火雷神。毎レ旱祈レ…

たい‐へん【大編・大篇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 詩歌・文章の、編章の長く雄大なもの。大作。雄編。〔易林本節用集(1597)〕[初出の実例]「尾崎兄は地租改正の議に関し大篇を結撰するの…

だい‐ほうえ(‥ホフヱ)【大法会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大規模な法会。大会(だいえ)。[初出の実例]「次の巻に、女だいきゃうの有様、大ほうゑのことはあめりき」(出典:宇津保物語(970‐999頃)…

だい‐ほうし(‥ホフシ)【大法師】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 法師のうち、特にすぐれた者を尊んでいう称。[初出の実例]「故沙門狛の大法師福亮。恵雲〈略〉恵隣を以ては、而十の師とす」(出典:日本…

だい‐ぼん【大犯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぼん」は「犯」の呉音。「たいぼん」とも ) 中世において、特に重大と考えられた犯罪。殺人、放火、盗みが代表的なもので、大犯三箇…

だい‐まなこ【大眼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一二月と二月の八日に家々を訪れるという一つ目の怪物。東日本の各地でいう。

だい‐まんだら【大曼荼羅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 四種曼荼羅の一つ。五大から成る仏菩薩の姿を、五大の色(地=黄色、水=白色、火=赤色、風=黒色、空=青色)で極彩色にえがいた曼…

たい‐む【大霧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 深く立ちこめた霧。濃霧。[初出の実例]「大霧四塞し咫尺を弁ぜざる事凡一月に及ぶと云ふ」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)[…

たい‐ゆう(‥イウ)【大猷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「猷」は、はかりごと、道の意 ) 大きな道。大きなはかりごと。[初出の実例]「彝倫抄之為レ作也叨以二世俗之俚語一、膚説二綱常之大猷…

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