さん‐けい【三径/三×逕】
- デジタル大辞泉
- 《中国漢代の蒋詡しょうくが、幽居の庭に3筋の径こみちをつくり、松・菊・竹を植えた故事から》庭につけた3本のこみち。また、隠者の庭園や住居。
さん‐ジー【3G】[3rd generation]
- デジタル大辞泉
- 《3rd generation》⇒第三世代携帯電話
さん‐じつ【三日】
- デジタル大辞泉
- 1 みっかの間。特に正月1日・2日・3日。三箇日さんがにち。2 江戸時代、毎月朔日ついたち・15日・28日の称。式日とされ、諸大名・旗本などが麻上下…
さん‐しゃ【三者】
- デジタル大辞泉
- 1 三人の人。また、三つのもの。「三者会談」「三者三様の解釈」2 「第三者」の略。「―の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」〈漱石・草枕〉
さん‐しん【三心】
- デジタル大辞泉
- 《「さんじん」とも》仏語。浄土に生まれるために必要な3種の心。観無量寿経に説く、至誠心しじょうしん・深心じんしん・回向発願心えこうほつがんし…
さん‐しん【三進】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)野球で、走者が三塁へ進むこと。
さん‐しん【三親】
- デジタル大辞泉
- きわめて親しいとされる三つの間柄。父子・夫婦・兄弟。
さん‐しんとう【三親等】
- デジタル大辞泉
- 親等の一。直系では、本人または配偶者から3世を隔てる尊属親または卑属親、すなわち曽そう祖父母または曽孫。傍系では、おじ・おば・甥おい・姪めい…
さん‐ず〔‐ヅ〕【三頭/三図】
- デジタル大辞泉
- 牛馬の背の尻に近い高くなっている所。
さん‐すけ【三▽介】
- デジタル大辞泉
- 常陸介ひたちのすけ・上総介かずさのすけ・上野介こうずけのすけの称。この3国は、親王の任国で、常に介が代理で政務を執った。
さん‐せい【三聖】
- デジタル大辞泉
- 世界の三人の聖人。㋐釈迦・孔子・キリスト。㋑老子・孔子・釈迦。古代中国の三人の聖人。㋐伏羲ふっき・文王・孔子。㋑尭ぎょう・舜しゅん・禹う。…
さん‐ぞく【三族】
- デジタル大辞泉
- 身近な三つの親族。父方の一族、母方の一族、妻の一族。または、父・子・孫、父母・兄弟・妻子など。「今は残り留まりたる者とては、―に遁のがれざる…
さん‐だいもん【三大門】
- デジタル大辞泉
- 平安京外郭にあった羅城門・朱雀門すざくもん・応天門の称。
さん‐にょらい【三如来】
- デジタル大辞泉
- 天竺てんじく伝来の3体の如来。長野善光寺の阿弥陀如来、京都嵯峨清涼寺の釈迦しゃか如来、京都因幡堂の薬師如来。
さん‐にんしょう【三人称】
- デジタル大辞泉
- 文法で、人称の一。話し手(書き手)・聞き手(読み手)以外の人または事柄に関することを示すもの。「彼」「彼女」「これ」「それ」「あれ」「どれ…
さん‐ばい【三杯/三×盃】
- デジタル大辞泉
- 1 1杯の3倍。「砂糖大さじ―」「駆けつけ―」→杯はい2 「三杯酢」の略。
さん‐ばばあ【三▽婆】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎で、時代物の老母役のうち、最も至難とされる三役。「菅原伝授手習鑑すがわらでんじゅてならいかがみ」の覚寿、「本朝廿四孝ほんちょうにじゅ…
さん‐ばんがしら【三番頭】
- デジタル大辞泉
- 江戸幕府の大番頭・書院番頭・小姓組番頭の総称。
さん‐ぴつ【三筆】
- デジタル大辞泉
- 三人の能書家。平安初期の嵯峨天皇・橘逸勢たちばなのはやなり・空海。世尊寺流の三筆として、藤原行成・藤原行能・藤原行尹ゆきただ。寛永の三筆と…
さん‐ふわく【三不惑】
- デジタル大辞泉
- 酒・女・金かねの三つにおぼれないこと。
さん‐ぽう【三報】
- デジタル大辞泉
- 仏語。果報の3区別。現報・生報・後報。
さん‐りん【三輪】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの輪。2 「三輪車」の略。「オート三輪」3 仏語。㋐この世の地下にあって世界を支えているという金輪こんりん・水輪・風輪の三つ。㋑仏の身…
さん‐ろうじょ〔‐ラウヂヨ〕【三老女】
- デジタル大辞泉
- 能で、老女をシテとする「檜垣ひがき」「姨捨おばすて」「関寺小町せきでらこまち」の3曲のこと。いずれも習い物として重要視されている。
ちょう‐さん【重三】
- デジタル大辞泉
- 《三を重ねる意》1 陰暦3月3日。また、その日の節句。上巳じょうし。《季 春》2 ⇒じゅうさん(重三)
み‐け【三毛】
- デジタル大辞泉
- 白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。
み‐てさき【三手先】
- デジタル大辞泉
- 斗栱ときょうの形式の一。柱から外方に斗ます組みが三段出ていて、三段目の斗で丸桁がぎょうを支えるもの。金堂こんどうや塔に用いられる。
み‐ところ【三所】
- デジタル大辞泉
- 三つの所。3か所。
三甫 (さんぽ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の連歌師。天正(てんしょう)7年(1579)陸奥(むつ)から京都へいき,細川幽斎主催の連歌会や天竜寺の和漢連歌に参加。里村紹巴(じょうは)…
三阿弥
- とっさの日本語便利帳
- 室町時代の画家父子。▽能阿弥、芸阿弥、相阿弥
三河川
- とっさの日本語便利帳
- ▽利根川(坂東太郎)、筑後川(筑紫二郎)、吉野川(四国三郎)
三如来
- とっさの日本語便利帳
- ▽阿弥陀如来(長野・善光寺)、釈迦如来(京都・清涼寺)、薬師如来(京都・因幡堂)
三名山
- とっさの日本語便利帳
- ▽富士山、立山、白山
出三 (しゅっさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1825 江戸時代後期の僧,画家。江戸深川の覚樹王院をへて,上野(こうずけ)(群馬県)鬼石の浄法寺住職となる。余技の絵にすぐれた。文政8年3月5日死…
みたきがわ【三瀧川】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 三重の日本酒。酒名は、蔵元近くに流れる河川の名に由来。純米酒、本醸造酒がある。ほかに高アルコール度数の原酒「サムライ」など。蔵元の「ナカム…
三学【さんがく】
- 百科事典マイペディア
- 仏教徒の修むべき基本的修行。戒・定(じょう)・慧(え)の三つをいう。戒は身を正しく保ち,定は心を静め,慧は迷いを破り真実を知る。三蔵の律・経・…
三姉妹〔海外ドラマ〕
- デジタル大辞泉プラス
- 韓国のテレビドラマ。2010年4月放映開始(全123話)。出演は、ミョン・セビン、ヤン・ミラ、チョ・アンほか。
三韓【さんかん】
- 百科事典マイペディア
- 古代の南朝鮮の称。馬韓(ばかん),辰韓(しんかん),弁韓(べんかん)(弁辰)の総称で,《三国志》魏志東夷列伝に記されている。3世紀まで群小国の分…
三卿【さんきょう】
- 百科事典マイペディア
- 御三卿とも。徳川将軍家と近親関係にあった田安家,一橋家,清水家をいう。江戸中期,将軍家と三家との関係が疎遠になったため,8代将軍徳川吉宗は…
三清山【さんせいざん】
- 百科事典マイペディア
- 中国江西省の山。道教の霊山。東晋時代の葛洪がこの山で不老不死の丹薬を作ったという言い伝えがある。三清とは太元・道・老子という道教の最高神格…
三島一 (みしま-はじめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1973 昭和時代の東洋史学者。明治30年10月24日生まれ。三島中洲(ちゅうしゅう)の孫。唐(とう)(中国)の寺院経済を専攻。昭和7年歴史学研究会結…
三日月 (みかづき) crescent moon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日没後の西の空低くにかかる鎌のように細い月をいう。月は一般に朔(新月)を含む前後3日間は見えず,旧暦3日にはじめて見えることが多い。なお,新…
三村荘 (みむらのしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近江国愛智郡または蒲生郡のうちにあった荘園。現在の滋賀県彦根市三津町付近とする説(《近江輿地志略》)もあるが不詳。鳥羽上皇の御願寺宝荘厳院…
三願 さんがん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 菩薩の3種の誓願。すべて生命あるものに真理を悟らせること,説法することをいとわないこと,正しい法を護持することの3種の願い。 (2) 阿弥陀仏…
三帰依 さんきえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏と法と僧の三宝を心から信頼し,尊重すること。仏教徒の根本的な態度であり,生き方である。「仏に帰依し奉る。法に帰依し奉る。僧に帰依し奉る」…
三方 さんぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 食品や盃などを載せる儀式的な台。原名は衝重 (ついがさね) 。『貞丈雑記』に,「ついがさねとは三方,四方,供饗の総名なり。上の台と下の足とをつ…
三本木 さんぼんぎ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮城県北西部,大崎市南部の旧町域。鳴瀬川中流域に位置する。 1895年町制。 2006年古川市,松山町,鹿島台町,岩出山町,鳴子町,田尻町の1市5町と…
三門徒 さんもんと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本願寺第3代法主覚如が越前の国に布教に来たとき,大町の如道が教えを受けて結成した浄土真宗の一派の信徒のこと。覚如の帰京後,如道は横越の道性,…
三役 さんやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 江戸幕府が直轄領に課した賦役。伝馬宿入用 (五街道の宿駅の費用にあてる) ,六尺給米 (幕府の雇用した駕籠かきなどの給米) ,蔵前入用金 (御米…
三老 さんろう san-lao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,秦・漢代の郷官。当時県の下の地方行政組織である郷には三老,有秩 (ゆうちつ) ,嗇夫 (しょくふ) ,游徼 (ゆうきょう) の郷官がおかれた。有…
十三 じゅうそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大阪市淀川区南部中央,淀川右岸の一地区。一説には,いまは埋立てられた中津川に「十三の渡 (わたし) 」があり,その渡津の地。 1910年,箕面有馬 (…