「成分」の検索結果

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アイシングラス

栄養・生化学辞典
 魚(チョウザメなど)の浮き袋を精製して乾燥したもので,コラーゲンが主な成分.ビールやワインの清澄剤として使われた.ゼリーや糊の製造にも使…

スフィンゴシン

栄養・生化学辞典
 リン脂質の一種であるスフィンゴ脂質の構成成分で,炭素数16〜20の高級アミノアルコールの総称.炭素数18のものに特定して使う場合もある.

デオキシリボース

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] deoxyribose ) リボースのもつ水酸基の一個が水素原子と置きかわったもの。化学式 C5H10O4 デオキシリボ核酸の重要成分。〔生物…

バイマセラル

岩石学辞典
陸植炭(humic coal)の中で二つのマセラル(maceral)グループからなっている組織成分(microlithotype)に関する語.例えばヴィトリナイト(vitrin…

陸奥湾ホタテ[水産] むつわんほたて

事典 日本の地域ブランド・名産品
東北地方、青森県の地域ブランド。津軽半島・下北半島に囲まれた陸奥湾で漁獲されている。6月から8月にかけてが旬。甘み成分であるグリコーゲンが豊…

のこぎり‐やし【×鋸×椰子】

デジタル大辞泉
ヤシ科の常緑低木。北アメリカ南部の原産。葉柄にのこぎり状のとげがある。果実に含まれる成分は前立腺肥大症の治療薬として用いられる。ソーパルメ…

クレオソート油【クレオソートゆ】

百科事典マイペディア
コールタールを蒸留して得られる沸点約200〜300℃の成分からなる液体。ナフタリン,クレゾール,高級フェノール類などを含み,木材などの防腐剤として…

どくりつ‐ご【独立語】

デジタル大辞泉
国文法で、文の成分の一。文の成文の他のものと直接関係することがなく、文中で比較的独立しているもの。文中に用いられた感動詞・接続詞など。

アイクレオバランスミルク

デジタル大辞泉プラス
アイクレオ株式会社が販売する乳幼児用ミルクの商品名。母乳に近い成分に調製されている。一回に必要な分量を個包装したスティックタイプもある。

はいごう‐ひりょう(ハイガフヒレウ)【配合肥料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 肥料の三成分、窒素、燐酸、カリそれぞれの肥料を二種以上まぜ合わせた肥料。そのつど配合・施肥する手間がはぶけ肥効も高くなる利点があ…

オレン岩

岩石学辞典
角閃石アクチノ閃石片岩で,多量の緑簾石,スフエン,ルチルと少量の石榴石や他の副成分を含む岩石[Cossa : 1881].イタリア,モンテローザ(Monte…

クエン酸

栄養・生化学辞典
 C6H8O7 (mw192.12).  クエン酸回路の構成成分で,重要な代謝中間体.酸味剤として食品添加物としても利用される.リンゴ酸などとともに果実など…

石けん屋さんが考えた衣類のリンス

デジタル大辞泉プラス
ミヨシ石鹸が製造・販売する洗濯用洗剤の商品名。クエン酸、クエン酸ナトリウムを成分とする。洗濯用石鹸を使用した際に出る石鹸カスを取り除く。無…

ババス油 ババスゆ babassu oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブラジル産のババスヤシというヤシ科の果実の核から得られる不乾性油。その成分は脂肪酸の組成,油の性質はともにやし油に類似し,融点 22~26℃で,…

し‐きん【試金】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉱石、金属、合金などの成分を迅速に定量分析すること。湿式と乾式があり、湿式は普通の分析化学で、乾式は高温を利用し主として金銀の定…

けい‐くじゃくせき【珪孔雀石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 含水珪酸銅を成分とした鉱物。腎臓状、葡萄状でもろく、緑色、青緑色の脂肪光沢をもつ。銅鉱床の酸化帯に産し、銅の鉱石となることもある…

黄銅鉱(データノート) おうどうこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
黄銅鉱英名chalcopyrite化学式CuFeS2少量成分Ni,Se結晶系正方硬度3.5~4比重4.28色真鍮光沢金属条痕緑黒劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目] |…

ストレート‐アスファルト(straight asphalt)

デジタル大辞泉
石油の精製過程で常圧蒸留・減圧蒸留ののちに、軽質成分が除去された残油からなるアスファルト。常温で粘性が高い液体。主に道路舗装で用いられる。

ヘキサヒドロカンナビノール(hexahydrocannabinol)

デジタル大辞泉
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCを水素化し、化学的安定性を増したもの。日本では令和4年(2022)に指定薬物…

ふく‐ぶんかい【複分解】

デジタル大辞泉
2種の化合物が反応し、それぞれの成分が入れ替わった新しい2種の化合物を生じる反応。塩化ナトリウムと硝酸銀とから、硝酸ナトリウムと塩化銀を生じ…

粗面岩

岩石学辞典
アウイがライン川沿いのドラケンフェルス(Drac-henfels)の岩石に用いた名称に,ブロニアールが最初に注目して記載した[Brongniart : 1813, Ha&uum…

応力【おうりょく】

百科事典マイペディア
物体内部に考えた任意の単位面積を通し両側の部分が互いに及ぼしあう力。面に垂直な応力の成分を法線応力,面の接線方向の成分を接線応力という。ま…

銅剤 どうざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
銅化合物が成分の殺菌剤で、植物の病気の防除に用いる。遊離する2価の銅イオン(Cu++)が病原菌の細胞に過度の酸化接触作用をおこし、またはSH基など…

蛙目粘土 (がえろめねんど)

改訂新版 世界大百科事典
〈がいろめねんど〉とも呼ぶ。カオリナイト鉱物を主成分とする花コウ岩,花コウ斑岩などを母材としてできた風化残留粘土。粘土に含まれる石英粒子が…

地ろう ちろう / 地蝋 ozokerite

日本大百科全書(ニッポニカ)
天然に産する鉱物ろうで、オゾケライトともいう。石油鉱床、石炭鉱床などから塊状で産出する。主成分は炭化水素で、ろうとは化学的成分が異なる。ろ…

ロートエキス scopolia extract

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日本特産のナス科植物ハシリドコロ (走野老)の根の抽出物。生薬。外国では,ベラドンナを原料とする。原植物は長野,群馬,埼玉,福島,岐阜などの諸…

腎臓 じんぞう kidney

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
上腹部の背側に左右対をなして存在する握りこぶし大の器官。腎臓の働きは,血液中の老廃物を水とともに尿として排除することであるが,これによって…

ブーランジェ鉱(データノート) ぶーらんじぇこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ブーランジェ鉱英名boulangerite化学式Pb5Sb4S11。公表された分析値のかなりのものがファルクマン鉱のものと考えられる少量成分Cl。Clが含まれている…

しょくたく‐えん【食卓塩】

デジタル大辞泉
精製塩に湿気止めとして炭酸マグネシウムを加えたもの。結晶が細かくさらさらとしている。[補説]成分は塩化ナトリウム99パーセント以上、炭酸マグネ…

二重拡散対流(海洋)

海の事典
海水の密度は、圧力の他水温と塩分によって決まる。このような二成分系においては、最初密度的に安定な成層であっても、二つの成分の拡散係数に差が…

すい‐がら〔すひ‐〕【吸(い)殻】

デジタル大辞泉
1 タバコを吸ったあとに残る灰や燃えさし。2 必要な部分や成分などを吸いとった残りかす。「吸い殻になるまで搾り取られる」[類語]燃え殻・燃えさ…

スティショバイト(データノート) すてぃしょばいとでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
スティショバイト英名stishovite化学式SiO2少量成分―結晶系正方硬度7.5~8比重4.3色淡灰光沢ガラス条痕白劈開不明(「劈開」の項目を参照)[参照項目…

せっかいいおう‐ごうざい〔セキクワイいわうガフザイ〕【石灰硫‐黄合剤】

デジタル大辞泉
農薬の一。有効主成分は多硫化カルシウムで、ハダニ・カイガラムシやうどんこ病・銹さび病の殺虫・殺菌、およびミカンの着色促進に用いられる。

ポリアクリロニトリル(polyacrylonitrile)

デジタル大辞泉
アクリロニトリルの付加重合などによって得られる高分子化合物。軟化点が高く、繊維としてすぐれた性質をもち、アクリル繊維などの主成分。PAN。

ペプチドグリカン(peptidoglycan)

デジタル大辞泉
多糖類とペプチドからなる高分子。原核生物の細胞壁を構成する主成分であり、糖鎖とペプチドが架橋した網状の構造をもつ。ムコペプチド。ムレイン。

面角不変の法則【law of constancy of facial angles】

法則の辞典
同一の化学成分を有する同種の結晶においては,相対応する2面のなす面角の大きさは,同温,同圧のもとではすべての結晶に対して一定不変である.

成熟乳

栄養・生化学辞典
 成乳,常乳ともいう.初乳,末期乳に対して,通常生後10日以後末期乳に至る前までに分泌される乳.乳等省令,日本農林規格に成分規格がある.

腐植 ふしょく humus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土壌中に集積した動植物の遺骸が腐敗分解して生じた物質。普通,黒色を呈する。土壌の有機的成分として重要で,土壌の性質や生産力に影響を与える。

けつあつがたかめのひとにてきするしょくひん【血圧が高めの人に適する食品(具体的な商品名)】

食の医学館
「むし歯」は口腔内(こうくうない)にいるミュータンス・レンサ球菌やその他の細菌が、糖質を栄養源として歯垢(しこう)(プラーク)の中に酸をつくり…

じき‐りょうしすう〔‐リヤウシスウ〕【磁気量子数】

デジタル大辞泉
原子内における、電子の軌道角運動量のZ軸成分を特徴づける量子数。方位量子数をlとすると、磁気量子数mの値は、-lからlまでの整数をとる。

アルミニウム‐せいどう【アルミニウム青銅】

デジタル大辞泉
銅を主成分とし、これに少量のアルミニウムを加えた合金。黄金色で耐食性があるので、模造金として装飾品・機械部品に使用。偽金ぎきん。アルミ金。

えんかぶつ‐せん〔エンクワブツ‐〕【塩化物泉】

デジタル大辞泉
泉質の一。ナトリウムイオンと塩化物イオンを主成分とする温泉。神経痛・冷え性などに効く。食塩(塩化ナトリウム)を含むことから食塩泉ともいう。

りょう‐てっこう〔‐テツクワウ〕【×菱鉄鉱】

デジタル大辞泉
炭酸鉄を主成分とする鉱物。多く菱面体の結晶をなし、三方晶系。淡黄色・褐色などでガラス光沢がある。鉄の原料鉱石。炭酸鉄鉱。シデライト。

膿【うみ】

百科事典マイペディア
化膿した時に患部から出る黄〜黄緑色の液。細胞成分の主要なものは食菌の過程で崩壊した白血球で,その他種々の細菌,局所組織細胞などが含まれる。

コンクリーション原理

岩石学辞典
変成分化作用を規定する原理または過程で[Eskola : 1932],この原理によって物質が大きな結晶または凝固した塊になる傾向がある.

フリント粘土

岩石学辞典
耐熱性のフリントに似た耐火粘土で,湿らせた時に塑性的にならずに貝殻状断口ができる.主成分はハロイサイト[Searle : 1912].

けつごう‐すい〔ケツガフ‐〕【結合水】

デジタル大辞泉
自由水に対し、水和など結合状態にある水。生体組織をつくるたんぱく質や炭水化物、土壌の腐植質、粘土、結晶などの構成分子と結びついている水。

コバルトブルー

百科事典マイペディア
アルミン酸コバルトCoO・xAl2O3を主成分とする青色顔料。テナール青とも。美しい青色で耐久力が大きく,絵具,陶磁器の着色などに使用。

クロマトグラフィー

百科事典マイペディア
成分の吸着性その他の違いを利用して,混合物試料から成分を分離・分析する方法の一つ。1906年ロシアのM.ツベットが植物色素の分離に初めて用いたの…

ユーテクチック eutectic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一定圧力下で固溶体を含まない2種以上の結晶の集合体から,2種以上の結晶が同時に晶出する溶融現象。一定圧力のもとではこの温度は結晶の集合体に特…

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