「ホルモン」の検索結果

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はちさされ【ハチ刺され Bee Stings】

家庭医学館
[どんな病気か]  ハチの雌成虫の毒針は産卵管が変化したものですが、これに刺されて毒液が注入されると、すぐに激しく痛み、赤く腫(は)れます。…

日研化学 にっけんかがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
医薬品メーカー。 1947年日本生物科学研究所として設立。 56年現社名に変更。医家向けの循環器系,呼吸器系の医薬品を主力製品とする。近年はアルツ…

カルチノイド

知恵蔵mini
神経内分泌細胞や腺細胞の粘膜内に発生する腫瘍の一種。多くは小腸などの消化管細胞に発生し、ホルモンに似た物質を産生する。これらの物質の量が過…

コレシストキニン8 コレシストキニンはち cholecystokinin-8; CCK-8

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
食物中の脂肪や脂肪酸などにより十二指腸粘膜から放出される消化管ホルモン。胆嚢 (たんのう) の平滑筋を収縮させて胆汁の分泌を促進させる作用を持…

植物エストロゲン ショクブツエストロゲン plant estrogen

化学辞典 第2版
外因性内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)のうち,植物由来のエストロゲン活性物質を植物エストロゲンという.フィトエストロゲンともよばれ,マメ…

R.S. ヤロー Rosalyn Sussman Yalow

20世紀西洋人名事典
1921.7.19 - 米国の医学物理学者。 ニューヨーク市立大学教授。 ニューヨーク生まれ。 1943年結婚。’45年原子物理学で理博。’46〜50年ニューヨーク…

接触皮膚炎【せっしょくひふえん】

百科事典マイペディア
俗に〈かぶれ〉とも。外部から直接皮膚に刺激が作用することにより,作用局所に起こる湿疹様の炎症。主要な原因には,ウルシ,ハゼなどの植物毒,ア…

形成性陰茎硬結 けいせいせいいんけいこうけつ plastic induration of the penis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ペイロニー病ともいう。陰茎海綿体の白膜あるいは中隔に結節状あるいは板状の骨のような硬結を生じる疾患。多くは陰茎の背面に不整な形のしこりを触…

分娩誘発剤 ぶんべんゆうはつざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人工的に陣痛をつける目的で処方されている薬剤の総称。プロスタグランジンやオキシトシンなどがある。プロスタグランジン E2 や F2 は,子宮の平滑…

ペレット

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] pellet )① 皮下に埋め込む小さな杆状または卵形の錠剤。多く、ステロイドホルモン剤を圧縮したもの。② 銃弾。弾丸。③ ペレタイ…

あすか製薬

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「あすか製薬株式会社」。英文社名「ASKA Pharmaceutical Co., Ltd.」。製薬業。大正9年(1920)「帝国社臓器薬研究所」創業。昭和4年(1929)株…

子宮腟部糜爛 (しきゅうちつぶびらん) erosio portionis

改訂新版 世界大百科事典
子宮頸管の外翻により頸管粘膜の一部が腟腔に露出した状態をいう。腟部が外子宮口を中心にして肉眼的に発赤して見えるので,この名がある。女性ホル…

トランスジェンダーとスポーツ

共同通信ニュース用語解説
出生時とは異なる性別を自認する人。性別適合手術を受けて戸籍上の性別を変更したかではなく、心の性が体と不一致な状態。 日本スポーツ界ではトラ…

イノシトール

栄養・生化学辞典
 C6H12O6 (mw180.16).  イノシット,ヘキサヒドロキシシクロヘキサンともいう.B群ビタミンの一つにされることもあるが,生体内で十分に合成され…

アクネ

知恵蔵
思春期になると、男性ホルモンの働きが活発化する影響で、皮脂分泌も多くなり、毛穴に皮脂や汚れがたまりやすく、細菌が増殖し、ニキビの原因となる…

子宮発育不全【しきゅうはついくふぜん】

百科事典マイペディア
子宮の発育が不十分なもの。胎児期の子宮は頸(けい)部が体部より大きいが,10歳ごろまでの間に子宮体部と頸部の比が同じくらいの小児子宮となり,思…

クロンカイト・カナダ症候群 クロンカイト・カナダしょうこうぐん Cronkhite-Canada syndrome (食道・胃・腸の病気)

六訂版 家庭医学大全科
 消化管ポリポーシス、皮膚色素沈着、爪の萎縮、脱毛などを伴う非遺伝性の病気で、原因は不明です。そのほか、消化管からの蛋白漏出による低蛋白血…

らんそう【卵巣】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
an ovary卵巣の ovarian卵巣炎oophoritis; ovaritis卵巣がんovarian cancer卵巣腫瘍an ovarian cyst卵巣摘出手術an ovariectomy卵巣摘出手術を受けた…

痤瘡 ざそう

日本大百科全書(ニッポニカ)
小さな毛嚢(もうのう)炎(毛包炎)が多発しているものをいい、普通は尋常性痤瘡(にきび)をさす。類似の痤瘡様発疹(ほっしん)には、石油や機械油な…

カルス かるす callus

日本大百科全書(ニッポニカ)
かつては、傷ついた植物体の傷口にできる癒傷組織(ゆしょうそしき)のことをいったが、現在では切り取った植物体の一部を、適切な寒天栄養培地上で培…

脈なし病 みゃくなしびょう pulseless disease

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
高安病,大動脈炎症候群ともいう。大動脈弓,総頸動脈,鎖骨下動脈などの閉塞とともに,橈骨動脈の拍動消失 (脈が触れない) ,網膜中心動脈の変化と…

メタキセニア metaxenia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
果実の種皮や果皮,すなわち母親に由来する組織に,受粉した花粉 (父方) の遺伝子の影響がただちに形質として現れる現象。 1928年 W.スウィングルが…

トリプトファン とりぷとふぁん tryptophan

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族α(アルファ)-アミノ酸の一つ。略号はTrpまたはW。ノイマイスターNeumeisterが1890年に、タンパク質のトリプシン分解物中のインドールに似た性…

顔面神経麻痺【がんめんしんけいまひ】

百科事典マイペディア
顔面神経に支配される筋肉の麻痺。中枢性の麻痺は脳出血,脳腫瘍(しゅよう)などの脳疾患によるもので顔面下半の麻痺をきたす。末梢性の麻痺は,顔面…

ホメオスタシス

百科事典マイペディア
生体恒常性とも。生体が外的・内的環境の絶えざる変化の中におかれながら,形態的・生理的状態を一定に保とうとする性質。浸透圧調節,体温調節など…

老人性認知症【ろうじんせいにんちしょう】

百科事典マイペディア
脳の老人性退行変化のために起こる精神疾患で,老人性痴呆と呼ばれていた。初めは人格変化,特に元来の性格が極端化し,無分別,無遠慮,不機嫌,利…

発情【はつじょう】

百科事典マイペディア
性的に成熟した動物が交尾可能な生理的状態になること。哺乳(ほにゅう)類特に雌のその状態をいうことが多い。ヒトを除いて哺乳類は繁殖期に限って発…

DDT【ディーディーティー】

百科事典マイペディア
ジクロロジフェニルトリクロロエタンdichlorodiphenyl trichloroethaneの略で,有機塩素系殺虫剤の一種。クロルベンゼン(ベンゼン)とクロラールを…

バッカル ばっかる buccal

日本大百科全書(ニッポニカ)
口腔(こうくう)錠。口腔中に投与される錠剤で、歯ぐきと頬(ほお)の間のくぼみに入れて、唾液(だえき)によって徐々に溶解させ、口腔粘膜からゆっくり…

橋本病 はしもとびょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
橋本策 (さかる) が 1912年に報告した慢性甲状腺炎。甲状腺が結節性に腫大し,甲状腺機能の低下が生じることが多い。甲状腺機能低下症に陥ると,血液…

壮年性脱毛症 そうねんせいだつもうしょう premature alopecia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
いわゆる若はげで,男性型脱毛症ともいう。男子では思春期以降,前額より頭頂部に向って次第に脱毛してM型となったり,頭頂部から円形に脱毛してカッ…

腱鞘炎 けんしょうえん tendovaginitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
手指の腱は腱鞘という二重のさやで包まれているが,この腱鞘の炎症をいう。代表的なものは,結核性腱鞘炎のような細菌性の炎症と,狭窄性腱鞘炎のよ…

急性散在性脳脊髄炎 きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん acute disseminated encephalomyelitis:ADEM

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脳および脊髄において,主として白質が侵され,急性の脳炎型,脊髄炎型を示す疾患。多発性の脱髄 (髄鞘がなんらかの原因によって変性脱落すること) …

代謝・内分泌障害性ミオパチー(筋疾患)

内科学 第10版
 骨格筋は,糖質・脂質から合成したATPの化学的高エネルギーを物理的運動エネルギーに変換する装置であり,エネルギー代謝すなわち嫌気性・好気性の…

リウマチ熱【リウマチねつ】

百科事典マイペディア
急性関節リウマチとも。A群溶血性連鎖球菌に感染して1〜4週後に,特定の素質を有する者に起こる細菌アレルギー性疾患。自己免疫疾患ともされる。多…

経口避妊薬【けいこうひにんやく】

百科事典マイペディア
避妊薬のうち,精子に対するものでなく,卵子の排出を抑止するために内服して用いるもの。1959年,アメリカのG.ピンカスらにより研究開発された。主…

遺伝子組み換え技術

知恵蔵
遺伝子を細胞に導入し、発現させる技術。試験管内で制限酵素や連結酵素などの酵素を用いて、遺伝子であるDNA断片と、細胞内で複製されるDNA分子(=ベ…

シマジン シマジン simazine

化学辞典 第2版
2-chloro-4,6-bis(ethylamino)-1,3,5-triazine.C7H12ClN5(201.66).代表的なトリアジン系除草剤の一つ.塩化シアヌルとエチルアミンとを反応させて…

塩害

知恵蔵mini
塩分を多量に含む大気や風、または高潮などによる海水の浸入によって土壌中や空中の塩分濃度が高まり、農作物や建造物、送電線などが被害を受けるこ…

脳内ペプチド のうないペプチド brain peptide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脳内に存在し,神経伝達や高次の精神活動を仲介する生理活性ペプチド。 1970年代前半より神経化学分野で注目され,組織からの単離・精製,人工的な合…

乳癌(乳腺疾患)

内科学 第10版
定義・概念  乳腺は汗腺組織の1つであり,新生児に乳汁を通じて栄養や免疫力を与えることを目的とする機能臓器である.この乳腺組織に発生した悪性…

エクジソン エクジソン ecdysone

化学辞典 第2版
昆虫や甲殻類の脱皮,変態などに必要なホルモン.【Ⅰ】α-エクジソン:C27H44O6(464.63)(R = H).1954年にP. Karlsonらによって,カイコのさなぎから…

甲状腺機能亢進症(代謝・内分泌疾患に伴う神経障害)

内科学 第10版
(3)甲状腺機能亢進症 概念・臨床症状  本症の多くはBasedow病であり,甲状腺ホルモンの過剰に伴って易興奮性,神経質,集中力低下などの精神症状…

生物農薬 セイブツノウヤク biotic pesticide

化学辞典 第2版
農作物や街路樹などに対する有害生物の防除用に用いられる天敵生物や微生物をいう.化学農薬による弊害の軽減と,自然環境へ与える負荷が少ないなど…

P. ボイセン・イェンセン Peter Boysen Jensen

20世紀西洋人名事典
1883.1.18 - 1959.11.21 デンマークの植物生理学者。 元・コペンハーゲン大学教授。 コリング近郊出身。 農家の出身でコペンハーゲン大学に学ぶ。…

膵がん

知恵蔵
膵臓は、消化酵素と血糖調節ホルモン(インスリンなど)分泌の役割を持つ臓器で、膵がんの大部分は消化酵素を排出する管(膵管)にできる。最も治療成績…

エルオーエッチ‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【LOH症候群】

デジタル大辞泉
《late-onset hypogonadism》男性ホルモンのテストステロンの分泌が急激に減少することによって生じる種々の症状。40歳代から60歳代の男性に発症し、…

腱鞘炎【けんしょうえん】

百科事典マイペディア
腱鞘の各種原因による炎症。腱鞘をもたないアキレス腱などでは腱周囲炎と呼ばれる。症状は局所のはれ,疼痛(とうつう),運動の不自由など。急性と慢…

デキサメサゾン dexamethason

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
副腎皮質ホルモンに含まれるグルココルチコイドから誘導,合成されたステロイド。強力なグルココルチコイド作用を現す。特に抗炎症作用はきわめて強…

前駆物質 ゼンクブッシツ precursor

化学辞典 第2版
生理活性物質が何段階かを経て合成される際の中間体.タンパク質やペプチドの場合は語尾に-ogenを付けるか,語頭にpro-を付ける場合が多い.たとえば…

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