門前村もんぜんむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:小浜市門前村[現]小浜市門前松永(まつなが)川の左岸に位置する農山村で、北は三分一(さんぶいち)村、西は茶臼(ちやうす)山。鎌倉時…
門前村もんぜんむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:鳳至郡門前町門前村[現]門前町門前現門前町の中央北寄りに位置し、八(はつ)ヶ川中流南岸平地に立地。元亨元年(一三二一)開創の総持寺…
真禅院しんぜんいん
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:不破郡垂井町宮代村真禅院[現]垂井町宮代南宮(なんぐう)神社の西方、朝倉(あさくら)山北東麓にある天台宗寺院。朝倉山と号し、本尊は…
門前村もんぜんむら
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:赤磐郡山陽町門前村[現]山陽町下市(しもいち)砂(すな)川の右岸、下市村の南にある。慶長一〇年(一六〇五)備前国高物成帳(備陽記)…
善因善果
- 四字熟語を知る辞典
- 仏教で、よい行いは、因として必ずよい果報をもたらすということ。 [解説] 「善因」はよい結果を生むもととなる行い。「善果」は善行による報い。 […
非結合(性)軌道 ヒケツゴウセイキドウ nonbonding orbital
- 化学辞典 第2版
- 主として奇数個の交互炭化水素に見いだされる非結合性の軌道.ヒュッケル近似による計算では,一般にπ電子の分子軌道は,クーロン積分αをはさんで結…
2,4,6-トリニトロトルエン トリニトロトルエン 2,4,6-trinitrotoluene
- 化学辞典 第2版
- C7H5N2O6(227.13).略称TNT.トルエンを混酸で2段階または3段階に分けてニトロ化すれば最終的に得られる.淡黄色の結晶.融点80.7 ℃.1.65.減圧蒸留…
トリフェニルメタン トリフェニルメタン triphenylmethane
- 化学辞典 第2版
- C19H16(244.33).(C6H5)3CH.ベンゼン3分子とクロロホルムとをフリーデル-クラフツ縮合させると得られる.二つの結晶形(アルコール溶媒)が知られてお…
無水フタル酸 ムスイフタルサン phthalic anhydride
- 化学辞典 第2版
- 1,2-benzenedicarboxylic anhydride.C8H4O3(148.11).フタル酸を加熱すると容易に脱水して無水物が得られる.工業的には,ナフタレンやo-キシレンを…
四塩化炭素 しえんかたんそ carbon tetrachloride
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 無色,クロロホルム臭を有する不燃性の重い液体。化学式 CCl4。別名テトラクロロメタン。沸点 76.7℃,融点-23℃。1839年クロロホルムと塩素を反応さ…
死体化生神話 したいかせいしんわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 世界や人類,穀物などが主として原初の神や人間の祖先の死体から生れたとする神話。中部オーストラリアのアランダ族の神話によれば,彼らの祖先はカ…
ジオキシン ジオキシン dioxin
- 化学辞典 第2版
- C4H4O2(84.07).環内に二つの炭素-炭素二重結合と二つの酸素原子を含む六員環化合物の総称.1,4-ジオキシンはp-ジオキシンともよばれる.2,3,5,6-テ…
引火点 インカテン flash point
- 化学辞典 第2版
- 液体あるいは固体の可燃性物質が,空気中で小さい炎によって発火するのに必要な蒸気圧になる最低温度をいう.このときの蒸気圧は爆発下限界に相当す…
アセトン acetone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 CH3COCH3 。ジメチルケトンのこと。特有な臭いをもち,揮発性,引火性のある液体で,沸点 56.5℃。水,エチルアルコール,エーテルなどとよく…
共沸蒸留 きょうふつじょうりゅう azeotropic distillation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 共沸混合物の成分を完全に分離する蒸留法。共沸混合物をつくるような成分の混合物は普通の蒸留では純粋な成分に分離できないので,これらの成分と別…
ルドルフ・E. パイエルス Rudolf Ernst Peierls
- 20世紀西洋人名事典
- 1907 - 英国の理論物理学者。 バーミンガム大学数理物理学教授,ワシントン大学物理学教授。 ベルリン生まれ。 ゾンマーフェルト、ハンゼンベルク、…
クロスカップリング
- 百科事典マイペディア
- 有機化学でカップリングは結合形成を意味するが,クロスカップリングは有機合成化学の用語で,異なる構造をもつ二つの分子を結合させて一つの分子に…
コゼンツァ Cosenza
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア南部,カラブリア州コゼンツァ県の県都。前 204年ローマに奪われるまでブルッチ人の首都。旧称コンゼンティアで,ハンニバルや西ゴート王国…
ポリフェノール
- 知恵蔵
- ベンゼン環に2個以上の水酸基(‐OH)を持つ化合物の総称。主に野菜や果実などに含まれる色素などで、渋味やえぐ味があり、あく成分やタンニン類として…
コルベ Adolph Wilhelm Hermann Kolbe 生没年:1818-84
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの有機化学者。F.ウェーラーの門に学び,R.W.ブンゼンの助手となる。マールブルク大学教授を経て,1865年にライプチヒ大学教授に就任した。は…
ベンゼンヘキサカルボン酸 べんぜんへきさかるぼんさん benzenehexacarboxylic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 芳香族カルボン酸の一つで、1799年にドイツのクラプロートが蜜蝋(みつろう)石melliteから発見したのでメリト酸mellitic acidともいう。石墨(黒鉛)…
ホトクロミック高分子 ホトクロミックこうぶんし photochromic polymer
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 特定の波長の光照射を受けると,物質の色が変化し,熱や別の波長の光で元の状態に戻る現象をホトクロミズムというが,この性質を有する高分子をホト…
R. アンシュッツ Richard Anschüts
- 20世紀西洋人名事典
- 1852.3.10 - 1937.1.3 ドイツの化学者。 ボン大学教授。 ダルムシュタット生まれ。 ハイデルベルク大学ではブンゼンに師事し、その後ケクレの助手…
じん‐ぜん【荏】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 歳月のめぐりゆくさま。また、物事がのびのびになるさま。延引。[初出の実例]「日月荏去。慈範独依依」(出典:懐…
コットン-ムートン効果 コットンムートンコウカ Cotton-Mouton effect
- 化学辞典 第2版
- 磁気複屈折ともいう.磁場中にある液体は光軸を磁場の方向に向けた結晶と同様に,光の複屈折を起こす.この現象をコットン-ムートン効果または磁気複…
白リン ハクリン white phosphorus
- 化学辞典 第2版
- P4.通常,黄リンとよばれている.気体の凝縮により生じる斜方十二面体(または正八面体)型結晶.密度1.857 g cm-3(0 ℃).融点44.1 ℃,沸点280.5 ℃.…
グリオキシル酸 グリオキシルサン glyoxylic acid
- 化学辞典 第2版
- C2H2O3(74.04).OHCCOOH.グリオキサル酸ともいう.アルデヒド酸のもっとも簡単なものである.動物,植物体の組織,未熟の果実中に含まれ,成熟する…
アナギリン アナギリン anagyrine
- 化学辞典 第2版
- C15H20N2O(244.33).マメ科Anagyris foetida,Cytisus caucasicus,Lupinus caudatusなどに存在するルピンアルカロイドの一つ.構造上,キノリジジン…
マロン酸 マロンサン malonic acid
- 化学辞典 第2版
- propanedioic acid.C3H4O4(104.06).クロロ酢酸にシアン化ナトリウムを反応させたのち加水分解するか,マロン酸ジエチルを加水分解すると得られる.…
クライゼン転位 クライゼンテンイ Claisen rearrangement
- 化学辞典 第2版
- エノールまたはフェノールのアリルエーテルが,加熱によってC-アリル誘導体に転位する反応で,ナフタレン環,アントラセン環,複素環式化合物でも同…
エンゲル パウル Engel Paul
- 新撰 芸能人物事典 明治~平成
- 国籍ドイツ 職業バイオリニスト 出生地ブレーメン 経歴ドレスデン音楽学校で教鞭を執り、バイオリニストとしてアマチュア楽団に参加。また中国・上…
ぜんいんぜんか【善因善果】
- 改訂新版 世界大百科事典
レゾルシン resorsin
- 改訂新版 世界大百科事典
- m-ジヒドロキシベンゼンにあたる。レゾルシノールresorsinolともいう。融点111℃,沸点281℃の白色結晶。1864年セリ科植物のアルカリ融解で初めて得ら…
シラン silane
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 モノシランSinH2n+2の組成をもつ水素化ケイ素silicon hydrideの総称。狭義にはモノシランSiH4を指す。水素化ケイ素はケイ化マグネシウムMg2S…
あんぜん‐こうちゅう〔‐クワウチユウ〕【安全鉱柱】
- デジタル大辞泉
- 採掘によって陥没や地盤沈下などが生じそうな所を、採掘しないで柱状に残した鉱石。保安鉱柱。
かんぜん‐ちょうあく〔クワンゼン‐〕【勧善懲悪】
- デジタル大辞泉
- 善事を勧め、悪事を懲らすこと。特に、小説・芝居などで、善玉が最後には栄え、悪玉は滅びるという筋書きによって示される、道徳的な見解にいう。勧…
かんぜん‐だんせい〔クワンゼン‐〕【完全弾性】
- デジタル大辞泉
- 外力で変形した物体が、その外力を取り除くと完全にもとの状態に戻る性質。
かんぜん‐ひりょう〔クワンゼンヒレウ〕【完全肥料】
- デジタル大辞泉
- 肥料の3要素である窒素・燐酸りんさん・カリウムを適当な割合で含む肥料。
かんぜん‐ぼにゅう〔クワンゼン‐〕【完全母乳】
- デジタル大辞泉
- 母乳以外の栄養・水分を与えずに新生児・乳児を育てること。→混合栄養 →人工栄養[補説]母乳には乳児の発育に必要な栄養成分や免疫物質が含まれている…
完全殺人
- デジタル大辞泉プラス
- 西村京太郎のミステリー短編集。1992年刊行。
完全数 かんぜんすう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然数nの約数の和S(n)が2nとなるとき、nは完全数であるといわれる。たとえば、6や28は完全数である。なぜなら 2・6=1+2+3+6 2・28=1+2…
不完全度 ふかんぜんど imperfection
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 選鉱において,比重選別機,重液選別機,分級機などの分離精度を表わす数値。値が小さいほど分離精度がよいことを意味する。不完全度を I ,分離比重…
尹善道 いんぜんどう Yun Sǒndo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]宣祖20(1587)[没]顕宗12(1671)朝鮮,李朝中期の詩人。字,約而。号,孤山または海翁。諡号,忠憲。仁祖6 (1628) 年別試文科に壮元及第。王子師傅…
雲仙岳 うんぜんだけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長崎県南東部,島原半島中部にある火山群の総称。活火山で,常時観測火山。温泉岳とも書く。普賢岳(1359m),国見岳(1347m),妙見岳(1333m)など…
門前町【もんぜんまち】
- 百科事典マイペディア
- 中世以後,社寺の門前に発達した都市。神社の場合は鳥居前(とりいまえ)町とも呼ぶ。社寺の門前は,営業上の安全性,神官・僧侶等の消費者の集住,参…
たんぜんふう【丹前風】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんぜんそう【新全総】
- 改訂新版 世界大百科事典
よんぜんそう【四全総】
- 改訂新版 世界大百科事典
なんぜんじは【南禅寺派】
- 改訂新版 世界大百科事典
完全葉 かんぜんよう perfect leaf; complete leaf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 葉片,葉柄,托葉の3部をそなえた葉。たとえばクワ,サクラなど。ただし托葉は葉が古くなると脱落する場合もある。