「地震火山部」の検索結果

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白山火山帯 はくさんかざんたい

日本大百科全書(ニッポニカ)
石川・岐阜県境の白山から、山陰地方の大山(だいせん)、三瓶山(さんべさん)などや周防灘(すおうなだ)の姫島を経て、両子(ふたご)山から九州を横断し…

複成火山 ふくせいかざん polygenic volcano

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一つの火口あるいはごく近接した火口において,休止期を挟んで,噴火など複数の活動期(多輪廻)にまたがり形成された火山。多輪廻火山ともいう。単…

一輪廻火山 いちりんねかざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

常時観測火山 じょうじかんそくかざん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
活火山のうち,気象庁が特に観測を強化している火山。2016年現在,有珠山,三宅島,阿蘇山など 50の火山が対象となっている。気象庁本庁と札幌,仙台…

エイヤフィヤトラヨークトル火山 エイヤフィヤトラヨークトルかざん Eyjafjallajökull volcano

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アイスランド南部の東部火山帯に属する氷底火山。名称は「島の山の氷河」というアイスランド語に由来し,エイヤフィヤトラ氷河の下にある。最高地点…

かざん‐かんそくじょ(クヮザンクヮンソクジョ)【火山観測所】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 火山活動の調査、研究のために設けられる観測所。一八四五年、イタリアのベスビオ火山に初めて設けられ、日本では明治四四年(一九一一)…

塔状火山 とうじょうかざん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→溶岩塔

にっこう‐かざんぐん(ニックヮウクヮザングン)【日光火山群】

精選版 日本国語大辞典
栃木県日光市の男体山(なんたいさん)を主峰とする火山群。男体山のほか、東から赤薙山、女峰山、大真名子山、太郎山、白根山(二五七八メートル=最高…

ふくせい‐かざん(‥クヮザン)【複成火山】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 同じ火口から何度も噴火を繰り返してつくられた火山。単成火山に対していう。

盾状火山 たてじょうかざん

日中辞典 第3版
〈地〉盾形火山dùnxíng huǒshān.

単成火山 たんせいかざん

日中辞典 第3版
〈地〉单火山dān huǒshān.

震度【しんど】

百科事典マイペディア
地震動の強さ。地震そのもの強さ(エネルギー)を表すマグニチュードとは異なる。身体の感覚,周囲の状況,被害によって震度をいくつかの階級に区別…

地震の空白域【じしんのくうはくいき】

百科事典マイペディア
過去に大地震が起きたが近年は大きな地震が発生していない地域,または継続的に起こっていた小さな地震の数が急に少なくなった地域。このような地域…

にほんかいちゅうぶ‐じしん〔‐ヂシン〕【日本海中部地震】

デジタル大辞泉
昭和58年(1983)5月26日、秋田・青森県沖で発生したマグニチュード7.7の地震。日本海沿岸の広範囲にわたって津波が発生し、秋田・青森・北海道を中…

地震波トモグラフィー

知恵蔵
X線や超音波などによる人体のCT(コンピューター断層撮影)と同様の原理で、地震波速度の3次元的分布を求め、地球内部の様子を明らかにする診断手法。…

プレート内地震

知恵蔵
プレートテクトニクスからみた地震の分類。プレートの内部で発生する地震をプレート内地震、2つのプレートが接する境界で発生する地震をプレート間地…

じしん‐くうはくいき〔ヂシンクウハクヰキ〕【地震空白域】

デジタル大辞泉
長い期間、大地震が発生せず、周囲に比べて異常に地震活動が低い地域。あるいは、中・小規模の地震の活動が一時的に低下した地域。前者を第一種地震…

じしんはっせい‐かくりつ〔ヂシンハツセイ‐〕【地震発生確率】

デジタル大辞泉
個別の地震の平均活動間隔や前回の発生からの経過時間を考慮して、今後その地震が発生する確率を長期的に評価したもの。

こうたいいき‐じしんけい〔クワウタイヰキヂシンケイ〕【広帯域地震計】

デジタル大辞泉
微弱な地震動を検知でき、測定可能な周波数の範囲が広い地震計。地球の深部構造の解析や震源メカニズムの研究などに利用される。

じしん‐の‐す〔ヂシン‐〕【地震の巣】

デジタル大辞泉
地震の発生が多くみられる地域。分布が帯状でなく、比較的一か所に集まっているものをいう。

きたいず‐じしん〔きたいづヂシン〕【北伊豆地震】

デジタル大辞泉
昭和5年(1930)11月26日、静岡県東部を中心に起きた大地震。マグニチュード7.3。死者272名、全壊家屋2165戸に達し、丹那断層が出現した。

さんりくおき‐じしん〔‐ヂシン〕【三陸沖地震】

デジタル大辞泉
三陸海岸沖を震源地とする大地震。リアス式海岸のため津波による被害が大きく、明治29年(1896)6月15日のものでは死者2万人以上、昭和8年(1933)3…

地震考古学【じしんこうこがく】

百科事典マイペディア
遺跡の変形,断層跡,液状化跡,地すべり跡など過去の地震跡の地質学的研究と考古学的資料とを統一的にとらえる新しい研究分野。遺跡の年代決定や集…

イタリア地震(2016)

知恵蔵
2016年8月24日にイタリア中部で起きた地震。米地質調査所(USGS)の発表によると、同日未明、ローマの北東およそ100キロメートルの山岳地帯にあるノル…

スマトラおき‐じしん〔‐ヂシン〕【スマトラ沖地震】

デジタル大辞泉
1 2004年12月26日、インドネシアのスマトラ島北部西方沖で発生した大規模な地震。マグニチュードは9.1。大津波を引き起こし、インド洋沿岸諸国で約3…

しせん‐おおじしん〔‐おほヂシン〕【四川大地震】

デジタル大辞泉
2008年5月12日、中国四川省で発生したマグニチュード8.1の地震。死者・行方不明者は8万7千人以上、倒壊した家屋は約20万棟という甚大な被害が出た。

じしん‐きしょう〔ヂシンキシヤウ〕【地震記象】

デジタル大辞泉
地震計に記録された地震動の波形記録。

きたたんご‐じしん〔‐ヂシン〕【北丹後地震】

デジタル大辞泉
昭和2年(1927)3月7日、京都府北部の丹後半島に発生したマグニチュード7.3の地震。京都を中心に福井・岡山・大阪・兵庫・徳島・香川など、広範囲に…

きょくはつ‐じしん(‥ヂシン)【局発地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある特定の小地域に起こる最も小規模な地震で、人体に感覚を受ける地域の長半径が一〇〇キロメートル以内のもの。

ゆうかん‐じしん(イウカンヂシン)【有感地震】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人体で地震動が感じられる地震。〔百万人の科学(1939)〕

緊急地震速報 きんきゅうじしんそくほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
大きな地震が発生したとき、地震の揺れが始まったばかりでまだ揺れが小さい地域、あるいは震源から離れていてまだ揺れが伝わっていない地域を対象に…

三陸沖地震 さんりくおきじしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
青森、岩手両県の太平洋岸、三陸沖に発生する地震。沿岸から約200キロメートル沖の日本海溝沿いに発生するので、陸上での震度はV以下と弱いが、地震…

とかちおきじしん【十勝沖地震】

改訂新版 世界大百科事典

貞観地震 じょうがんじしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
貞観11(869)年5月26日に三陸沖(→三陸海岸)を震源として発生し,大規模な津波を伴った巨大地震。震源は北緯 37.5°~39.5°,東経 143°~145°,地震…

地震考古学 じしんこうこがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遺跡発掘調査の増大に伴い,過去の地震痕跡が多数検出されていることに着目し,考古学・地震学両分野を結ぶものとして寒川旭が提唱している。火山噴…

北但馬地震

デジタル大辞泉プラス
1925年5月23日に兵庫県但馬地方北部を震源として発生した地震とそれによる災害。マグニチュードは6.8。発生時刻が昼前だったために食事の支度で火を…

三陸地震津波

デジタル大辞泉プラス
1933年3月3日に三陸沖で発生した地震と、それによって引き起こされた津波による災害。地震のマグニチュードは8.1、津波は高いところで28メートル以上…

安政南海地震

デジタル大辞泉プラス
1854年12月24日、安政東海地震の32時間後に発生した大規模な地震とそれによる災害。被災地は畿内・東海・東山・北陸・南海・山陰・山陽道と広範囲に…

じしん‐きしょう(ヂシンキシャウ)【地震記象】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 機械的方法、光学的方法、または電磁気的方法などによって、地震を記録すること、もしくは記録したもの。

まつしろ‐ぐんぱつじしん(‥グンパツヂシン)【松代群発地震】

精選版 日本国語大辞典
昭和四〇年(一九六五)八月三日からほぼ三年間つづいた、長野市松代町皆神山付近を震源とした一連の地震。最大規模マグニチュード五・二。松代では…

ゆうかんじしん 有感地震

小学館 和伊中辞典 2版
terremoto(男) avverti̱bile

构造地震 gòuzào dìzhèn

中日辞典 第3版
<地質>構造地震.▶“断层duàncéng地震”とも.

二重式火山【にじゅうしきかざん】

百科事典マイペディア
複合火山の一つ。山頂の火口またはカルデラの中に中央火口丘ができている火山。→関連項目複式火山

パレア‐カメニ‐とう〔‐タウ〕【パレアカメニ島】

デジタル大辞泉
《Palaia Kameni/Παλαιά Καμένη》ギリシャ南東部、エーゲ海にある小島。キクラデス諸島の最南部、大小五つの島からなるサントリーニ島の中央部に位…

濃尾地震 (のうびじしん)

改訂新版 世界大百科事典
1891年10月28日美濃・尾張地方に起こった大地震で,日本の内陸部でこれまでに起こった最大級の地震であり,マグニチュードは8程度(現在の気象庁規模…

かいこうがた‐じしん〔‐ヂシン〕【海溝型地震】

デジタル大辞泉
海側のプレートと大陸側のプレートとが接する海溝で、大陸側プレートの下に潜り込もうとする海側プレートに引きずられてたわんだ大陸側プレートが跳…

うらかわおき‐じしん〔うらかはおきヂシン〕【浦河沖地震】

デジタル大辞泉
昭和57年(1982)3月21日、北海道日高支庁(現、日高振興局)浦河郡沖を震源に発生したマグニチュード7.1の地震。震源に最も近い浦河町では、震度6を…

ちょっかがた‐じしん〔チヨクカがたヂシン〕【直下型地震】

デジタル大辞泉
内陸部にある活断層で発生する、震源の浅い地震。人の住む土地の真下で発生する地震。阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、新潟県中越地震など。直…

紺屋こうやの地震じしん

デジタル大辞泉
申し訳ないの意をしゃれていう語。地震で藍甕あいがめが揺れて中の藍が澄まない意を「相済まない」に掛けたもの。

ごくびしょう‐じしん〔ゴクビセウヂシン〕【極微小地震】

デジタル大辞泉
マグニチュード1未満の地震。人間には感じられない。→マグニチュード

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