• コトバンク
  • > 「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


ハリカルナッソス Halikarnassos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南西岸,カリアにあった古代ギリシアの都市。現トルコのボドルム。おそらく前 900年頃ペロポネソス半島のトロイゼン人によって建設された。…

ネクタネボ2世 ネクタネボにせい Nectanebo II; Nekhtharheb II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプト第 30王朝最後の王 (在位前 360~前 343) 。ネクトハルヘブ2世とも呼ばれる。エジプト人の血をひく最後の王。アケメネス朝ペルシアとの…

カッパドキア かっぱどきあ Cappadocia

日本大百科全書(ニッポニカ)
小アジア東部の高原地帯(現在のトルコ東部)の古代地名。南はトロス山脈、北は黒海、東はアルメニアおよびユーフラテス川、西はトゥズ湖に接してい…

イッソスの戦い イッソスのたたかい Issos

旺文社世界史事典 三訂版
前333年11月,アレクサンドロス大王が,シリアの北西部イッソス河畔でアケメネス朝(ペルシア)の主力軍を撃破した戦争ペルシア王ダレイオス3世は辛…

コノン Konōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前444頃[没]前392. キプロス古代ギリシア,アテネの海軍司令官。前 405年アイゴスポタモイの戦いに敗れてキプロスに逃れ,前 394年アケメネス朝…

エワゴラス Euagoras

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前374古代キプロス島のサラミス王 (在位前 410頃~374) 。エバゴラスとも呼ばれる。アテネと友好関係を保ち,前 394年クニドス沖の戦いでは…

ダレイオス3世 ダレイオスさんせい Dareios III; Darius III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前380頃[没]前330. バクトリアアケメネス朝ペルシアの最後の王 (在位前 336/5~前 330) 。ダリウス3世とも呼ばれる。アケメネス家の傍系。ペルシ…

マウソロス Mausōlos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前353/前352アケメネス朝ペルシアのカリアのサトラップ (州総督) 。アナトリアのサトラップたちとともにアルタクセルクセス2世に対して反乱…

パエオニア Paeonia; Paionia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トラキア人とイリュリア人とが人種混合して成立したといわれるパエオニア人の住んでいた地方名。ペラゴニアの西で,今日の北部ギリシア,北マケドニ…

ヒッピアス Hippias

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前560頃[没]前490. レムノス?古代ギリシア,アテネの僭主 (在位前 528/7~510) 。父ペイシストラトスの跡を継いで僭主となり,初めは穏健な支配…

a・que・mé・ni・da, [a.ke.mé.ni.đa], a・que・mé・ni・de, [a.ke.mé.ni.đe]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] アケメネス朝の.━[男] [女] 〖史〗 アケメネス朝の住民.

オクサス遺宝【オクサスいほう】

百科事典マイペディア
1877年トルキスタンのオクサス(Oxusはアム・ダリヤ川の古名)で発見された金銀製の遺物。ペルシアのアケメネス朝のものと思われる指輪,人物像,容…

ペルシア戦争(ペルシアせんそう)

山川 世界史小辞典 改訂新版
前500年から前449年にわたるギリシア人とアケメネス朝ペルシアとの抗争で,世界史上の戦争で最も意義深いものの一つ。前500年に起こったイオニア植民…

ダレイオス

精選版 日本国語大辞典
( Dareios ) ( 一世 ) 古代ペルシア、アケメネス朝の王(在位前五二二‐前四八六)。ラテン語名ダリウス。帝国を再組織し、交通路を建設、サトラップ…

カンビュセス‐にせい【カンビュセス二世】

精選版 日本国語大辞典
( Kambyses II ) アケメネス朝ぺルシア王(在位前五三〇‐前五二二)。キュロス二世の子。弟バルディヤを殺害した後、全エジプトを征服。さらにエチ…

アルタクセルクセス(1世) あるたくせるくせす Artaxerxes Ⅰ (前483?―前424)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの王(在位前465~前424)。父クセルクセス1世殺しとして兄ダリウスを殺害して、18歳で即位した。治政初期よりバクトリアなど各…

リュディア Lydia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南西海岸地域の古代名。前7~6世紀に栄え,主都はサルディスであった。ギゲスのもとで強力な独立王国となり,アッシリアと友好関係を結んだ…

バルフ Balkh

改訂新版 世界大百科事典
アフガニスタン北部にある古都で,古名はバクトラBactra。ヒンドゥークシュ山脈北麓からアム・ダリヤ上流域に広がるバクトリア地方の中心として,古…

ペルセポリス(Persepolis)

デジタル大辞泉
ペルシアのダレイオス1世の建設したアケメネス朝の首都。紀元前330年、アレクサンドロス大王によって破壊された。現在のイラン南西部の都市シーラー…

ペルシア(Persia)

デジタル大辞泉
イランの旧称。アケメネス朝を始め、セレウコス朝・パルティア帝国・ササン朝の時代を経て、7世紀にアラブの支配下に入り、イスラム化した。9世紀以…

アルタクセルクセス(2世) あるたくせるくせす Artaxerxes Ⅱ (?―前359/358)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの王(在位前404~前359/358)。アルタクセルクセス1世の孫。即位以来、王位をめぐる闘争と反乱に悩まされたが、紀元前401年弟…

メルブ(Merv)

デジタル大辞泉
中央アジア南西部、カラクム砂漠にある都市遺跡。現在のトルクメニスタン南東部の都市マリーの郊外に位置する。アケメネス朝ペルシア支配下の紀元前6…

マニサ Manisa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代のマグネシア。トルコ西端中央部の都市で,同名県の県都。イズミルの北東 32km,ゲディズ川の河谷に位置する。前6世紀にアケメネス朝ペルシアの…

ペルセポリス ぺるせぽりす Persepolis

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南西部、シーラーズ市の北東約70キロメートルにあるクーフ・アッラフマト山麓(さんろく)に営まれた古代ペルシア帝国の都市。アケメネス朝ペル…

リュカオニア Lycaonia; Lykaonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アナトリアの中南部,タウロス山脈の北側の古代地方名。先住民は好戦的で原始的生活をおくり,高原地帯で羊の放牧を営んでいた。アケメネス朝ペルシ…

キュロス(小) キュロス[しょう] Kyros ho Neōteros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前423以降[没]前401アケメネス朝ペルシアの王ダレイオス2世の子。キロスとも表記される。ペルシア名クラシュ。アルタクセルクセス2世の弟。弱年…

リディア りでぃあ Lydia

日本大百科全書(ニッポニカ)
小アジア(現在のトルコ領)西部の古代地方名。カイストロス川の谷間に位置し、北はミシア、東はフリギア、南はカーリアなどの地方に接していた。西…

シューシュタル(Shūshtar)

デジタル大辞泉
イラン南西部、フーゼスターン州の都市。カールーン川沿いに位置する。アケメネス朝、ササン朝ペルシア時代から続く古代の運河やダムなどの大規模な…

エウリュメドンの戦い エウリュメドンのたたかい Battle of Eurymedōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 467年エウリュメドン河口付近でアテネの将軍キモンがアケメネス朝のペルシア軍を海陸2度の戦いで破った会戦。シモニデス作といわれる有名な詩がこ…

キリキア Kilikia; Cilicia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南東部の地中海沿岸を占める古代の地域名。現在のトルコ共和国の一部。東はアマヌス山脈,北と西はタウロス山脈によって区切られ,東部は肥…

フェイディピデス Pheidippidēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前5世紀頃のギリシア,アテネの急使。フィリピデスとも呼ばれる。前 490年アケメネス朝のペルシア軍のマラトン上陸の報をもって,救援を求めるために…

シャー しゃー shāh ペルシア語

日本大百科全書(ニッポニカ)
ペルシア語で「王」を表す。アケメネス朝の古代ペルシア語フシャーヤシヤ(王)に由来する。古来ペルシア王はシャーハンシャー(諸王の王)とよばれ…

アナバシス Anabasis

改訂新版 世界大百科事典
クセノフォン作の散文。アケメネス朝ペルシアにおける王位継承争いに敗れ反乱を起こした小キュロスに,約1万人のギリシア人が傭兵として参集した(前…

サトラップ さとらっぷ satrap

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの属州に置かれた行政長官職。「王国の守護者」という意味の古代イラン語クシャトラパ*xšaθrapāの訛(なま)り。サトラップ制は同…

カンビセス(2世) かんびせす CambysesⅡ (?―前522)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アケメネス朝ペルシアの王(在位前530~前522)。父キロス2世のバビロニア征服後、8年間皇太子および名代として政務をとった。紀元前530年父の戦死に…

アルタクセルクセス2世 アルタクセルクセスにせい Artaxerxēs II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アケメネス朝ペルシアの王 (在位前 404~359/8) 。ペルシア名アルタクシャトゥラ。ダレイオス2世の子。前 404年エジプトを失い,翌年ギリシア人と結…

エレトリア Eretria

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ハルキスと並ぶエウボイア (エビア島 ) の古代ギリシアの主要都市。現ネアプサラ。植民に活動し,前 750年頃カルキスとともに西方における最初のギリ…

ペルシア語 ペルシアご Persian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イランの公用語として,またアフガニスタン,タジキスタンなどで合計約 4000万人に話されている言語。インド=ヨーロッパ語族のイラン語派に属する。…

リュキア Lycia; Lykia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アナトリア南西部の地中海に面した一地方の古名。カリアとパンフリアの間にあり,北方でタウロス山脈に連なる。前 14~13世紀の楔形文字の史料では,…

ヒスチアイオス Histiaios

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前494/前493. サルディスアケメネス朝ペルシアの王ダレイオス1世のもとにあった小アジア西部のリュディアの都市ミレトスの僭主。古代ギリシ…

ペルセポリス

共同通信ニュース用語解説
オリエント世界に君臨したアケメネス朝ペルシャ(紀元前6~同4世紀)の王宮跡。アレクサンダー大王の東征で炎上した。イラン人には「王の座」と呼ばれ…

ハマダーン

百科事典マイペディア
イラン西部の都市。テヘランからイラク国境に通じる道路上の要地で,商業が盛ん。陶器・皮革工場があり,毛織物の産地でもある。古代ペルシア時代に…

アッソス Assos; Assus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トロイ地方の古代ギリシアの都市。トルコ北西部のチャナッカレ市南南西約 75kmに位置する。アドラミュティオン (エドレミト) 湾にのぞみ,レスボス島…

キュレネ(Kyrēnē/〈英〉Cyrene)

デジタル大辞泉
リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。紀元前7世紀、テラ島(現ティラ島)の住民が指導者バットスに率いられて入植。アケメネ…

カルデア人 カルデアじん Chardeans

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
新バビロニア (カルデア) 帝国を建設したセム系遊牧民の一つ。前 1100年頃バビロニア南部に定着し,前8世紀末に部族統一国家を形成,前 625年ナボポ…

グラニコスの戦い グラニコスのたたかい Granikos

旺文社世界史事典 三訂版
前334年に行われたアレクサンドロス大王とアケメネス朝との戦争小アジアに軍を進めた大王は,グラニコス川河畔でアケメネス朝の大軍を撃滅し,小アジ…

リュトン rhyton[ギリシア]

改訂新版 世界大百科事典
獣角あるいは動物の頭部をかたどった杯。垂直の単把手がつくものもある。またギリシア・ローマ時代の,人間(とくに女性)の頭部をかたどり絵付を施…

クナクサの戦い クナクサのたたかい Battle of Cunaxa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 401年アナトリアのサトラップ (州総督) キュロス (小)とアケメネス朝ペルシアの王でキュロスの兄であるアルタクセルクセス2世との間で行われた戦…

ヒスタスペス Hystaspes

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パールサの王アルサメスの子,アケメネス朝の王ダレイオス1世の父。古代ペルシア語のビシュタースパ Vishtaspaのギリシア語形。キュロス2世とカンビ…

コリント同盟 コリントどうめい Korinthos

旺文社世界史事典 三訂版
前337年,マケドニア王フィリッポス2世を盟主とし,アケメネス朝(ペルシア)討伐を目的にコリントで結成された全ギリシア(ヘラス)諸ポリスの同盟…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android