「解析」の検索結果

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海洋学 (かいようがく) oceanography

改訂新版 世界大百科事典
海を研究の対象とする学問。陸上を対象とする学問や宇宙空間を対象とする学問に対するものである。宇宙空間などに比べると海はより身近にあるが,人…

石炭化学 せきたんかがく coal chemistry

日本大百科全書(ニッポニカ)
石炭の化学的な性質、化学構造、物理化学的特性を研究し、さらにその成果を石炭の有効利用技術開発に応用するための学問領域をいう。すなわち、石炭…

赤血球増加症の原因と分類(総論(赤血球系疾患))

内科学 第10版
(2)赤血球増加症の原因と分類定義  赤血球増加症とは,末梢血液単位体積あたりの赤血球数,ヘマトクリット(Ht)値,ヘモグロビン(Hb)濃度が正…

恒星干渉計 (こうせいかんしょうけい) stellar interferometer

改訂新版 世界大百科事典
光の干渉を利用して微小な星の視直径を測定する器械。天体望遠鏡の空間分解能は地球大気の乱流のため1秒角程度に制限されるので,これよりも小さい恒…

潜在構造分析 (せんざいこうぞうぶんせき) latent structure analysis

改訂新版 世界大百科事典
一つの集団に対して,個人個人のとる態度や行動をいくつかの質問項目によって調査し,その結果から集団内に潜在する下位集団(潜在クラス)を探り出…

トポロジー topology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 位相数学,位相幾何学ともいう。位相数学は初め,幾何学的図形の連結性の研究を目的として生れたが,20世紀に入り,近さ,極限の考えを一般化し…

三左衛門堀跡さんざえもんぼりあと

日本歴史地名大系
兵庫県:姫路市姫路城下三左衛門堀跡慶長年間(一五九六―一六一五)姫路藩主池田三左衛門輝政が姫路城と飾万(しかま)津とを結ぶ堀を築こうとして果…

X線写真 (エックスせんしゃしん) radiography

改訂新版 世界大百科事典
写真フィルムがX線に感ずることを利用して写真像をつくる方法。X線写真は1895年X線が発見された直後から医学的診断の目的を主として研究が進められ,…

特異点 (とくいてん) singular point singularity

改訂新版 世界大百科事典
数学ではきわめて広い意味に使われる概念で,曲線,曲面,多様体,関数,微分方程式などが,一般のところに比べて異常な形態を示すところを意味する…

地域生態学 (ちいきせいたいがく) geoecology Landschaftsökologie[ドイツ]

改訂新版 世界大百科事典
地表のあるまとまった部分としての地域の特質を理解することは,古くから地理学の重要なテーマであった。とくに伝統的な地誌学においては,特定の地…

複眼 (ふくがん) compound eye

改訂新版 世界大百科事典
節足動物の昆虫類と甲殻類などにある1対の側眼は,多数の個眼ommatidiumが集まってできた眼で,複眼と呼ばれる。それぞれの個眼は1個のレンズをもち…

固体物理学 (こたいぶつりがく) solid-state physics

改訂新版 世界大百科事典
固体の物理的・化学的性質(物性と呼ぶ)を微視的立場から研究する学問分野。対象とする系は,規則的な原子配列を無限の領域にもつ完全結晶から,不…

RNAによる遺伝子の調節 (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
 近年20~30塩基程度の低分子RNAや、蛋白(たんぱく)をコードしないmRNA型のRNAの存在が明らかにされ、それらが遺伝子機能の多様性や複雑性に関与し…

カタストロフィーの理論 かたすとろふぃーのりろん

日本大百科全書(ニッポニカ)
水の沸騰するまでのようすを思い描いてみよう。温度計を入れて水温を測りつつ水の状態の変化を観察してみると、沸騰点に近づくまでは水の状態はほと…

タンパク質 たんぱくしつ protein

日本大百科全書(ニッポニカ)
約20種のL-α(アルファ)-アミノ酸が酸アミド結合(ペプチド結合)によって、それぞれ固有の配列順序で約50個以上連結した高分子含窒素化合物の総称。…

水理気象学 すいりきしょうがく hydrometeorology

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気中の水の存在、運動、変化に重点を置いて研究する気象学の一分野。水文気象学ともいう。水理学者がこのことばを使うときは、さらに意味を狭くと…

数学史 すうがくし

日本大百科全書(ニッポニカ)
数学は、物を数えたり、測ったりすることに始まる数・量に関する学問であり、数や量に潜む微妙な関係を追究する数学研究は人間の精神の豊かさを示し…

地球外知的生命体探査 ちきゅうがいちてきせいめいたいたんさ

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球外知的生命体(宇宙人)を探す活動。いわゆる宇宙人探し。英語表記search for extra-terrestrial intelligenceの頭文字を並べてSETI(セチ)と略称…

サイバネティックス cybernetics

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史的意義1947年にアメリカの数学者N.ウィーナーによって提唱された一つの学問分野。厳密な定義はないが,一般には,生物と機械における通…

立体配座 りったいはいざ conformation

日本大百科全書(ニッポニカ)
分子中の単結合の周りの回転により生ずる原子の空間的配列をいう。配座、コンホメーションともいう。簡単には、分子中の原子が実際にとっている三次…

重鉱物分析 (じゅうこうぶつぶんせき) heavy mineral analysis

改訂新版 世界大百科事典
堆積岩に含まれる重鉱物を分離し,その解析によって地層の諸性質を検討する方法。堆積物および堆積岩の構成鉱物の中で比重2.8以上のものを重鉱物と呼…

新星 しんせい nova

日本大百科全書(ニッポニカ)
ほとんど見えないくらいに暗い恒星が、短期間にその光度を桁(けた)違いに増して明るくなる現象。ただし、まったく新しい星が出現するのではない。 …

計量政治学 けいりょうせいじがく politimetrics

日本大百科全書(ニッポニカ)
政治学における研究方法の一つ。政治は、一方で理想や正義の実現、他方で地位や権力をめぐる闘争の絡み合う、複雑で重要な決定や取引の多くが外部か…

トラヒック traffic

改訂新版 世界大百科事典
電気通信網内を流れる個々の通信あるいは通信要求を呼(〈こ〉あるいは〈よび〉)といい,呼の流れの総体を通信トラヒックあるいは単にトラヒックと…

関数空間 (かんすうくうかん) function space

改訂新版 世界大百科事典
関数f(x)を微分するという演算はf(x)にその導関数f′(x)を対応させることであり,また0≦y≦x≦1なる2変数(x,y)の関数K(x,y)が与えられたと…

電気泳動 でんきえいどう electrophoresis

日本大百科全書(ニッポニカ)
古くは、溶液中に一対の電極を浸して直流電圧をかけたときに、コロイド粒子がいずれか一方の電極に向かって移動することをいったが、現在では、コロ…

SACLA さくら

日本大百科全書(ニッポニカ)
兵庫県の播磨(はりま)科学公園都市にある大型放射光施設SPring-8に併設されたX線自由電子レーザー施設。SPring-8 Angstrom Compact Free Electron La…

ゴードン・ベル賞 ごーどんべるしょう Gordon Bell Prize

日本大百科全書(ニッポニカ)
高性能計算技術(ハイパフォーマンス・コンピューティングhigh-performance computing、HPCと略す)における卓越した業績を顕彰するための国際的な賞…

幾何学 (きかがく) geometry

改訂新版 世界大百科事典
目次  ギリシアの幾何学  解析幾何学  射影幾何学  非ユークリッド幾何学  幾何学の統一と公理論  微分幾何学  リーマン幾何学  位…

デニソワ Denisova

改訂新版 世界大百科事典
ロシアの南シベリア,アルタイAltai山地のチェルニイ・アヌイChernyi Anui村の近く,アヌイ渓谷にある洞窟であり,中期・後期旧石器時代の遺跡として…

MRI えむあーるあい

日本大百科全書(ニッポニカ)
磁気共鳴現象を用いた画像撮影法もしくは撮影装置。磁気共鳴映像法magnetic resonance imagingの略称。核磁気共鳴映像法、NMRイメージング(nuclear …

グルーオン ぐるーおん gluon

日本大百科全書(ニッポニカ)
クォークやその反粒子(反クォーク)を結合させる力を媒介する粒子。物質を構成する素粒子の多く(陽子、中性子、π(パイ)中間子など)は互いに強い相…

サーチ・エコノミー さーちえこのみー search economy

日本大百科全書(ニッポニカ)
デジタルコンテンツの検索および検索状況の分析・活用が、さまざまな経済的な価値を生み出すという考え方。デジタル化される以前は、情報検索が経済…

ダランベール だらんべーる Jean Le Rond d'Alembert (1717―1783)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの数学者、物理学者、哲学者。私生児としてパリに生まれ、ノートル・ダム寺院の傍らの小寺院の階段に捨てられ、貧しいガラス屋に拾われて育…

バイオロギング ばいおろぎんぐ bio-logging

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物に測器を取り付けてその行動や生態を調査する手法。水中などの場合は、深度、環境温度や体温、加速度、対流速度、日照、位置情報、磁気などの情…

地方衛生研究所 ちほうえいせいけんきゅうじょ

日本大百科全書(ニッポニカ)
地域における保健・衛生業務の科学的・技術的中核を担う公的機関。都道府県、政令指定都市と中核市、特別区の一部に設置されている。略称は衛生研、…

がん登録制度

知恵蔵
がん患者の治療内容、経過などの情報を収集し、データベースとしてがん対策やがん研究などに活用するシステムのこと。日本では2013年12月に国会でが…

振動 しんどう oscillation; vibration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
振り子のふれ,おもりをつるしたゴム紐の伸縮運動のように,安定な平衡点をはさんで周期的に位置が変化する運動。振動は,平衡点の正負どちらへ位置…

チャイナシンドローム

知恵蔵
原子炉核燃料のメルトダウンによって、核燃料が溶け落ち、その高熱により鋼鉄製の圧力容器や格納容器の壁が溶けて貫通し、放射性物質が外に溢れ出す…

Siri

知恵蔵
Apple社による音声認識アシスタント機能。単なる音声認識サービスではなく、認識した言葉に反応して、ユーザーが求めるアプリケーションを起動したり…

シミュレーション シミュレーション simulation

最新 心理学事典
関心対象の現象を観測し,将来を予測する場合や,実物を作り実験する場合に対比して,現実の代替となるコンピュータ・モデルや模型を利用して,将来…

インジケーター indicator

改訂新版 世界大百科事典
広くは指示計器,あるいは指(表)示部などのことであるが,単にインジケーターといった場合には指圧計,すなわちピストンエンジン,蒸気機関,往復…

有機半導体 (ゆうきはんどうたい) organic semiconductor

改訂新版 世界大百科事典
本来電気的に絶縁体である有機化合物固体中で,π電子の移動および電荷移動に基づいて半導体的電気特性を示す物質。炭素原子を主体として構成する有機…

予定運命 (よていうんめい) prospective fate

改訂新版 世界大百科事典
発生学用語。動物の初期胚の各胚域は,発生が正常に進行すれば,やがてある特定の組織や器官を形成して個体の特定部分を構成する。例えばイモリやカ…

マスト細胞(アレルギーに関与する細胞・分子)

内科学 第10版
(2)マスト細胞  マスト細胞は,起源としては骨髄由来であり,未熟な段階で骨髄を離れて組織に移行し,末梢組織中で成熟する.皮膚粘膜や血管周囲…

matemàtica

伊和中辞典 2版
[名](女)〔英 mathematics〕数学 ~ applicata|応用数学 alta ~|高等数学 esame di ~|数学の試験 ~ pura|純粋数学 La ~ non è un'opinione.…

三体問題 (さんたいもんだい) problem of three bodies

改訂新版 世界大百科事典
3個の天体が万有引力の相互作用のもとに行う運動を求める問題で,天体力学の主要な研究テーマである。三体問題では,天体をすべて質点とみなすので,…

耐震構造 たいしんこうぞう earthquake resistant structure

日本大百科全書(ニッポニカ)
地震の揺れに抵抗できる要件(強度と粘り(変形性能))を満たすようにつくられている建物の構造。建築や土木の構造物は、自分自身の重量や、床、梁(…

動物学 どうぶつがく zoology

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物に関する科学。動物は古くから人類とは多くのかかわり合いをもち、強い関心のある対象であった。狩猟や漁獲の対象としての動物や、人間を襲う野…

ずけいざんこう 図形残効 figural after-effect

最新 心理学事典
図形残効は各種の残効実験の端緒となった視覚現象である。残効after-effectとは,持続する感覚事象に対し感覚系が順応adaptationすると,後続する感…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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