三分村みわけむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:小県郡東部町三分村[現]東部町大字和(かのう)小県郡東部、姫子沢(ひめこざわ)の山中に源を発する千曲川支流三分川中流の東岸にある。…
三尾崎みおがさき
- 日本歴史地名大系
- 滋賀県:高島郡高島町三尾崎高島郡南部に比定され、水尾崎とも記される古代地名。「続日本紀」天平宝字八年(七六四)九月一八日条に「押勝即又還、…
三韓 さんかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 古代,朝鮮半島南部の3種の韓族の総称。「魏志」韓伝によれば,韓族は馬韓(ばかん)50余国,辰韓(しんかん)12国,弁韓(べんかん)12国にわかれていた。…
三新法 さんしんぽう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1878年(明治11)7月,統一的地方制度として公布された郡区町村編制法・府県会規則・地方税規則の総称。自由民権運動の高揚,農民の騒擾といった地方社…
低酸化状態錯体 テイサンカジョウタイサクタイ low-oxidation-state complex
- 化学辞典 第2版
- 中心金属原子が低い酸化状態にある錯体を意味するが,一般に,通常の二価および三価の中心金属がつくる錯基の電荷より小さい錯体を,低酸化状態錯体…
TNT ティーエヌティー
- 化学辞典 第2版
- 2,4,6-trinitrotolueneの略称.[同義異語]2,4,6-トリニトロトルエン
ラテックス らてっくす latex
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平均粒径1マイクロメートル程度の微粒子のゴムが水中に分散した乳濁液である。天然ゴムと合成ゴムのラテックスがある。天然ゴムラテックスはパラゴム…
クロルフェニラミンマレイン酸塩 クロルフェニラミンマレインサンエン chlorpheniramine maleate
- 化学辞典 第2版
- 3-(4-chlorophenyl)-N,N-dimethyl-3-(pyridin-2-yl)propanaminemaleate.C16H19ClN2・C4H4O4(390.86).p-クロロフェニルアセトニトリルと2-クロロピリ…
ジブロモエタン ジブロモエタン dibromoethane
- 化学辞典 第2版
- C2H4Br2(187.86).【Ⅰ】1,2-ジブロモエタン:BrCH2CH2Br.臭化エチレンともいう.エチレンに臭素を付加させるか,アセチレンに臭化水素を付加させる…
T.N.T.1
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男]((略))trinitrotoluène トリニトロトルエン(爆薬),TNT 火薬.
けいさん【景三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町中期の臨済宗の僧。号は補菴(ほあん)。曇仲道芳の法を嗣ぐ。安国寺、相国寺、南禅寺などに住み「京華集」一〇巻、「東遊集」一巻、「百人一首」…
三念 (ビリンビ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Averrhoa bilimbi植物。カタバミ科の常緑小高木
三稜 (ミクリ・サンリョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Sparganium erectum subsp.stoloniferum植物。ミクリ科の抽水性多年草,薬用植物
ねん‐さん【年三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ねそう(年三)
じゅうそう(ジフサウ)【十三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 大阪市淀川区の南部、新淀川の右岸にある地名。国道一七六号の大橋が開通する以前は十三渡の渡し場であった。阪急電鉄の神戸・宝塚・京都の各線の分…
み‐け【三毛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鷹の背の部分の名。② 猫などで、白・黒・茶の三色の毛がまじっていること。また、その猫など。古くは犬にもいった。[初出の実例]「から…
みつ‐あし【三足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三本の足。また、そのような形状のもの。さんそく。[初出の実例]「おとど、ものまうのぼれり。みつあしのだい、裏黒の坏」(出典:宇津保…
みつ‐うろこ【三鱗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みつうろこがた(三鱗形)[初出の実例]「手配山を後に当て、三𥻘の旗を押建」(出典:関八州古戦録(1726)一四)
みつ‐ぐそく【三具足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏前に供える華瓶(けびょう)・燭台および香炉を一揃いとしていう語。三具足〈慕帰絵〉[初出の実例]「床押板にて和尚の三鋪一対、古銅の三…
みつ‐ぐり【三栗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一つの毬(いが)の中に実が三個ある栗。《 季語・秋 》[初出の実例]「三栗のうはなり打や角被」(出典:俳諧・五元集(1747)亨)
みつ‐くわがた(‥くはがた)【三鍬形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 兜(かぶと)の前立物の一種。鍬形の中間に剣の形を立てたもの。[初出の実例]「伏縄目の鎧に三鍬形(みツクワガタ)打たる甲を」(出典:太平…
みつ‐さかずき(‥さかづき)【三杯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =みつぐみさかずき(三組杯)[初出の実例]「一番に三つ盃重たるをすうる所にて上の盃をとりて相手に礼をして」(出典:伊勢兵庫守貞宗記…
みつ‐たて【三立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 矢羽の矧(は)ぎ方。矢羽を矢篦(やの)の三方につけること。征矢(そや)などの場合で、走羽(はしりば)・外懸羽(とかけば)・弓摺羽(ゆすりば)…
みつ‐ぶとん【三蒲団】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三枚重ねの敷蒲団。特に江戸時代、最上位の遊女が用いたもの。みつぶ。[初出の実例]「更過て床とるにも、三つ蒲団(ブトン)替夜着」(出典…
み‐てさき【三手先】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寺院建築の組物形式の一つ。大斗から外方に肘木(ひじき)一つ出したものを一手(ひとて)といい、さらに一つ出した肘木上の斗に尾垂木をかけ…
まご‐さ【孫三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 他人のものをただで使うこと。また、ただでもらうこと。ただ。無料。かわかし。〔洒落本・虚実柳巷方言(1794)〕
さん‐きしゃ【三騎射】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三種の騎射。笠懸(かさがけ)・流鏑馬(やぶさめ)・犬追物(いぬおうもの)をいう。〔書言字考節用集(1717)〕
さん‐きょう(‥キャウ)【三鏡】
- 精選版 日本国語大辞典
- =さんかがみ(三鏡)
さん‐く【三句】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 連歌・俳諧などで、三つの句。[初出の実例]「さてこの場はむづかしい。どうしても三句へもどります」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(17…
さん‐けい【三計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「管子‐権修」の「一年之計、莫レ如レ樹レ穀、十年之計、莫レ如レ樹レ木、終身之計、莫レ如レ樹レ人」から ) 一年・一〇年・終身の三つ…
さん‐げん【三弦・三絃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =さんげんす(三弦子)〔元史‐礼楽志五〕② =さみせん(三味線)①[初出の実例]「又肌寒き折から、月にうかれて三弦(サンケン)をしらべ…
さん‐こう(‥カウ)【三孝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「礼記‐祭義」の「孝有レ三、大孝尊レ親、其次弗レ辱、其下能養」による語 ) 三種類の孝行。親を尊ぶこと、親にはずかしめを受けさせな…
さん‐ごう(‥ガウ)【三号】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 第三番目であること。また、そのもの。[初出の実例]「作者曰くさきに第三号(サンガウ)の紙尾に於て」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈…
さん‐しき【三職】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 室町時代、荘園の荘官である公文・田所・惣追捕使の三者の称。[初出の実例]「将亦三職〈公文、田所、惣追捕使〉」(出典:東寺百合…
さんしち‐そう(‥サウ)【三七草・山漆草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キク科の多年草。中国南部の原産で、慶長年間(一五九六‐一六一五)に渡来し、暖地の庭園などに栽培される。茎は束生し高さ一メートルぐ…
さん‐しゃ【三車】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじゃ」とも。「法華経‐譬喩品」の「如下彼長者初以二三車一誘二引諸子一。然後但与二大車宝物荘厳安隠第一一。然彼長者、無中虚…
さん‐しゃ【三斜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 和算で、不等辺三角形をいう。〔英和和英地学字彙(1914)〕
さん‐じゃく【三尺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一尺の三倍。約九〇センチメートル。さんせき。→尺。[初出の実例]「三尺の御厨子一具に、品々しつらひすゑて」(出典:源氏物語(1001‐14…
さん‐じゅうてい【三従弟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年下のまたいとこ。年下の三従兄弟。
さん‐しょう(‥シャウ)【三聖】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。三つの聖道。天台宗では蔵教・別教・円教をいう。〔法華玄義‐一・上〕[ 2 ][ 一 ] 三人の仏や菩薩。釈迦如来(しゃかにょらい…
さん‐しょう(‥シャウ)【三障】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。(イ) 正道やその前段階である善根をさまたげる三つのさわり。煩悩障(ぼんのうしょう)(貪欲、瞋恚(しんい)、愚痴(ぐち)などの煩悩…
さん‐じょう(‥ジャウ)【三譲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三度、辞退すること。古く中国では、諸公・宰相などの地位に推挙されたとき、三度形式的な辞退の意を表わすことが慣例となっていた。日本…
さん‐しん【三心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじん」とも ) 仏語。① 極楽往生を得るのに必要とされる三種の心。「観無量寿経」に説く真に浄土を願う至誠心、念仏によって往生…
さん‐しん【三晉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、春秋時代の末、晉に仕えた三卿、すなわち魏斯(文侯)・趙籍(烈侯)・韓虔(かんけん)(景侯)がそれぞれ建てた魏・趙・韓の三国をいう。〔戦…
さん‐しんざん【三神山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国の伝説で、東方絶海の中央にあって仙人が住むという蓬莱(ほうらい)・方丈・瀛州(えいしゅう)の三つの山の称。三島。三壺山。[初出の実例]…
さん‐せい【三正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「書経‐甘誓」の「有扈氏威二侮五行一、怠二棄三正一〈伝〉怠二惰棄三天地人正道一」による ) 天・地・人の正道。② ( 「礼記‐哀公問」…
さん‐そく【三足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三本の足。三脚(さんきゃく)。また、足のような形状のものが三本に長く伸びているものをいう。[初出の実例]「この程三足の青鳥御殿の上…
さん‐だい【三大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「大」は広大の意 ) 仏語。すべてのものにそなわる体(本体)・相(すがた)・用(ゆう)(はたらき)の三つ。説により理解を異にするが、…
さん‐たっとく【三達徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「中庸」の「知仁勇三者、天下之達徳也」から ) どんな場合でも、どこでも、ふみ行なわなければならない三つの徳。すなわち、智・仁・…
さん‐ばん【三番】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 順序が第三であること。第三の順位、等級であること。[初出の実例]「ばんかたいちばんにばんさんばんまでにわさんにんつつ、そののこり…