「かえりてん」の検索結果

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はくりてん【剝離点】

改訂新版 世界大百科事典

とかえり【十返】 の 松((まつ))

精選版 日本国語大辞典
( 松が百年に一度花を咲かせるというところから ) 千年を経た松。また、長い年月のたとえ。[初出の実例]「ひさにへん友とや君に契るらん十かへりの松…

かえり‐じ〔かへり‐〕【返り字】

デジタル大辞泉
漢文を訓読する際、文字の順序とは逆に、下の字を読んだあとで、読む字。その漢字の左下に返り点をつけて示す。返し字。[補説]「易レ学(学び易やす…

と‐かえり〔‐かへり〕【十返り】

デジタル大辞泉
1 10回繰り返すこと。じっぺん。「年も六つを―の」〈浄・盛衰記〉2 《100年に一度という松の開花を10回くりかえす意から》長い年月。「―の霜には朽…

熊谷直純 (くまがい-なおずみ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の武将。近江(おうみ)(滋賀県)浅井郡の豪族。8代将軍足利義政(よしまさ)(1436-90)につかえる。義政が政務をかえりみず風雅にふけるの…

ぶっかえり【ぶっ返り】

改訂新版 世界大百科事典

かえり‐しな(かへり‥)【帰しな】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「しな」は、その時、その際などの意の接尾語 ) 帰る時。かえりがけ。[初出の実例]「おかへり品(シナ)の不首尾」(出典:浮世草子・傾城…

かえり 帰り

小学館 和伊中辞典 2版
ritorno(男) ¶今日は帰りが遅くなるよ.|Oggi torno tardi. ¶帰りは1人だった.|Al ritorno ero solo. ◎帰りがけ 帰りがけ かえりがけ ¶帰りがけ…

うんてん‐ばんてん

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「うんでんばんでん」とも ) 「うんでいばんり(雲泥万里)」の変化した語。[初出の実例]「世を安楽に暮すお公家達の境界と、こちとら…

かえり‐ざま(かへり‥)【帰方・帰様】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「かえりさま」とも ) 帰ろうとしている時。帰りがけ。帰り道。かえるさ。[初出の実例]「かへりさまに立ちより給ひて」(出典:源…

かえりごし【返り越し】

改訂新版 世界大百科事典

かみき‐づき【神来月】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =かみかえりづき(神帰月)[初出の実例]「四方にけふかへる神路のかみき月天の岩戸の今やあくらん」(出典:莫伝抄(室町前))

かえり‐ぐるま(かへり‥)【帰車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 目的地まで客を運んだ帰りの空き車。人力車やタクシーなどにいう。交渉のしかたひとつで安く乗れた。[初出の実例]「旦那浅くさまで帰り車…

かえり‐ごと〔かへり‐〕【返り言/返り事】

デジタル大辞泉
《「かえりこと」とも》1 使者が帰って報告すること。また、その言葉。「三年みとせに至るまで―申さざりき」〈記・上〉2 人からの手紙や歌などに対…

さるっ‐かえり(‥かへり)【猿返】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かるがるしくて重みのない人やうわついた人を、ののしったり、あざけったりするときに用いる語。はねっかえり。猿がえり。[初出の実例]「…

わすれ‐ざき【忘咲】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 小春日和の頃、時節はずれに花が咲くこと。また、その花。かえりざき。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕

ごて‐もの【碁手物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ごて(碁手)[初出の実例]「かのごて物は、〈略〉ただいまも奉りてんかし」(出典:宇津保物語(970‐999頃)嵯峨院)

まや‐さん【摩耶山】

デジタル大辞泉
兵庫県神戸市北区にある六甲山中の一峰。標高702メートル。中腹に釈迦の母、摩耶夫人まやぶにんを祭る忉利天上寺とうりてんじょうじがある。

【回瞻】かい(くわい)せん

普及版 字通
ふりかえり、みる。宋・軾〔子由の柳湖~に和す〕詩 回瞻すれば、郡閣遙かに檻を飛ばし 北すれば、檣竿ば堤に隱る字通「回」の項目を見る。

庄野太郎 (しょうの-たろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1813-1867 江戸時代後期の儒者。文化10年生まれ。江戸にでて昌平黌(しょうへいこう)にまなび,郷里の阿波(あわ)高川原村(徳島県石井町)にかえり私塾…

安藤大心 (あんどう-たいしん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 幕末-明治時代の僧。江戸の昌平黌(しょうへいこう)でまなび,豊後(ぶんご)(大分県)日出(ひじ)藩儒帆足万里(ほあし-ばんり)に師事,のち故郷讃岐(…

近藤坦平 (こんどう-たんぺい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1844-1929 明治-大正時代の医師。天保(てんぽう)15年3月12日生まれ。江戸で松本順,長崎でボードイン,マンスフェルトにまなぶ。明治元年郷里三河鷲…

大橋竹窓 (おおはし-ちくそう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1770-1833 江戸時代後期の儒者。明和7年9月18日生まれ。中井竹山にまなび,松平定信にまねかれたが辞退して郷里の備中(びっちゅう)(岡山県)倉敷にか…

おび‐どめ【帯留】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 女性の帯の上を、おさえしめる平打ちのひも。両端に金具があってかみ合わせるようになっている。また装飾のための、その金具。おびかけ…

にごり‐てん【濁点】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かな文字などに付けて、その字を濁音で読むことを表わす記号。だくてん。〔広日本文典(1897)〕

たな‐まもり【棚守】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 棚にうち捨てられたままかえりみられないものをいう。[初出の実例]「年徳や家のあるじの棚守り〈宗佐〉」(出典:俳諧・誹諧玉手箱(1679…

藤井介石 (ふじい-かいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1833-1896 幕末-明治時代の武士,儒者。天保(てんぽう)4年生まれ。幕臣藤井氏の養子となり撒兵(さっぺい)隊にはいる。戊辰(ぼしん)戦争で敗れ,榎本…

め‐ぐろ【目黒/▽眼黒】

デジタル大辞泉
1 目の中央の黒い部分。黒目。2 スズメ目メジロ科の鳥。全長14センチくらい。背面は灰褐色がかった黄緑色で、下面が黄色く、目の周辺に黒い三角形…

古荘嘉門 (ふるしょう-かもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1840-1915 明治時代の官僚,政治家。天保(てんぽう)11年12月1日生まれ。明治11年大阪上等裁判所判事。のち郷里熊本へかえり,14年紫溟(しめい)会を組…

前田利右衛門 (まえだ-りえもん)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1683-1707 江戸時代中期の漁師。天和(てんな)3年生まれ。薩摩(さつま)岡児ケ水(おかちょがみず)村(鹿児島県山川町)の人。宝永2年琉球(沖縄県)から…

詩しを祭まつる

デジタル大辞泉
《唐の詩人賈島かとうが大みそかに、酒肴しゅこうを供えてその年に作った詩を祭ったという「唐書」賈島伝の故事から》詩人が日ごろの詩作の苦心をか…

吉雄忠次郎 (よしお-ちゅうじろう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1787-1833 江戸時代後期のオランダ通詞。天明7年生まれ。文政6年馬場佐十郎の跡をつぎ天文方詰めの通詞となる。9年郷里長崎にかえりシーボルトの翻…

黒岩竜谿 (くろいわ-りょうけい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1774-1834 江戸時代後期の儒者。安永3年生まれ。山本玉岡に師事し,土佐高知藩家老深尾氏の郷校名教館の教授となる。のち京都で皆川淇園(きえん)ら…

阿部豪逸 (あべ-ごういつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1834-1882 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)5年生まれ。豊前(ぶぜん)英彦山(ひこさん)(福岡県)の修験者。禁門の変にくわわるが敗れて…

きょりてん【距離点】

改訂新版 世界大百科事典

こ‐せん【顧瞻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ふりかえって見ること。かえりみること。[初出の実例]「顧瞻山海間、慷慨三大息」(出典:山陽詩鈔(1833)八・南遊往反数望金剛山想楠河…

あまた‐かえり(‥かへり)【数多返】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「かえり」は回数の意 ) 多くの回数。何度も。くりかえし。あまたたび。[初出の実例]「御文は、明くる日毎に、あまたかへりづつ奉らせ…

こ‐し【顧視】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かえりみること。ふりかえって見ること。[初出の実例]「大師奥院に御入定し給ひしを、此の尊いささか顧視し給ふとかや」(出典:高野山通…

八十島叉橋 (やそしま-しゃきょう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1832-1916 幕末-明治時代の日本画家。天保(てんぽう)3年生まれ。肥前諫早(いさはや)(長崎県)の人。郷学好古館で福田渭水(いすい)に師事。京都に遊…

井上玄桐 (いのうえ-げんとう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1702 江戸時代前期の儒者,医師。はじめ寺井玄東と称し,医術を曲直瀬正盛(まなせ-しょうせい)の門にまなび,天和(てんな)2年水戸藩主徳川光圀(みつ…

かえり‐ち〔かへり‐〕【返り血】

デジタル大辞泉
1 相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血。「返り血を浴びる」2 (比喩的に)ある行動を起こした反動として生じる、好ましくない…

お‐かえり(‥かへり)【御帰】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 自宅に帰ること。帰宅。帰館。[初出の実例]「余り御帰(オカヘ)りが遅ひ様じゃ」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末…

【往還】おうかん(わうくわん)

普及版 字通
ゆきかえり。往来。交際する。唐・王維〔張五弟に答ふ〕詩 妨げず、酒を飮み復(ま)たを垂るるに 君但だ能く來り、相ひせよ字通「往」の項目を見る。

白刃はくじん前まえに交まじわれば流矢りゅうしを顧かえりみず

デジタル大辞泉
《「宋書」袁顗伝より》白刃が目の前で交差するような切迫した状況下では、飛んで来る流れ矢をかえりみている余裕などない。大難を前にしては、小難…

かえり‐ちゅう(かへり‥)【返忠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ちゅう」は忠義の意 ) 主君にそむくこと。裏切りをすること。返り忠義。[初出の実例]「他人の口より漏れぬ先にかへり忠して」(出典:…

東太郎兵衛 (あずま-たろべえ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1787-1840 江戸時代後期の殖産家。天明7年生まれ。大和吉田村(奈良県山添村)の農民。商品作物の導入をはかり,杉の植林をはじめ,梅,柿,蒟蒻(こんに…

室貞蔵 (むろ-ていぞう)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1844-1874 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)15年生まれ。室孝次郎の弟。昌平黌(しょうへいこう)でまなぶ。慶応3年(1867)郷里の越後(…

かえり‐しょう(かへり‥)【返証】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「かえりしょうもん(返証文)」の略。[初出の実例]「その返り証はちゃんと大旦那さんの金庫に保存されて居る筈」(出典:見知らぬ人(193…

かえり‐・みる(かへり‥)【顧・省】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 マ行上一 〙① たち帰って、見る。もどって見る。[初出の実例]「磐代の浜松が枝を引き結びま幸(さき)くあらばまた還見(かへりみ)む」(出典…

きり‐すて【切(り)捨て/斬(り)捨て】

デジタル大辞泉
1 切り取って捨てること。2 不要なものとしてかえりみないこと。「福祉の―」3 計算で、求める位未満の端数を捨てること。⇔切り上げ。4 人を切っ…

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放射冷却

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