「成分」の検索結果

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方向余弦 ほうこうよげん

日本大百科全書(ニッポニカ)
与えられた方向の単位ベクトルの正規直交基底に関する成分を、その方向の方向余弦という。すなわち、平面上にゼロでないベクトルaが与えられたとき、…

ラウンドアップ(Roundup)

デジタル大辞泉
グリホサートを主な有効成分とする除草剤の商標名。1970年に米国モンサント社が開発。同剤に耐性をもつ遺伝子組み換え作物が作出され、大豆、トウモ…

ぜんけつ‐ゆけつ【全血輸血】

デジタル大辞泉
供血者から提供された血液を、ほぼそのまま輸血すること。外傷などで大量に出血した場合や、心大血管疾患の手術、新生児の交換輸血など、限られた場…

とうち‐ほう〔タウチハフ〕【倒置法】

デジタル大辞泉
文などにおいてその成分をなす語や文節を、普通の順序とは逆にする表現法。語勢を強めたり、語調をととのえたりするために用いられる。「どこに行く…

偏析

岩石学辞典
一つの相から他の相が分離することで,物質中の不純物あるいは成分元素の分布が不均一になる現象[久保ほか : 1987,長倉ほか : 1998].凝離[久保…

どく‐ちょう(‥テフ)【毒蝶】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鱗翅(りんし)目タテハチョウ科ドクチョウ亜科に属するチョウの総称。鮮やかな色彩を持つものが多い。幼虫が食べる草に含まれる有毒成分が…

одноро́дн|ый

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
短-ден, -дна[形1]〔homogeneous〕同種の,同質の;類似した‐одноро́дная ма́сса|均質な塊(液体,練り物など)‐одноро́дные чле́ны предложе́ния〚…

クラウン‐ガラス(crown glass)

デジタル大辞泉
ガラスのうち、塩基性成分がアルカリおよびアルカリ土類であるもの。ソーダガラス・カリガラスなど。フリントガラスに比べ屈折率・分散能が小さい。…

しょっ‐つる【▽塩▽汁】

デジタル大辞泉
1 調味料の一。イワシ・ハタハタなどを塩漬けにし、魚の成分が溶け合ってどろどろになった汁をこしたもの。秋田特産の魚醤油うおじょうゆ。2 「し…

ヘキサヒドロカンナビホロール(hexahydrocannabiphorol)

デジタル大辞泉
大麻草に含まれるテトラヒドロカンナビノール(THC)の類似成分の一。THCに似た化学構造をもつ。テトラヒドロカンナビホロール(THCP)を水素化し、…

せきえい‐ガラス【石英ガラス】

デジタル大辞泉
二酸化珪素けいそだけを成分とするガラス。石英や純度の高い珪石・珪砂などを融解して作る。耐熱性・耐酸性にすぐれ、紫外線・赤外線をよく通す。理…

櫻井鉱(データノート) さくらいこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
櫻井鉱英名sakuraiite化学式(Cu,Fe,Zn)3(In,Sn)S4少量成分Ag,Ga結晶系正方硬度4比重4.44色鋼灰光沢金属条痕暗灰劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照…

淡紅銀鉱(データノート) たんこうぎんこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
淡紅銀鉱英名proustite化学式Ag3[AsS3]少量成分Sb,Se結晶系三方硬度2~2.5比重5.63色深紅光沢金剛条痕鮮赤劈開三方向に明瞭(「劈開」の項目を参照)…

ビアンキ石(データノート) びあんきせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビアンキ石英名bianchite化学式Zn[SO4]・6H2O少量成分Fe結晶系単斜硬度~2.5比重2.00色無、白光沢ガラス条痕白劈開未記載(「劈開」の項目を参照)[…

うこん[根菜・土物類]

事典 日本の地域ブランド・名産品
九州・沖縄地方、沖縄県の地域ブランド。熱帯アジア原産のショウガ科の多年草。15世紀初めから16世紀後半の間に沖縄に持ち込まれた。新陳代謝を促す…

NアセチルDグルコサミン

栄養・生化学辞典
 C8H15NO6 (mw221.21).  2-アセトアミド2-デオキシグルコース,N-アセチルキトサミンともいう.GlcNAcと略す.D体が動植物,微生物の複合糖質,…

一般的安全認定

栄養・生化学辞典
 GRASという.食品添加物などについて,それが長いこと人間が食べてきたものであったり,もしくは食べてきたものの成分であるために,特に安全性試…

高賀の竜水

デジタル大辞泉プラス
奥長良川名水株式会社が販売するボトルドウォーター。岐阜県産の天然水(軟水)。同社が販売する「高賀の森水(しんすい)」と成分は同じ。プロ野球中…

обособля́ть

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[不完]/обосо́бить-блю, -бишь 受過-бленный[完]〈[対]〉①(全体から)切り離す,区別する②〚言〛〈文の成分を〉孤立させる//обособл…

浸透作用

岩石学辞典
地球化学的な流動成分が固体の岩石を通過する作用.岩石に目立った物質の添加や破損などの影響を与えることなしに,流体が通過する過程.注入作用(i…

加水判定

栄養・生化学辞典
 牛乳への加水の有無や加水量を調べること.比重や乳成分測定,酢酸添加後のホエーの比重などの測定,氷点の測定,浸透圧の測定などの判定方法があ…

基礎食

栄養・生化学辞典
 諸種の栄養学の実験を行う場合,基本となる食の意味で使う場合が多い.ある栄養素を欠乏させる場合は,この基礎食からその成分を除く,といった設…

ようばい‐ちゅうしゅつ〔‐チウシユツ〕【溶媒抽出】

デジタル大辞泉
混合物を分離する方法の一。各種物質の溶けている水溶液に、水に溶けないベンゼン・クロロホルムなどの溶媒を加え、この溶媒に特定成分を溶かし出さ…

ジンギベレン ジンギベレン zingiberene

化学辞典 第2版
C15H24(204.35).単環式セスキテルペン.シソ科イブキジャコウソウThymus serpyllum,コショウ科フウトウカズラPiper kadzura,ショウガ科ショウガZi…

リモニン

栄養・生化学辞典
 C26H30O8 (mw470.52).  単環テルペンの一つ.柑橘類の主要な苦味成分で,類似構造のオバクリン,ノミリンなどとともにリモノイドといわれる.芳…

ガスクロマトグラフィー

百科事典マイペディア
気体状態で試料の分離を行うクロマトグラフィー。カラム(ガラスやステンレス製の細長い管)に活性炭,シリカゲル,シリコーングリース等をしみこま…

モル濃度 (モルのうど) molar concentration

改訂新版 世界大百科事典
溶液の組成を表す量のひとつで,容量モル濃度または単に濃度とよばれることもある。単位体積の溶液中に含まれている溶質成分iの量(単位はモル)を成…

ワーラッハ Wallach, Otto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1847.3.27. ケーニヒスベルク[没]1931.2.26. ゲッティンゲンドイツの有機化学者。ゲッティンゲン大学で F.ウェーラーのもとに学び,1869年学位取…

レーナルトの原子模型 レーナルトのげんしもけい Lenard's atomic model

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1903年に P.E.A.レーナルトが提唱した原子模型。レーナルトは陰極線の物質による吸収の実験結果から,いろいろな物質の原子の基本的な成分は同じで,…

山口医院のクリーム問題

共同通信ニュース用語解説
横浜市の山口医院が漢方として処方したアトピー性皮膚炎の治療クリームにステロイド成分が入っていた問題。昨年、市に相談が相次ぎ、国民生活センタ…

断層【だんそう】

百科事典マイペディア
地殻の割れ目のうち,それを境として隣りあう部分が割れ目の面に平行な方向に相対的に変位しているもの。その割れ目の面(断層面)は幾何学的な意味…

銑鉄 センテツ pig iron

化学辞典 第2版
溶鉱炉(高炉)内で鉄鉱石の還元により生成した鉄.銑鉄は還元剤のコークスと接触して炭素を多量に吸収し,副原料の鉄マンガン鉱からのマンガン,鉱石…

ホヤ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ホヤは「海花」「保夜」と書いたりしますが、一般的には「海鞘」です。これは、かたい外皮を鞘(さや)に見立てたと…

フックの法則 (フックのほうそく) Hooke's law

改訂新版 世界大百科事典
固体の弾性ひずみと応力の間には,ひずみが小さいときは比例関係が成立する。これをフックの法則と呼ぶ。R.フックによって発見された。比例関係が成…

クラフトジン

知恵蔵mini
ベースとなるスピリッツの製法や香味成分のボタニカル(ハーブ、果皮、スパイス)の選別・配合に独自性を打ち出したプレミアムジンのこと。クラフトビ…

日焼け止め化粧品 ひやけどめけしょうひん sunscreen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日焼けから肌を守る目的で作られた化粧品。サンスクリーン剤ともいう。近年になって,紫外線は肌の老化を促進させることが分かり,それを防止するた…

血液濃縮状態(相対的赤血球増加症)

内科学 第10版
(1)血液濃縮状態  嘔吐,下痢,発汗亢進などによる一過性の血管内脱水や,広範な火傷や熱傷による皮膚からの血漿成分の喪失が原因である.[小松…

β2ミクログロブリン

栄養・生化学辞典
 血漿タンパク質の一つで,99個のアミノ酸からなり,分子量11.8k.構造は免疫グロブリンに似ており,I型主要組織適合抗原系の一成分である.

顕晶質

岩石学辞典
岩石中の鉱物粒の粒度が大きく,鉱物成分が肉眼で識別される粗粒な岩石組織.顕彰質(phanerocrystalline)と同義.ギリシャ語のphanerosは見えるの…

ステライト(Stellite)

デジタル大辞泉
コバルトを主成分とし、クロム・タングステンを含み、さらに少量のモリブデン・鉄・炭素などを含む合金。硬質で、耐磨耗性・耐食性・耐高温酸化性に…

すい‐くどせき【水苦土石】

デジタル大辞泉
炭酸マグネシウムを主成分とする含水鉱物。単斜晶系。白色または無色。超塩基性岩中に岩脈を成すほか、玄武岩中の洞窟において堆積岩や着生物として…

等粒組織

岩石学辞典
岩石中の主成分鉱物がすべて同じ程度の大きさである組織.粒状組織,半花崗岩質組織,砂糖状組織,微花崗岩質組織などが含まれる[Cross, et al. : 1…

へんこう‐かく〔ヘンクワウ‐〕【偏光角】

デジタル大辞泉
自然光が屈折率を異にする物質の境界面に入射した時に、その反射光が偏光成分のみになる入射角。1815年、英国の科学者D=ブルースターが発見したため…

ホットスポット玄武岩

岩石学辞典
ホット・スポットに産出する玄武岩の総称.プレート内玄武岩,海洋島玄武岩などとほぼ同意義.主にソレアイト・アルカリ玄武岩,霞岩などからなる岩…

固有ベクトル こゆうベクトル eigenvector

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
数学用語。固有解ともいう。行列 A による一次写像 y=AX により,0でないあるベクトル X について単に λ 倍として作用するとき,λ を A の固有値と…

血小板【けっしょうばん】

百科事典マイペディア
血球の一種。骨髄の巨大核細胞の細胞質がちぎれてできたもの。直径約2μmの小円板で,核はない。健康人で1mm3の血液中に20万前後。寿命は7〜10日。…

橄欖石霞岩

岩石学辞典
霞石(nepheline)とチタンオージャイトを主成分とし,橄欖石を含む霞岩[Tröger : 1935].霞石玄武岩と同義[Zirkel : 1870].

ネイヴァ岩

岩石学辞典
曹長石角閃石岩の一種で,角閃石(55%),曹長石(40%)を主成分としている[Sobolov : 1959].ロシア,ウラル地方のネイヴァ(Neiva)川に因む.

パーム核油

栄養・生化学辞典
 カーネル油,ケルネル油ともいう.ヤシ目ヤシ科のアブラヤシ[Elaeis guineensis]の果実の核からとる常温で固体の脂肪.ラウリン酸,ミリスチン酸…

ペパーミント

栄養・生化学辞典
 Mentha属の雑種.シソ目シソ科ハッカ属の草.全体を水蒸気蒸留して精油をとり,香料として使う.メントールが主成分.他にl-メントン,1,8-シネオ…

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