「解析」の検索結果

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林 知己夫 ハヤシ チキオ

20世紀日本人名事典
昭和・平成期の統計学者 輿論科学協会会長;文部省統計数理研究所名誉教授。 生年大正7(1918)年6月7日 没年平成14(2002)年8月6日 出生地東京 学歴〔…

カルベン かるべん carbene

日本大百科全書(ニッポニカ)
ケテンCH2=C=OやジアゾメタンCH2N2を光分解したときに生ずるCH2:のように炭素中心が2価の結合をし、中心上に2個の活性な電子を有する中間体の総称…

分光学 (ぶんこうがく) spectroscopy

改訂新版 世界大百科事典
スペクトルを測定し解析する学問。本来は原子,分子,イオンなどが発する光の強度を波長の関数として調べ,スペクトル線の位置,強さ,形などから対…

アジア経済研究所 (アジアけいざいけんきゅうしょ)

改訂新版 世界大百科事典
発展途上地域の経済と関連分野に関する日本最大の研究機関。英語名Institute of Developing Economies。アジア地域等の経済およびその関連諸事情の調…

ソナグラム そなぐらむ sonagram

日本大百科全書(ニッポニカ)
音声波形の情報を時間・周波数・強度の三次元表示したもの。横軸が時間、縦軸が周波数、白黒の濃淡パターンで強度を表す。音声だけでなくその信号を…

ヘビイチゴ へびいちご / 蛇苺 [学] Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi Duchesnea chrysantha (Zoll. et Mor.) Miq.

日本大百科全書(ニッポニカ)
バラ科(APG分類:バラ科)の多年草。茎は細くて長く、節から発根して地表をはい、群生する。葉は長い柄があって互生し、3出複葉で小葉は倒卵形、縁(…

進化生態学 しんかせいたいがく evolutionary ecology

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物の生態や行動を、進化の結果として形成され維持されてきた秩序であると考え、その過程における自然淘汰(とうた)の働き方を考察することで解明し…

電流分布 デンリュウブンプ current distribution

化学辞典 第2版
導体内部における電流線の分布.電解の場合,電極を含む電解槽内の電流分布が問題となる.電極表面上における電流分布の均一性は,厚さ一様な電気め…

ソリトン そりとん soliton

日本大百科全書(ニッポニカ)
非線形現象の一つで、非線形方程式に従う、粒子のようにふるまう孤立波。波形や速度などの性質を変えずに伝搬し、互いに衝突しても、その性質を変え…

モノ Jaques Lucien Monod 生没年:1910-76

改訂新版 世界大百科事典
フランスの分子生物学者。生物の示す合目的性に興味をひかれ,1937年ころより大腸菌の生育と適応的酵素合成の研究を始める。第2次世界大戦中はドイツ…

ハーシェル Herschel, Sir John Frederick William

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1792.3.7. スラウ[没]1871.5.11. コリングウッドイギリスの天文学者,化学者。父ウィリアム・ハーシェルの跡を継いで天体の観測と星雲の発見に業…

田中耕一 たなかこういち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1959.8.3. 富山研究開発技術者。 2002年「生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発」のうちの「質量分析のための『脱イオン化法』の開…

フランク Frank, Joachim

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1940.9.12. ジーゲンドイツ生まれのアメリカ合衆国の生化学者。1963年フライブルク大学で物理学の学士号,1967年ミュンヘン大学で修士号,1970年…

空電 くうでん atmospherics sferics

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球上の自然源から発生する電磁波。おもな原因は雷放電である。約100キロメートル以内に雷があると、中波ラジオ受信機にガリガリという雑音として入…

Google Now ぐーぐるなう

日本大百科全書(ニッポニカ)
グーグルGoogleの情報提供サービスの一つで、個人向けのアシスタント機能。Android(アンドロイド) 4.1以降のAndroid端末で利用できる。また、iPhone(…

ヤン=ミルズ理論 ヤン=ミルズりろん Yang-Mills theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1954年に中国生まれのアメリカ合衆国の物理学者楊振寧とアメリカの物理学者ロバート・L.ミルズによって提唱されたゲージ理論。自然界には四つの異な…

小平 邦彦 コダイラ クニヒコ

20世紀日本人名事典
昭和・平成期の数学者 東京大学名誉教授。 生年大正4(1915)年3月16日 没年平成9(1997)年7月26日 出生地東京 学歴〔年〕東京帝国大学数学科〔昭和13…

アムッド Amud

改訂新版 世界大百科事典
イスラエル,ガリラヤ(ティベリアス)湖にそそぐアムッド川中流,谷底から30m上方の崖にある洞窟遺跡。アムッドは塔のことであり,洞窟のそばに岩の…

共同利用研究所 きょうどうりようけんきゅうじょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国立学校設置法に規定された,所外者にも利用することのできる研究所。国立大学に付置されるもので,次の研究所があげられる。 (1) 東京大学宇宙線研…

脳シンチグラフィ検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
体内に放射性同位元素を投与し、その脳内動態や分布を検出して、病気の所在や性質を検査する方法です。脳梗塞、脳出血の診断に有用な検査 放射性同…

超遠心機 (ちょうえんしんき) ultracentrifuge

改訂新版 世界大百科事典
限外遠心機ともいう。一般に,毎分回転数2万回以上,遠心力加速度が重力加速度の数万倍以上に達する遠心分離機をいう。T.スベドベリの創案によるもの…

差分方程式 さぶんほうていしき difference equation

日本大百科全書(ニッポニカ)
差分についての関係式が与えられたとき、それを満たす関数(または表関数)を求める問題を差分方程式、または定差方程式といい、式に含まれる最高階…

光散乱 (ひかりさんらん)

改訂新版 世界大百科事典
光の波長と同じ程度の大きさの粒子に光が当たり,その進行方向を変える現象を光散乱という。光散乱は,光の波長が短いほど著しい。したがって,太陽…

ド・モアブル どもあぶる Abraham de Moivre (1667―1754)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの数学者。フランスのシャンパーニュ地方のビトリで生まれる。1685年「ナントの勅令」の廃止により、カトリック教徒以外は弾圧されることに…

製品評価技術基盤機構 せいひんひょうかぎじゅつきばんきこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
電気製品、燃焼機具、乳幼児製品、レジャー用品などの消費生活用製品の事故について、メーカーからの報告や消費者からの通報などを基に情報を収集し…

シャノン(Claude Elwood Shannon) しゃのん Claude Elwood Shannon (1916―2001)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの電気工学者、数学者。情報理論の創始者。4月30日ミシガン州のゲイロードに生まれる。1936年ミシガン大学を卒業後、マサチューセッツ工科大…

火山監視・情報センター かざんかんしじょうほうせんたー

日本大百科全書(ニッポニカ)
活火山の活動状況を集中監視する気象庁の組織。東京の気象庁地震火山部のほか、札幌管区気象台、仙台管区気象台、福岡管区気象台の計4か所に2002年(…

ゴール判定機 ごーるはんていき

日本大百科全書(ニッポニカ)
サッカーの試合でゴールを判定する際、先進技術を使って審判を補助する機器や方法の俗称。サッカーの国際ルールを制定する国際サッカー評議会(IFAB…

ルベーグ積分 るべーぐせきぶん Lebesgue integral

日本大百科全書(ニッポニカ)
普通、微積分学の教科書に出てくる積分はリーマン積分とよばれるもので、定義は簡単であるが、いくつかの欠点をもっている。たとえば、積分可能な関…

フーリエ(Jean Baptiste Joseph Fourier) ふーりえ Jean Baptiste Joseph Fourier (1768―1830)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの数学者。オーセルの仕立屋の子に生まれ、家は貧しく、9歳までに両親を失い、孤児になり、オーセル寺院のオルガン奏者に引き取られた。のち…

分子間力 (ぶんしかんりょく) intermolecular force

改訂新版 世界大百科事典
分子の間に働く力。通常の気体を冷やしていくと凝縮して液体になり,さらに固体になるのは,分子間に働く力による。また現実の気体が理想気体の状態…

脳【のう】

百科事典マイペディア
脊椎動物の神経系の中枢。頭蓋腔の中にある柔らかい器官で,脊髄とともに中枢神経系を形成する。神経作用の支配的中心で,神経細胞と神経繊維からな…

実験計画法 (じっけんけいかくほう) design of experiments

改訂新版 世界大百科事典
数理統計学の一つの応用手法で,どのようなデータを集め,どのように分析したら,そこから導かれる統計的判断に誤りが少ないかを研究する学問である…

血痕反応 (けっこんはんのう) examination of the blood stains

改訂新版 世界大百科事典
おもに犯罪に関連して,その現場,凶器(成傷器),衣類などに血液の斑痕(血痕)らしいものが付いていたり付いていることが疑われる場合に,それを…

せき‐ぶん【積分】

デジタル大辞泉
[名](スル)1 与えられた関数について、微分してこの関数になるすべての関数。また、それを求めること。不定積分。2 ある関数で表される曲線とx座…

フラクタル理論 ふらくたるりろん fractal theory

日本大百科全書(ニッポニカ)
自然界には全体と部分の形が似ているという自己相似性があるので、簡略化した数式の計算を繰り返すことにより詳細な全体形をつくることができるとい…

3Dスキャナー すりーでぃーすきゃなー

日本大百科全書(ニッポニカ)
立体物から、3D(三次元)のデジタルデータをつくるための装置。三次元スキャナーともいう。一般的な二次元スキャナーが計測する水平・垂直の2方向の…

テーラーメイド医療 てーらーめいどいりょう tailor-made medicine

日本大百科全書(ニッポニカ)
ひとりひとりの症状の違いや体質にあわせ、薬などを用いる医療。既製服に対する注文服の意味から呼称される。オーダーメイド医療、個別化医療ともよ…

国際がんゲノムコンソーシアム こくさいがんげのむこんそーしあむ International Cancer Genome Consortium

日本大百科全書(ニッポニカ)
がん研究を推進するための、がん遺伝子の国際的共同研究プロジェクトを包括する組織。最終的な目標は、がんゲノム変異のカタログを包括的に完成させ…

ハーディ Godfrey Harold Hardy 生没年:1877-1947

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの数学者。サリー州,クランリーに生まれ,ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジを卒業後特別研究生を経て1906年同校講師となる。19年オッ…

複塩 (ふくえん) double salt

改訂新版 世界大百科事典
2種以上の塩が結合した形式で書ける化合物のうち,それぞれの成分イオンがそのまま存在するものをいう。たとえばKCl・MgCl2はKMgCl3とも書けるが,[…

化学装置 かがくそうち chemical apparatus; chemical equipment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質やエネルギーの変化,伝播によりある原料からより価値の高い製品を生産する化学プロセスに用いられる諸設備。一般にこれらの設備は鋼などの金属…

応用地理学 (おうようちりがく) applied geography

改訂新版 世界大百科事典
地理学の知識と技術または理論と方法を,さまざまな社会経済的な諸問題の解決に応用しようとする学問の総称。各系統地理学における理論と方法の分野…

音波探査 (おんぱたんさ) acoustic exploration

改訂新版 世界大百科事典
水中の音波源を用いて水底面下を探る一種の地震探査法。一般に,人工的な音源より発する波は水中のみならず地中にも進むが,これが地表に反射あるい…

精神生理学 (せいしんせいりがく) psychophysiology

改訂新版 世界大百科事典
人の正常な行動や精神活動あるいは病的な精神状態の身体的側面を生理学的に研究する学問をいい,精神機能を営むうえで基盤となっている生理学的な機…

トロポロン tropolone

改訂新版 世界大百科事典
非ベンゼン系芳香族化合物の一つで,ヒドロキシトロポンの別名。α-,β-,γ-の3異性体があるが,特記しないかぎりα-異性体(図1)をさす。野副鉄男は1…

アールフォルス あーるふぉるす Lars Valerian Ahlfors (1907―1996)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの数学者。フィンランドのヘルシンキに生まれる。ヘルシンキ大学で学び、関数論の巨匠リンデレフErnst L. Lindelöf(1870―1946)およびネバ…

ペアノ Giuseppe Peano 生没年:1858-1932

改訂新版 世界大百科事典
イタリアの数学者,論理学者。1880年トリノ大学を卒業後,直ちに同大の教職に就き,95年からは終生,数学の正教授の地位にあった。ペアノがみずから…

真空管の三定数 しんくうかんのさんていすう three constants of a vacuum tube

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
普通,真空管 (三極管の場合) は陰極に対して,制御格子を負電位に,陽極を正電位に保って使用される。このとき,陽極に流れる電流 ip は陽極電圧 vp…

ELIZA いらいざ

日本大百科全書(ニッポニカ)
1960年代にマサチューセッツ工科大学(MIT)コンピュータ・サイエンス学部教授を務めたJ・ワイゼンバウムJoseph Weizenbaum(1923―2008)によってつ…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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