「成分」の検索結果

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クラッキング触媒 クラッキングショクバイ cracking catalyst

化学辞典 第2版
重質石油炭化水素の接触分解に使用される触媒.酸性白土およびその活性成分であるシリカ-アルミナ(アルミナ13~28%)を合成したものから,現在ではそ…

フコース フコース fucose

化学辞典 第2版
6-deoxygalactose.C6H12O5(164.16).デオキシ糖の一種.L-フコースは多糖類(海草細胞壁,血液型多糖類など)や人乳のオリゴ糖類などの構成成分である…

暗炭 あんたん dull coal

日本大百科全書(ニッポニカ)
肉眼で石炭を観察すると、輝きの強い部分と煤(すす)のような感じの輝きのない部分が混在している。後者の輝度の低い部分を暗炭という。輝度の高い部…

かたより polarization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
偏極ともいう。光の場合は偏光の程度,原子核の場合はスピンが一方向を向く整列の程度をさす。スピン 1/2 の粒子の集団では,各粒子のスピンはいろい…

顕晶質

岩石学辞典
岩石中の鉱物粒の粒度が大きく,鉱物成分が肉眼で識別される粗粒な岩石組織.顕彰質(phanerocrystalline)と同義.ギリシャ語のphanerosは見えるの…

β2ミクログロブリン

栄養・生化学辞典
 血漿タンパク質の一つで,99個のアミノ酸からなり,分子量11.8k.構造は免疫グロブリンに似ており,I型主要組織適合抗原系の一成分である.

血液濃縮状態(相対的赤血球増加症)

内科学 第10版
(1)血液濃縮状態  嘔吐,下痢,発汗亢進などによる一過性の血管内脱水や,広範な火傷や熱傷による皮膚からの血漿成分の喪失が原因である.[小松…

比色分析 ひしょくぶんせき colorimetric analysis

日本大百科全書(ニッポニカ)
被検物質の色の濃さを標準物質のそれと肉眼で比較して、その中に含まれている成分の濃度を決定する定量分析法。固体または気体の色調を利用すること…

べいこく‐けんさ【米穀検査】

デジタル大辞泉
生産者が生産した米穀の量目・荷造り・包装・品位および成分に関する検査。農産物検査法に基づいて、農林水産大臣の登録を受けた検査登録機関が行う…

ポート

デジタル大辞泉プラス
太陽油脂が製造・販売する洗濯用石鹸の商品名。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を成分とする。天然香料入りで中空粒状にし…

自然水銀(データノート) しぜんすいぎんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然水銀英名mercury,quicksilver化学式Hg少量成分―結晶系液体(融点以下で三方)硬度―比重13.60(14.49)色銀白光沢金属条痕―劈開―[参照項目] | 自然…

disciplinare2

伊和中辞典 2版
[形]規律に関する, 風紀上の;処罰に関する, 懲戒の norme disciplinari|懲罰規定 castigo ~|懲戒罰. [名](男)〘官〙契約規定書, 生産物の成分規…

硫酸マグネシウム

栄養・生化学辞典
 MgSO4・7H2O (mw246.48).  微生物培養に栄養成分として利用するほか,苦り(にがり)として豆腐の製造に用いる.また,下剤にもなる.

サケニー岩

岩石学辞典
白っぽく硬い砂糖状の変成岩.灰長石が顕著な成分で,サフィリン(sapphirine),スピネル,時にコランダム,ダイアスポアを伴う.マダガスカル島,…

かせい‐ひりょう(クヮセイヒレウ)【化成肥料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 無機質の肥料原料を化学的に処理し、窒素、リン酸、カリウムのうち、二成分以上を含むように製造された粗粒状の化学肥料。

じゅつ‐ぶ【述部】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 文の成分の一つ。主語または主部に対して叙述する部分で、それが述語とその修飾語など連文節から成るもの。〔改制新文典(上級用)(1938…

カウブランド

デジタル大辞泉プラス
牛乳石鹸共進社株式会社が販売する固形石鹸のブランド名。牛乳由来の成分を配合。しっとりとした洗い上がりの「赤箱」と、さっぱりした洗い上がりの…

やくしゅ【薬酒】

飲み物がわかる辞典
酒に生薬を浸漬するなどして、その薬効成分を浸出させたもの。五加皮酒(ごかひしゅ)、まむし酒、朝鮮人参酒など。◇「薬用酒」ともいう。

特濃4.4ミルク

デジタル大辞泉プラス
オハヨー乳業株式会社が販売する成分調整牛乳の商品名。生乳を100%使用。生乳に含まれる水分の一部を取り除く「RO膜濃縮製法」により濃厚な味わいに…

ローカストビーンガム

栄養・生化学辞典
 マメ科の植物であるローカストビーンの胚乳に含まれる多糖.ガラクトースとマンノースを主成分とする.食品の天然増粘剤として使われる.

なんこつ‐きしつ【軟骨基質】

デジタル大辞泉
軟骨を構成する細胞外基質。コンドロイチン硫酸などのプロテオグリカンを主成分とし、膠原こうげん線維や弾性線維を多く含むものもある。

せんしょく‐し【染色糸】

デジタル大辞泉
細胞の静止核内にあって、塩基性色素に染まる糸状構造のもの。主成分はDNAとたんぱく質。細胞分裂の際の染色体の骨組みをつくる。

こうきゅう‐アルコール〔カウキフ‐〕【高級アルコール】

デジタル大辞泉
分子中の炭素原子数が多いアルコール。ふつう炭素数6以上の鎖式アルコールをいう。天然には、脂肪酸とのエステルが、動植物の蝋ろうの成分として存在…

ユーカリプトール

栄養・生化学辞典
 C10H18O (mw154.25).  1,8-シネオール,シネオールともいう.ユーカリ油の精油成分でモノテルペンの一種.清涼な香りを有するので,香料として…

テオブロミン(theobromine)

デジタル大辞泉
カカオに含まれるアルカロイドの一。茶などにも微量含まれ、苦味成分となる。[補説]イヌにとっては強い毒となるため、チョコレートなどを与えるのは…

い‐さん(ヰ‥)【胃酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 胃液中に含まれる酸。主な成分は塩酸。病的な胃液は発酵によって生じる有機酸を含むので、胃酸の酸度を測定すれば病気の進度具合がわかる…

全磁力 ぜんじりょく total force

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地磁気の強さを表わす言葉。地磁気の3要素の一つ。地球磁場を水平方向,鉛直方向成分に分解した場合,これらの成分のベクトルの絶対値が全磁力である…

火山爆発

知恵蔵
火山で起こる爆発的な噴火。マグマが主体のものと水蒸気が主体のものがある。マグマによる爆発は、流動性の低いマグマの上昇に伴って、中に溶け込ん…

ロクスビー鉱(データノート) ろくすびーこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロクスビー鉱英名roxbyite化学式Cu58S32少量成分Feが該当するともいわれるが、少量でも必須成分の可能性がある結晶系単斜(擬直方)硬度3(ビッカー…

血小板

共同通信ニュース用語解説
血液成分の一つで、骨髄内の巨核球という細胞から分離してできる。直径2~3マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。出血すると、血小板同士が集ま…

ふくごう‐ししつ〔フクガフ‐〕【複合脂質】

デジタル大辞泉
脂肪酸とアルコールのみからなる単純脂質に対し、ほかに燐酸りんさん・糖類・窒素化合物などが含まれる脂質。燐脂質・糖脂質など。生体に細胞膜の構…

あさひな‐やすひこ【朝比奈泰彦】

デジタル大辞泉
[1881~1975]薬学者。東京の生まれ。欧州に留学。地衣類の成分など、植物化学・生薬学の分野の独創的な研究で業績をあげた。文化勲章受章。著「地…

きょうふつ‐てん【共沸点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二成分以上からなる混合液体の蒸留で、液体の組成と発生した蒸気の組成とが一致したときの沸点。極大共沸点と極小共沸点がある。

こなちゃ【粉茶】

飲み物がわかる辞典
緑茶の一種。玉露や煎茶の製造過程で、粉状に細かくなったものを茶葉からふるい分けて集めたもの。茶の成分が浸出しやすく、味わいの濃い茶になる。

メチルペントース

栄養・生化学辞典
 アルドヘキソースの6位の酸素原子がとれた形の物質で,6-デオキシヘキソースともいう.ラムノース,フコース,アンチアロースなどがある.配糖体,…

らん‐どうこう〔‐ドウクワウ〕【藍銅鉱】

デジタル大辞泉
炭酸銅を主成分とする鉱物。結晶は柱状で、単斜晶系。青色をしガラス光沢がある。銅の鉱石。青色の顔料にする。アズライト。ブルーマラカイト。

ベントナイト(bentonite)

デジタル大辞泉
粘土の一種。モンモリロナイトを主成分とし、水を加えると膨れ、陽イオン交換性がある。鋳型の結合剤、ボーリング用泥水の調整剤、客土などに利用。

ほうせん‐かそくど〔ハフセン‐〕【法線加速度】

デジタル大辞泉
質点の加速度をその軌道の法線方向に分解した成分。曲率半径をR、速さをvとすると、大きさはv2/Rで表される。向心加速度。→接線加速度

いん‐せき〔ヰン‐〕【×隕石】

デジタル大辞泉
宇宙空間の鉄や珪素けいそなどでできた小天体が、惑星や衛星に落下したもの。成分比により石質隕石・石鉄隕石・隕鉄に分類される。隕星。ほしいし。

モーリー‐シュラインメイカーの定理【Morey-Schreinemaker's theorem】

法則の辞典
三成分系の鉱物の共生関係において,ある c 個の相の集合が安定である自由度2の領域は,不変点の周囲で180° を超える凹型とはならない.

ニッサンクリームクレンザー

デジタル大辞泉プラス
NSファーファ・ジャパン株式会社が販売するクレンザーの商品名。主成分は研磨材、液性は弱アルカリ性。台所用・浴室用・洗面所用で液体タイプ。

シュテルン‐ゲルラハの実験 しゅてるんげるらはのじっけん

日本大百科全書(ニッポニカ)
1921年、O・シュテルンとゲルラハが、磁場中で原子の方向量子化(磁気モーメントの成分がとびとびの値をとること)がおこることを実証した歴史的実験…

ヤマノイモ

食の医学館
《栄養と働き》  大別してジネンジョ、ダイジョ、ヤマノイモの3種があります。いずれも蔓性(つるせい)の多年草です。  ジネンジョは日本原産で、根…

やし‐ゆ【×椰子油】

デジタル大辞泉
ココヤシの実の胚乳(コプラ)を圧搾して得られる白ないし淡黄色の脂肪。成分はラウリン酸などのグリセリドで、石鹸せっけん・マーガリンなどの原料…

チモール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] thymol ) 精油成分の一つ。化学式 C10H14O 特有の香気と刺激性の味がある無色の結晶。防腐・殺菌剤、駆虫剤、分析用試薬として…

ざんりゅう‐こうしょう(ザンリウクヮウシャウ)【残留鉱床】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 風化作用で、岩石や鉱床中の有用鉱物が地表に残されたり、有用成分がかたまりとなって集中している鉱床。ボーキサイト・ラテライト鉱床が…

こっ‐かい(コククヮイ)【黒灰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ルブラン法で、芒硝(ぼうしょう)、石灰石、石炭を混ぜ、焼いて得られた溶融塊。主成分は炭酸ナトリウム。

溶解度

岩石学辞典
ある物質(溶質)が他の物質(溶媒)に溶解する限度.飽和溶液中における溶質の濃度で表される.岩石の中を通過する媒体の主成分はH2Oであって,岩石…

人工海水 じんこうかいすい

日本大百科全書(ニッポニカ)
海水と同様の組成をもち、各成分の比率や濃度もこれに近似するように調製された塩類溶液をいう。海産動物の飼育や、発生学、生理学などの実験に用い…

クロムイェロー chrome yellow

改訂新版 世界大百科事典
黄鉛ともいわれる黄色無機顔料。主成分がクロム酸鉛PbCrO4であるクロムイェローGのほか,クロム酸鉛と硫酸鉛PbSO4を主成分とする緑色調のクロムイェ…

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