「アニミズム」の検索結果

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自然宗教【しぜんしゅうきょう】

百科事典マイペディア
宗教の分類の一つで,英語ではnatural religion。人為宗教(創唱宗教)や啓示宗教に対する。人間本来の理性に基づく宗教と民族宗教や原始宗教のよう…

ハヌノオ族 ハヌノオぞく Hanunoo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フィリピンのミンドロ島南部マンサライ,ブララカオおよびサンホセの山岳森林地帯に居住するプロト・マレー系の民族。人口は1万弱と推定される。移動…

しゅう‐きょう(‥ケウ)【宗教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 宗と教、または宗の教、あるいは宗すなわち教の意。「教」は教説で、「宗」はその教が主とするところの理 ) 仏語。仏の教え。また、宗…

自然崇拝 しぜんすうはい

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然物、自然現象に対する尊敬や畏怖(いふ)の態度の総称。naturismの訳語として用いられる。一般的には、天体(太陽、月、星)、気象現象(風、雨、…

『千の風になって』

知恵蔵
クラシックのテノール歌手である秋川雅史が歌う曲で、2006年末の紅白歌合戦で歌われたことで広く知られるようになり、直後にオリコンチャートにラン…

ペルー神話 ペルーしんわ Peruvian myths

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
現在のペルーおよびボリビア西部を中心に,南アメリカのアンデス山地と太平洋岸の先住民の神話。 13~16世紀にそこに栄えたインカ帝国の伝承などがス…

霊魂信仰 れいこんしんこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
霊魂の存在を信じること。また霊魂に関する観念と行為の総称。一般に霊魂信仰は宗教体系全体のなかで中心的な位置を占めている。人類学者タイラーは…

アジール

山川 日本史小辞典 改訂新版
ドイツ語Asylで聖域を意味し,避難所・平和領域などとも訳される。アニミズムが支配的だった原始社会では,自然のなかの神々が宿る,また神々が出現…

道教 どうきょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
中国におこった宗教。中国古代のアニミズムにもとづく自然宗教を母体とし,教理的には道家思想が強いが,その中心は神仙思想であり長寿を目的とする…

シュタール しゅたーる Georg Ernst Stahl (1660―1734)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの医学者、化学者。プロテスタントの牧師の子としてアンスバハに生まれる。イエナ大学で医学を修めたのち、ワイマール侯侍医、ハレ大学教授(1…

フォトジェニー photogénie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
映画用語。「光」の意の photoと,「精霊」の意の génieが結びついた映画の表現概念。本来は写真的表現効果をさす写真用語。フランスの映画理論家リ…

フェティシズム fetishism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
呪物崇拝。元来は宗教学の用語で,アニミズムと区別して,自然物,人工物を問わず持ち運びのできるような手頃な物体の崇拝を意味する。語源は呪具,…

クジャウェン kejawén

改訂新版 世界大百科事典
ジャワ(JawaまたはJawi)に接頭辞ke-と接尾辞-nを付してできた抽象名詞で,〈ジャワ的なるもの〉,および〈ジャワ人の居住地域〉を意味する文化地理…

カレン族 カレンぞく Karen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ミャンマー (旧ビルマ) のエイヤーワディ川流域からタイ西部にかけて居住し,カレン諸語を話す諸民族の総称。人口約 290万と推定される。最も多い白…

シャン族 シャンぞく Shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ミャンマー北部のシャン高原からインドシナ半島北部の山地,さらに中国南部の山地にかけて居住する民族。タイ・ヤイ族ともいう。言語は西部タイ語族…

グルン族 (グルンぞく) Gurung

改訂新版 世界大百科事典
ネパールのアンナプルナ連峰の南斜面に住む民族。人口約17万(1971)。チベット・ビルマ語系のグルン語を話し,容貌は日本人などに近い。主居住地は…

ロバート・ラナルフ マレット Robert Ranulf Marett

20世紀西洋人名事典
1866.6.31 - 1943.2.18 英国の人類学者。 元・オックスフォード大学教授,元・オックスフォード大学エクゼター・カレッジ学長。 ジャージ島生まれ。…

朝鮮の宗教 ちょうせんのしゅうきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代朝鮮では,シャーマニズムやアニミズムが盛んであったが,三国時代に中国から儒教,仏教,道教が伝播し宗教生活に大きな変革が起った。統一新羅…

サントリ santri

改訂新版 世界大百科事典
狭義ではイスラム寄宿塾(プサントレン)で学ぶ学生を指すが,より広く,熱心なイスラム教徒の意にも用いられるジャワ語。これを文化人類学者C.ギア…

マナ mana

改訂新版 世界大百科事典
メラネシアの土語〈マナ〉に由来し,非人格的な超自然力,またはときとして人格,非人格に関係なく超自然力一般をさすのに広く用いられるにいたった…

原始宗教 げんししゅうきょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
原始・未開社会において行われている宗教形態。 原始宗教は一定の社会集団のなかで自然に形成された宗教であり、教祖・開祖をもたない。無文字社会…

他我問題 (たがもんだい)

改訂新版 世界大百科事典
〈他人の心〉をいかにしてわれわれは知りうるかという哲学的問題。例えば,友人と赤の交通信号を見る。そのとき私と友人の赤の感覚は同じだろうか違…

サバ王国 サバおうこく Saba'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サバ人の建てた南アラビアの古代国家。前8世紀にその起源を求める説が有力であるが,前5~4世紀からとみる学説もある。最初は祭政一致の体制であった…

アルフール人 あるふーるじん Alfoers

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドネシア東部にあるモルッカ(マルク)諸島、とくにハルマヘラ島に住む民族。島は赤道直下にあって、火山が多く、火山土壌の堆積(たいせき)によ…

ファン族 ファンぞく Fang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
赤道ギニアおよびガボン北部の森林に住むバンツー語系の一民族。人口は推定で約 70万。また,カメルーンのサナガ川からガボンのオゴウェ川河口に分布…

自然崇拝 しぜんすうはい naturism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
自然現象や自然物に対する崇拝。自然という言葉のなかに含まれる崇拝対象は,一定していない。広義には,人間を含むすべての自然が崇拝の対象となる…

ブラック・アフリカ

知恵蔵
別名サハラ以南アフリカ。通常サハラ以北のアフリカは北アフリカとして「ブラック・アフリカ」からは除外される。北アフリカがアラブ系住民、アラビ…

ニアス島民 ニアスとうみん Nias Islanders

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
インドネシア,スマトラ島北西部にあるニアス島の住民。言語はオーストロネシア語族に属する。ヤムいも,米,とうもろこし,タロいもをつくり,豚を…

ossìfraga

伊和中辞典 2版
[名](女)〘鳥〙オニミズナギドリ.

ガロ がろ Garo

日本大百科全書(ニッポニカ)
インド、アッサム地方を流れるブラマプトラ川の湾曲部南東にあるガロ山地を主要な居住地とする人々。モンゴロイド人種であり、チベット・ビルマ語系…

カンボジア文学 カンボジアぶんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カンボジアは,バラモン教,部派仏教 (南部) ,大乗仏教 (北部) が共存した国である。そのため,扶南王朝 (1~6世紀) から 20世紀にいたる長く複雑な…

ウデヘ族 (ウデヘぞく) Udehe

改訂新版 世界大百科事典
ロシア連邦,極東地域の原住民。人口1900(1989)。ロシア人はウデゲイUdegeitsyと呼ぶが,自称はウデヘまたはウデエUdeeで,ツングース諸語の一つで…

ナナイ族 (ナナイぞく) Nanaitsy

改訂新版 世界大百科事典
アムール川中流からウスリー川,松花江にかけての原住民で,この地域は今日ロシア連邦のハバロフスク州,沿海州,中国領の黒竜江省にまたがる。ナナ…

呪力 じゅりょく

日本大百科全書(ニッポニカ)
物理的な力ではない、神秘的、超自然的、非人格的な力のこと。典型的なものとしてメラネシアにマナの観念がある。マナは、人間、霊魂、動物、植物、…

高山族【こうざんぞく】

百科事典マイペディア
台湾の原住諸民族の一部をさす。現在では,台湾では,台湾原住民の呼称が一般的で,日本では,世界の他地域の先住民についての呼称と同様に,台湾先…

有機体論 ゆうきたいろん organicism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
生体論,生体説ともいう。生物学と社会学における理論。生物学的にはアニミズムや生気説 (特に新生気説) に対立するが,生体をあまりに単純に機械論…

オラオン族 (オラオンぞく) Oraon

改訂新版 世界大百科事典
インドの代表的原住民部族の一つ。ビハール州南部のチョタナーグプル高原に住み,人口は60万を超すといわれている(1961)。インド原住民一般と等し…

一神教 いっしんきょう monotheism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
唯一の神を信仰する宗教形態。ふつうユダヤ教,キリスト教,イスラム教の3つがその典型とされるが,一神教的信仰形態としては歴史上次の3種が区別で…

チャム ちゃむ Cham

日本大百科全書(ニッポニカ)
ベトナム南部の山岳地帯とカンボジアのメコン川流域に住む民族。チャム人は2世紀末から17世紀末までベトナム南部にチャンパ王国(林邑(りんゆう)、占…

谷水

事典・日本の観光資源
(長崎県南島原市)「日本の棚田百選」指定の観光名所。

ビサヤ族 ビサヤぞく Visayan; Bisayan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フィリピンのセブ島,パナイ島,レイテ島,サマル島などのビサヤ諸島を中心として,ルソン島からミンダナオ島北部にかけて居住する新マレー系住民。…

ナット Nat

改訂新版 世界大百科事典
ミャンマー(旧ビルマ)土着の民間信仰における一種の精霊。ビルマ語発音は〈ナッ〉。アニミズム的精霊崇拝に基づくもので,樹の精や地霊など没個性…

フウセンムシ ふうせんむし / 風船虫

日本大百科全書(ニッポニカ)
昆虫綱半翅(はんし)目異翅亜目ミズムシ科のコミズムシの俗称。[編集部][参照項目] | コミズムシ

多神教 (たしんきょう) polytheism

改訂新版 世界大百科事典
複数の神々を同時に崇拝する宗教をいい,一神教と対比される。万物に精霊が宿るとするアニミズムも一種の多神教といえるが,一般には,自然現象の人…

ダヤク諸族 ダヤクしょぞく Dayak peoples

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ボルネオ島に住むプロト・マレー系諸民族に対する総称。カヤン族やクニャー族を含む中・東部のバハウ族,南部のガジュ族,南西部の陸ダヤク族,およ…

タイラー Tylor, Sir Edward Burnett

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1832.10.2. ロンドン[没]1917.1.2. ウェリントンイギリスの文化人類学者。クェーカー教徒の家に生れ,トッテンハムの宗派学校を卒業。 1883年オ…

宗教人類学 しゅうきょうじんるいがく anthropology of religion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
諸文化の固有の宗教を人類学的視点・方法によって研究する学問。文化人類学の一分野であり,宗教学の一分野でもある。 19世紀後半のイギリス人類学に…

原始一神観 げんしいっしんかん Urmonotheismus; primitive monotheism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
きわめて伝統的な生活をおくる民族の間にある全知全能の至上者に対する一神教的な観念。神の観念の起源およびその発展過程については,霊魂観念→精霊…

ふうせん‐むし【風船虫】

デジタル大辞泉
ミズムシ類、また、その一種コミズムシの別名。《季 夏》

風船虫 (フウセンムシ)

動植物名よみかた辞典 普及版
動物。ミズムシ科の水生昆虫。コミズムシの別称

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